TRSC インターナショナル・レーシックセンター

TRSC International LASIK Center

閉店・移転、情報の修正などの報告

視界の広がりは心の広がり アジア最大のレーシックセンターでクリーンな視界を手に入れよう!

サワディカップ バンコクナビです。皆さん、視力は良い方ですか?PCやネットの普及に伴い、視力の悪い人が増えているように思います。結構度の厚い眼鏡をかけたり、コンタクトレンズの交換をしている姿を見ると、「クリーンな視界」って結構大変なものなんだなぁと痛感するときがありますよね。今日はバンコクにあるアジア最大規模のレーシックセンター「TRSC International LASIK Center」をご紹介します。レーシックはもちろん日本でも普及していて、既に治療を終えられた方も数多くいらっしゃるとは思いますが、タイの医療レベルの高さもご覧頂きたく思います。

場所はどこ

バンコクTRSCはラマ4世通り、ドゥシタニホテルの並びにあります。シーロム通りから行く場合は正面右手にルンピニー公園、右角にドゥシタニホテルを見て、そのままラマ4世通りに沿ってサトーン通り方向へ進むと歩道橋が見えてきます。その右手にある高層ビル『U Chu Liang Building』、日本語では発音しにくい音なのですが、カタカナで書くと『ウーヂューリアン ビル』の6階に「TRSC」はあります。このウーヂューリアンビル、入口が2カ所あるのですが、「TRSC」に行くにはビルに向かって左側、香港上海銀行=HSBCと日本料理店「Fuji」の間の入口をご利用ください。入ってすぐ右手にエレベーターがありますので、6階へ上がって頂いたところに「TRSC」があります。
正面にTRSCの看板があります。Fujiレストランの横です。

正面にTRSCの看板があります。Fujiレストランの横です。

エレベーター内にもTRSCは6階と記入されています。

エレベーター内にもTRSCは6階と記入されています。

手順1 受付

受付です

受付です

それではレーシック手術を受けるまでのステップを説明しましょう。まずは入って右手にある受付で登録をします。登録には問診表に必要事項をご記入する必要がありますが、日本語の書類、パンフ、説明書が用意されているので、言葉の問題はありません。さらに勤務歴4年以上の日本人スタッフ松崎さん、通称「HARUNA」さんが常駐していますので、医師とのやり取りはもちろん、レーシックに関する全ての説明を日本語で受けることができます。ハルナさんはレーシックに関する知識も深く、彼女の説明を聞いているうちにナビも「安心して任せられる」と実感しました。
とっても優しいHARUNAさん レーシック知識も豊富です

とっても優しいHARUNAさん レーシック知識も豊富です

説明を受けながら問診表を記入

説明を受けながら問診表を記入

手順2 写真撮影

てっきりBefore & Afterのための写真撮影かと思っていたナビ、そこでハルナさんから説明を受けます。「これは間違って患者さんのデータの取り違いが起きない用、全てのデータに顔写真を入れるためです。」とのこと。椅子に座り目の前にあるカメラを見ていれば終了です。撮影された写真は「TRSC」のコンピューターに登録され、医師は文字だけでなく顔写真で患者さんを確認できるというシステム。日本でも全ての病院で導入して欲しいですね。
正面のカメラで撮影

正面のカメラで撮影

DATAとして顔写真が取り込まれます

DATAとして顔写真が取り込まれます

手順3 WASCA検査

問診表の記入が終わると早速検査に入ります。レーシックは近視、遠視、乱視の人なら誰でも手術を受けれると思っていたのですが、これが大間違い。患者さんの視力、角膜の形状や性質などによって受けることの出来ない人もいるそうです。このため、まずはレーシックを施せるか否か、適正をチェックする必要があります。最初に受ける検査がWASCA検査=ウェーブフロントアナライザーと言って、光を網膜に送り、反射してくる光の面、波面収差を測定することにより、不正乱視の測定・解析と角膜、水晶体、瞳孔のゆがみを測定する検査を受けます。実際の検査では室内を暗くして実施されますが、今回は取材のため、照明は点けたままです。
実際は暗室で行われます

実際は暗室で行われます

検査の結果はこの画面で確認されます

検査の結果はこの画面で確認されます

手順4 トポグラフィー検査

頭を固定して、正面の赤いライトを見つめます

頭を固定して、正面の赤いライトを見つめます

次の検査はトポグラフィー=角膜形状分析と言って、角膜形状がレーシックに適しているかを判断するための検査です。本来近視、遠視は角膜のカーブにより目の中での焦点距離が長くなったり短くなったりすることによって起きる症状。また乱視は左右の角膜の形状が異なることによって像が歪んで写る症状です。この角膜にレーザーを当てて本来の形状に戻すのがレーシック。角膜は5段の層から出来ていて、一番上の層は多少傷が付いても自然治癒するくらい非常に回復性が高いそうです。この一番上の層からフラップと呼ばれるカバーを作成し、2段目以降の実質角膜の形状を修正、その後フラップを戻すことにより再び定着、入院の必要も無いとのことです。
したがって、角膜形状の検査はレーシックにとって最も重要な検査と言えるでしょう。
写真のように患者さんは渦巻き上の赤いライトを覗くだけですが、最先端技術により角膜の形状が地図のようにPC画面に記録されるようになっています。
渦巻きライトの中、カメラの穴が4つ開いています

