カカオ カフェ チョコレート ファクトリー&ギャラリー

Kakao Café Chocolate Factory & Galleryคาเคา คาเฟ่

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ピュアチョコレートと心も溶けるゴージャス空間!スクンビット24にチョコレート専門店が登場。

サワディーカ、バンコクナビです。クリスマス、バレンタイン、イースターや、大切な記念日に特別な気持ちに沿えたい太古からの魅惑の食べ物、それはチョコレート。バンコクでも、その魅惑のとろける幸せに魅了される人は数知れず。そんなチョコレートフリークのために、スクンビットソイ24にチョコレート専門店がオープンしました。日々の自分のがんばりを労って、甘い時間を共に過したいあの人と、粋な会話が弾むあのグループと、優雅な空間に甘いチョコレートの組み合わせを味わいに訪れたいカカオカフェから、チョコレートフリークの一人ナビがお伝えします、スイートレポート。
アクセス
カカオカフェはスクンビット(Sukhumvit)24番路地に位置するプレジデントパーク(President Park)の一角。BTSプロンポン(Phrom Phong)駅、4番出口を出て、エンポリアムデパート横の24番路地に入り、900mほど直進するとハイソなコンドミニアムが建ち並ぶ先にプレジデントパークがあり、そこに大きなカカオカフェのロゴが目に入ります。

お店紹介

プレジデントパークに堂々オープンのカカオカフェ―チョコレート ファクトリー&ギャラリー―は、その名の通り、カカオそのままの上質をチョコレートとギャラリーにセンスよく閉じ込めたお店です。入ってすぐ、一階部分はショーケースにずらっと並ぶチョコレートを売るショップエリア。チョコレートの試食と、お姉さんたちのアドバイスをいただけば希望のチョコレートが見つかるはず。お土産、プレゼントに、最適なオリジナルボックスもこちらで購入可能。ボックスは、蝶をかたどったミニマムサイズ1個用から、マキシマムサイズは、重厚なブラウンが素敵な99個サイズまで、どんなプレゼントもお任せあれ。用途に合わせて選べます。
赤い絨毯のしかれるシャンデリア輝く階段を上がると二階、三階部分、ギャラリーとカフェに続きます。ギャラリーと呼ばれる所以は、センスよく壁にかけられたタイのセレブリティーの写真にあり。こちら、カカオカフェでゆったり寛ぐ、タイのセレブリティーのポートレイト写真。オープンして間もないカフェですが、既に有名人御用達のお店となっているようです。こちらの写真は随時入れ替わる予定。
こだわり抜いた、専属デザイナーによる家具、調度品のセンスの良さもギャラリーという呼び名にピッタリ。チョコレートのイメージで統一した、こちらの家具は、ゲストによる購入も可能だとか。席は、アットホームにゆったり寛げるソファー席、心地のよい椅子と小さめのテーブルがおしゃべりにピッタリのテーブル席、センス溢れるシンプルな二人用のテーブル席に、一人で窓の外を眺めながらホッとできるカウンター席、さらにはバンコクのハイソエリアにいることを感じる気分はさながらヨーロッパのカフェといった具合のテラス席とどの空間にも、ラグジュアリーを求めるオーナーの心意気が伺えます。アットホームさと、優雅な異空間の程よいミックスで広々としていても、どのテーブルについても長居をしてしまいそうです。

コンセプト

チョコレートの起源をご存知ですか?その答えは、カカオカフェに隠れています。チョコレートの始まりは、カカオが飲みのもとして嗜好されていた遠い昔。もともとは、食べ物ではなく飲み物だったチョコレートなのです。そこで、見ていただきたいのが、カカオカフェのロゴマーク。お店に入って一番に目を引くのがどの写真パネルよりも大きな茶色のキャンバスに金の色合いとアートなパターンが魅惑的なロゴマークの絵。KAKAOのKとオーナーKさんの2つのKに隠されたモチーフは、チョコレートの起源カカオドリンクをイメージした高貴なカップ。よく見てみれば、サーブされる、カップにも隠されるこのロゴ、スプーンの柄にも刻まれるモチーフ、オーナーのこだわりと情熱はチョコレートの歴史への畏怖へと重なります。

メニュー紹介

チョコレート色の皮製メニューブックを開けばもちろん、中もチョコレート一色。しかし、それぞれが個性的で決して同じ印象は残さないので何種類か注文しても、決して飽きることがないバリエーションの豊富さです。今回はオーナーオススメの4品と試作品の1プレートをご紹介。

○ストロベリー フラテーション       120バーツ
Strawberry Flirtation
イチゴとチョコレートの組み合わせは、言わずと知れた黄金コンビ。甘くジューシーな口どけは文句なしにフレッシュで優雅なスイーツ。メニューでは、「ストロベリー フラテーション」と呼ばれています。注目すべきは、オーナーの遊び心とチョコレートへの熱意。“フラテーション“とは、「共に」という意味合いなのですが、同時に、男女の戯れを表す言葉でもあったりします。なんとも、色っぽいこのメニュー、実はクリスマスに向けて、シャンパンと一緒に組み合わせるセットメニューを考案中だとか。ロマンチックで色っぽい組み合わせ、この雰囲気の中でさらに、とろけてしまいそうです。

