旅行情報掲示板

投稿者:ろっきい

観光情報・交通旅行情報掲示板ワット・ソップシッカラームにて@LuangPrabang

2018-02-10
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寺町の普通の寺院である。

寺町の普通の寺院である。 写真登録日:2018-02-10

伸びやかな本堂の屋根が快い。

伸びやかな本堂の屋根が快い。 写真登録日:2018-02-10

学僧たち。

学僧たち。 写真登録日:2018-02-10

古い寺院の続くサッカリン通りを散歩。境内をのぞくと学僧がネックウォーマーをカットしていた。
厳しい寒気は抜けたが、暖房のない僧房は寒さがこたえるのだろう。
首を温めるんだねなんて話しながら写真を撮らせてもらった。

この寺院の境内にはいくつか教室があって勉強できるようになっている。
 
コメント(全5件)

タンギュイ

2018-02-18
ろっきい様
柱や壁が白い寺院はラッタナコシン王朝以降かなと思われるのがたくさんバンコク等にもありますが、伝統建築の寺院で屋根の一部が白いのは、いくつかあることはありますが、数的には多くないと思います。

ここは伝統様式の中で白さを特徴づけていますね。
 

ろっきい

2018-02-18
>>タンギュイさま

寺町のサッカリン通りを歩いて通り過ぎると、大寺院のワットセーンの隣でわりと気づきにくいのです。
(大寺院とはここでは外観のことで、屋根棟の高さが、並みの寺院の規格より高く、屋根が大きい)

しかし、ご指摘のように屋根の白く塗った部分はこころざしの高さを表しているようですし、正面から見た屋根の広がりのバランスがとても良い。美しい寺院の一つです。


 

タンギュイ

2018-02-19
ろっきい様

ここもそうと思います。こっちの寺院のパゴダは、チェンマイ北部寺院もそうですが、綺麗な、楊黎な曲線美がありますね。

バンコクラッタナコシン王朝以降と思われる寺院の白、チェンライワットロンクンの白は、とても最近の白採用ですが、中国寺院にも白い塔があったりするので、仏教寺院の白採用は、長い歴史と由緒があるのかもしれませんね。

それを、ラッタナコシン王朝以降の寺院で多く採用してきたとすると理解できるやもしれませんね。

 

ろっきい

2018-02-19
>>タンギュイさま

寺院の色についてのご指摘ありがとうございます。

チェンライのワットロンクンのような白一色の寺院。製作者にとっては、現世とは異なる別世界を表現していたり、意味があるのでしょうが、わたしには伝統美を重視した寺院の方が好ましく感じます。
製作者個人の意図が強く出たものは、何かしらあざとさがあります。

ラオスの寺院は金ぴかにしたりするのは好まないようで、日本人の感覚に近く色は控えめにしていますね。

本堂のフォルムは、北タイのラーンナー様式の本堂は屋根の傾斜は緩くて、堂々としていますけれど。
タイの一般的な寺院は屋根棟の高さを重視して急斜面を持っています。
それに対してルアンパバーンの寺院の本堂は緩やかな曲線で伸びやかさと安定を感じます。 

タンギュイ

2018-02-20
ろっきい様
チェンライのワットロンクンは、昔、現地に小さい寺院があったそうですが、製作者の先生が、立ち入り禁止区域のドラえもんをはじめ、独自の芸術観から個性的に作っているので、多くの伝統的寺院に対して例外的ですね。

北タイのラーンナー様式の屋根は、増築で継ぎ足していける機能としての重ね合わせと聞いたことがあります。少しの曲率を持ったものが多いですが、ラーンナー様式でも、少しの曲線でなく、直線重ね屋根もありますね。

ラッタナコシン様式は、スペインの大理石を使ったり、コンクリを多用したり、時に硝子ドアで中に冷房が入っていたり(大きな寺院で数としては多くないですが)近代建築様式を取り入れていますね。