渦巻きライトの中、カメラの穴が4つ開いています

PC上ではナビの角膜の形状が記録されています

PC上ではナビの角膜の形状が記録されています

手順5 瞳孔径測定

瞳孔の大きさを測ってもらいます

瞳孔の大きさを測ってもらいます

瞳孔径測定器で黒目=瞳孔の大きさを測ります。この検査により、レーシック後の夜間視力の低下(グレア、ハロー)などのリスクを予測できることができます。

手順6 視力検査

自動視力測定器という機械を用いコンピューターで患者さんの視力を予測した後、ここでは通常の視力検査とほぼ同じ、眼鏡のレンズを交換しながら視力表の数字がどこまで読めるかを見て、矯正に必要なレンズ度数を調べる視力検査を行います。左右それぞれ測ってもらい、ナビは意外と右目が悪いことが判明しました。
自動視力測定器:レンズの中には草原が映ります

自動視力測定器:レンズの中には草原が映ります

これは通常の視力検査と同じです

これは通常の視力検査と同じです

矯正に必要なレンズの度数を調べます

矯正に必要なレンズの度数を調べます

この数字がどこまで読めるか

この数字がどこまで読めるか

手順7 眼圧測定

風が目にあたる眼圧検査

風が目にあたる眼圧検査

おそらく皆さんも健康診断で受けたことがあると思いますが、椅子に座り機械のレンズを覗き込むと「プシュッ」と風が吹き出される、眼圧の検査です。眼圧検査では緑内障を発見することができます。

手順8 ガイダンスビデオを見る

クリアな視界を手に入れたいのは山々ですが、レーシックと言えど手術は手術、やはり一抹の不安は拭い切れない方もいらっしゃるでしょう。一通りの検査が終了した時点でレーシックの基礎知識をビデオで視聴します。このビデオは約50分ほどで、もちろん日本語が用意されています。レーシックは十分な説明と納得を得た上で行われるのが、安心につながりますよね。
ビデオガイダンスの始まりです

ビデオガイダンスの始まりです

英語、タイ語、日本語が選べます

英語、タイ語、日本語が選べます

手順9 散瞳剤(瞳孔を開かせる目薬)点眼

レーシックに対する心構えが出来た方は、次に瞳孔を開かせる目薬を点眼してもらいます。
そして薬が効くまでの30分ほどの間、マッサージチェアで横になり薬の効果が出るのを待ちます。点眼後は瞳孔が開いているため4~6時間の間視界がぼやけ、光が眩しく感じられるそうです。このマッサージチェア、寝心地が良いので本当に眠ってしまいそうです。
マッサージ機能付きソファー リクライニングします

マッサージ機能付きソファー リクライニングします

目薬をさしてもらいます

目薬をさしてもらいます

手順10 再検査

瞳孔が開いた後、WASCA検査と視力検査を再び受けます。『目』というとてもデリケートな場所への術式であるため、本来の手術よりも検査に多くの時間が充てられます。でもその方が安心できますよね。

手順11 担当医による最終診断

今までの検査結果を踏まえた上で担当医による目の表面、眼底の検査を受け、レーシックに適合するのか、また術後の変化などの説明を受けます。レーシック手術そのものの時間は15分から20分ほどの短い時間ですが、『安全』を期すために3時間近い時間が検査と説明に費やされます。本人はレーシックによる視力回復を希望していても、検査の結果と医師の判断によりレーシック不可の判定が出されることもあるそうです。

手順12 レーシック手術

TRSCのドクターチーム

TRSCのドクターチーム

検査に適合、患者も全てを了承した上でレーシック手術は実施されます。残念ながら実際に手術を受けることはできないため、手術室の写真をご覧ください。
TRSC提供の手術風景の写真です

TRSC提供の手術風景の写真です

TRSC提供の手術風景の写真です

TRSC提供の手術風景の写真です

手術完了

このように休憩している方がいました

このように休憩している方がいました

ではその直後はと言うと、目に穴の開いたプラスチックのカバーを装着して自宅に帰ります。術後数時間は「目にゴミの入ったようなゴロゴロ感」を感じる方もいるようですが、一晩寝た後はほとんど何も感じないそうです。このカバーは単に目を触らないようにするのが目的で、翌日の検査までは外すことができません。術後1週間は夜就寝の際、間違って目をこすらないよう、寝る時には装着の必要があります。

多くの方がレーシックを受けました

タイの有名人の方です

タイの有名人の方です

院内にはあちこちに使用されなくなった眼鏡とその方を紹介するプレートが陳列されています。タイの有名人もいらっしゃるようなので、待ち時間などに眺めてみてはいかがでしょう。「メガネ君さようなら!」 ですね。

サービス体制

ゲームコーナー

ゲームコーナー

「TRSC」では検査の待ち時間の間などを少しでも寛げるように、いろいろなサービスを実施しています。フリードリンク、ゲーム、インターネットも無料で利用できますよ。
フリードリンクコーナー

フリードリンクコーナー

ジュース、お菓子コーナー

ジュース、お菓子コーナー


いかがでしたか?「TRSC International LASIK Center」。タイは医療技術では先進国に引けを取らない技術の高さを誇っています。その中でもTRSCの規模と先端技術は抜きん出ているように感じました。視力でお悩みの方、一度訪れてみてはいかがでしょう。以上バンコクナビがお伝えしました。
 

記事登録日:2009-10-19

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2009-10-21

利用日
女性 男性