○チョコフォンデュ オブセッション       240バーツ
Choc Fondue Obsession
オブセッションの意味するところは、チョコレートの虜、チョコレートに夢中といった思いを込めてでしょうか。一般に、チョコレートトリュフと呼ばれる、生チョコレートのとろけるボール。こちらもネーミングには遊び心を、チョコレートそのものには、かなりまじめに取り組みましたというシンプルながらも本物の味。口に入れたとたんに、とろけるのは、原材料をフランス、ベルギー産にこだわり、パームオイルを一切使わない、ピュアチョコレートのなせる業。

○フルーツテンプラ       140バーツ
FruitsTempura
テンプラといっても、日本人の私たちが思うものとはもちろん違います。フルーツのさくさくフリッターと、イチゴのソースの酸味、そしてとろけるブラックチョコレートのボリューム溢れる一皿こそがカカオカフェ流。とろとろのチョコレートソースが冷めてしまう前に、そして、さくさくのテンプラが熱いうちにあなたの元へお届けするのは、丁寧なウェイターさんたちのサービス。テンプラの衣に包まれるフルーツは、イチゴ、バナナ、カボチャの三種、チョコレートのソースはダーク、ミルクの二種類からお好みで選べます。

○チョコレート ドリンク       90バーツ
Viennese
本当に疲れたときは、チョコレートを飲み物から。カカオカフェには、温かく喉を伝うチョコレートドリンク全8種類と、ひんやりと渇きを潤すフローズンドリンク全3種類を取り揃えて待っています。もちろん、こちらもカカオをふんだんに使った、ピュアチョコレートドリンク、お店のオリジナルカップに注がれます。今回ナビがいただいたのは、ヴィエネッセ、ふんわり泡立てられたクリームはスプーンですくってもしっかり角を立てているのに、口に運んだとたんにミルクの風味と共に音もなく泡が消える味わいは格別。コーヒーの風味とチョコレートの香りの相性も言うことなし。ゆっくりおしゃべりをしながら、素敵な午後のお供にぜひ。

○チョコレート ブラウニーと二色のチョコレート フョンデュ  価格未定
オープンして間もないながらも、人気メニューのコンビネーションを揃えて新たなメニューを考案中のオーナー。こちらは、外はサクサク中はしっとりのチョコレートブラウニーのブロックと、バナナ、イチゴのフレッシュフルーツにお好みでミルクチョコレート、ダークチョコレートのソースを組み合わせた一皿。一皿に欲張りなチョコレートハーモニー、メニューに正式に参入するのを願うナビです。オススメの食べ方は、フルーツにダークチョコレート、ブラウニーにミルクチョコレートの組み合わせ。

オーナー紹介

ここまでチョコレートにこだわるオーナーとはどんな人?そこに、表れしはチョコレートブラウンのファッショナブルなドレスに身を包みながらも、茶目っ気たっぷりの美人でチャーミングなケーさん24歳。ナビよりも1つ年上ということで、会うなり意気投合してしまう親しみやすさと、若くして共同経営者と共にスクンビットに自分のお店を立ち上げてしまう敏腕ぶりを弾ける会話に見せてくれました。もちろん、ケーさんも大のチョコレート好き、お店を立ち上げる一年前から、オーストラリア、日本、インド、スペイン、フランスそしてアメリカのチョコレート事情を廻りまわったのだとか。彼女の求めるチョコレート空間こそが、カカオカフェのメインコンセプト。優雅な空間で、良質のチョコレートを、パッケージングの細部にまでこだわって、そしてもちろんお手ごろ価格で。カカオに含まれる、ビタミン、ポリフェノールとダイエット効果をもっと広めたいという思いも強く、カカオの歴史にも精通する彼女。そんなわけで、彼女のアイディアは尽きることなく、おしゃべりは止まることなく、これからがますます楽しみなカカオカフェです。

ショコラ ショウタイム
オープンして間もないながらも、チョコレートの香りとこれからの盛況への予感に溢れるスクンビットの憩いの甘い空間カカオカフェ。様々にアレンジ考案されるシャンパンメニューをはじめ、特別なゲストだけが入室を許されるVIPルーム、タイ大手ネットワーク会社トゥルーとの契約により近いうちに実現予定のインターネットによるチョコレートの予約と販売などまだまだこれからが楽しみです。専属のデザイナーチームにより、こだわりぬかれたロゴやパッケージング技術を用いて、チョコレートのオーダーメイドもこれから成長する見込み大のサービス。一ヶ月前からの注文により、チョコレートに刻むロゴをオーダーメイドすることができるので、アニバーサリーのプレゼントやパーティーに最適。お値段は、チョコレートの種類やロゴ次第、注文は1000ピースから。若くエネルギーに満ちたオーナーと、上質のチョコレートがゲストを迎え、心地のよいラグジュアリー空間とバリエーション豊富なチョコレートメニューが優雅に時を止めて気がつけば、とろける時間が過ぎ行くなんてことがありそうです。
以上バンコクナビがお伝えしました。

記事登録日:2006-12-26

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-12-26

利用日
女性 男性