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【サヤチックの体験レポ】バンバット

「雲の上を散歩」という名前のフットマッサージを受けました。

サワッディーカー! サヤチックです。
最近、急な咳と高熱に驚き、慌てて病院に行ったところ、診断は「ただの風邪」。良かった~と一安心。負の流行には乗りたくないですね。病んで知る健康の大切さ、みなさんも健康にはくれぐれもお気をつけください。さて今回は、アーリーエリアのかわいらしいマッサージ屋さん、バンバットに行ってきました。ここは女子好みの、金平糖のようなパステルカラーの内装に花の絵がペイントされていてとても甘やかな雰囲気。しかし内容を甘く見てはいけません。保険省のお医者さんが指導しているというトリートメントは、なかなかに本格的なんです。わたしが体験したのは、「A walk on the cloud」。「雲の上を散歩する」気分にさせてくれるフットマッサージとのことで楽しみです。

はじめのおもてなし

まず出していただいたのは、冷たくて甘い中国茶。これは暑い屋外からやってくるお客さんにする配慮。体がほぐれた施術後には、同じものの温かいバージョンが出てくるのだそう。

「A walk on the cloud」60分 280バーツ

今回私の担当をしてくれるのは男性セラピスト、二ウさん。男性・女性は予約時にリクエスト可能です。まずはお湯で足をスッキリ洗ってもらってマッサージのスタート。それにしても、いるだけで女子度が上がりそうなキュートな内装。施術のあとは軽くなった足で買い物にでも行こうかな? なんて気分にさせてくれます。

膝から下全体を揉む

はいていたレギンスを結構上まであげるんだなぁと思っていると、膝の裏からふくらはぎから、筋に沿ってぐっと揉みほぐすマッサージの始まり。「そうそう、疲れってそこからくるのよね~」というツボを押さえた刺激に夢見心地。

足の裏を重点的に揉む

続いてマッサージは足の裏へ移行。足の裏は体の各部位と対応するツボの宝庫。いきなり足の裏をぐいぐいと揉んでしまうと刺激が強すぎて痛いだけだったり揉み返しの原因となったりと逆効果、ウォーミングアップの意味も兼ねて遠くから少しずつ揉んでいくことが重要なのだそう。また、足全体の血行をよくしておいた上での足裏マッサージの効果は段違いなのだとか。

終始寡黙な二ウさん。冷静にツボと筋を捉えてぐいぐいとマッサージしてくれます。さすがプロ、指先なのに「木の棒使ってますか?」と聞きたくなるぐらいかなりの圧力がかかります。足の裏マッサージにつきものなのが、そう、体の弱っている部分のツボを押された時の痛み。わたしが「痛い~!」と声を出してしまったのは、「わき腹」だそう。あまりに痛いと笑いが込み上げてくるのはなぜでしょう。「アハハ」と意味不明な笑い声を上げてしまいました。痛がると、間にタオルを挟んで刺激を調節してくれます。
指でも結構痛い。

指でも結構痛い。

「痛い!アハハハ!」

「痛い!アハハハ!」

棒も登場します。

棒も登場します。

タオルの上から仕上げのマッサージ

仕上げに、タオルの上からぎゅーぎゅーと押してもらうと、血行がくまなく循環する感じでとっても心地よい。思わず笑ってしまったあの痛みも、いつのまにか足の軽さに変っています。最後は軽く肩を揉んでもらって、温かいお茶をいただき終了です。

いかがでしたか? アートに囲まれて優しく癒される空間です。今度はお医者さんが診てくれるという、タイ・中国のミックスマッサージ(90分900バーツ・要予約)を受けてみたいと思いました。
以上サヤチックでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2009-08-10

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