ルアンサイ・ボートクルーズの舟のほか、いくつかの舟が出発準備にあたっている。
以前タイのチェンコーンから国境を越えるのに利用したのと似た小型の舟が行く。
空には雨季らしいどんよりした雲。
午前9時40分過ぎ。起点のラオス、フアイサイの桟橋を出航。
町の中心とは離れ、岸辺は緑が多い。
暫くすると右手にタイ側チェンコーンのイミグレーションが見える。
あそこから小舟でラオス側のフアイサイに渡ったのだった。
左手はラオス側フアイサイのイミグレ。見晴らしの良いところに寺院の鐘楼が見える。
さらにしばらく進むとずっと先に朝渡ってきた国際橋が見えてくる。
クルーズに使われる舟は横1席+2席のボックスタイプで間にテーブルがある。
今回は乗客5グループ、9名で船内は余裕がある。
次第に友好橋が近づいてきた。
第4タイ・ラオス友好橋は全長480m、2013年12月にタイ、チェンラーイ県チェンコーンとラオス、ボーケオ県フアイサイを結ぶ橋として完成した。
従来の町の中心を往来していた渡船より約10km下流になり、地元の人にとって便利になったのかわたしにはわからない。