ナイトバザール地区からメーピン(ピン川)の細い橋を渡ると、タイ政府観光庁(TAT)のチェンマイオフィスがある。窓口では、ボランティアのような子供たちが応対してくれる。16時30分まで。
ここからリンピン(ピン川沿い)を散歩しよう。
ナラワット橋の傍の大きな木造のキリスト教会を過ぎる。
そのまま川沿いを進むとチャルンラート通りには木造の古い建物が残り、今でもアンティークショップなどに利用されている。
通り沿いの手織物の名店、ヌッサラー。
左手の建物に入ると、奥へ続く円い入口がゆかしく感じられる。
ヌッサラーさんはラオスのルアンパバーンへ旅行中だった。
ほどなくワット・ケートの境内へ入る。
仏塔(チェディ)の前に置かれたナーガ。
チェディの仏さま。
チェディの土台はラーンナー様式だが、上部の釣り鐘状の構造が、ミャンマーシャン州のカローの仏塔に似ているように思う。
動物をかたどった像も信仰の対象のようだ。
仏塔の向こう側で伝統舞踊の稽古をしている女たちがいて、チェンマイの情緒を感じる。
ナンプー(噴水)にはチャイティーヨー・パゴダをかたどったようなミニチュアがくっついていて、なにかミャンマーとの関係を感じるのだった。
この日はもう閉まっていたが、ワットケートにはチェンマイ市民の生活文化を蒐集した博物館もある。
歩道橋ができているのを知って、対岸へ渡る。
花市場では、仏さまへの供物を作っていた。