トンブリの寺院、ワット・クンチャン、ワット・パークナムを訪ねる

旅行の時期 2017年09月

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週末にトンブリ地区のワット・クンチャン、ワット・パークナム寺院を参拝、訪問しました。掲示板情報に簡単な報告を投稿していますので、そちらも参考にしてください。
BTSウタカート駅で下車。
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BTS駅下の運河に架かる橋。運河はワット・クンチャンとワット・パークナムまで続いています。運河の東の小径を北へ進みます。
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あみだくじのような小径を道なりに行くと右手に中国系の廟がありました。
最後に突き当たったら左へ進むと歩道のある通りに出ます。
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違うソイへ入ったら運河で行き止まりでしたが、軒先で洗い物をしていたお母さんが教えてくれました。ソイ28を入るとすぐワット・クンチャン寺院です。
トウモロコシ型の仏塔(プラーン)の後ろにはワット・パークナムの白い仏塔も見えています。
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境内へ入ると右手にビルマ風の白い寝釈迦仏、でも寝ていないじゃん。
白い御身体を起こして、涅槃というより艶めかしい。
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一角に水晶宮という建物。
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なにやら真剣に占ってもらう僧がいました。
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ミャンマーシャン州風の伽藍の動物像に注意が向きました。
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貢納されたらしい女神(メートラニー)像と動物像が楽しく興趣が感じられます。
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寺院の破風には赤い鳥人クートに乗って剣を持った神像。
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白い大仏にはピッサヌロークの仏像風の後光が付いています。
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こちらはナーガに守られた奇妙な神像。
ナーガは通常7つの頭を持っていますが、ここのは9つ。
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いったん境内を出て白大仏の左手にある橋を渡ります。
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橋の上から振り返ると大仏の背後に運河を向いた涅槃仏。
狭くないですか。
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民家の軒先のような細い参道へ入ります。
取り壊された瓦礫の向こうには隣接寺院の水上経蔵が見えます。

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ぐるっと回りこんでワット・パークナムの白い仏塔に出会います。
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靴を脱いで地上階の入口から中へ入ります。
週末はエレベーターが利用できます。
まずは5階の天井画のあるホールへ。
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これがワット・パークナムの美しい天井画です。
緑の仏塔の中には金色の仏像。
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天井画の一つひとつの花の中には、それぞれの世界があるように感じます。
壮大な宇宙観を表現しているかのようです。
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正面に回ってもう一枚。天井画を取り巻く仏画や周囲の様子もわかりますね。
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正面の祭壇。
緑の仏塔の周囲に水晶の蓮花と守り神のナーガ。
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下の階は博物館のようになっています。
金色製品や仏具には興味が持てず、地上階へ。
地上階の民具は身近なものがあり、伝統医学の文物に興味が惹かれました。
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帰路は寺院の建物沿いに進み、一方通行路のタクシーの降車ポイントでソンテウに乗せてもらいました。車はいったん近くのソンテウ・ターミナルへ入り、集客中の別のソンテウに乗り換えさせてくれました。
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車はバス通りを通り、タラートプルー市場をぐるっと回ります。気が付いたら、タイ国鉄線のタラートプルー駅のプラットホームが見え、踏切でした。
カメラを出すのに手間取り、撮り遅れました。

ソンテウは前方は見にくいので・・・。
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ソンテウはBTSタラートプルー駅まで運賃7THB。
クローン・バーンルアンにも行くことができましたが、今日はここまで。
スカイトレインで帰路につきます。

記事登録日:2017-09-17

ページの管理人ろっきいさん
ろっきい photo
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日本との行き来のゲートタウンとしてバンコクを利用しています。バンコクの町の不思議な魅力は感じますが、屋内は冷房がきつく外は暑くて汗をかきます。
空気は汚れているし、バンコクに長居は無用です。