【改装工事中】シャンガリラ キッチン

Shangarila Kitchenเชียงการีลา คิทเช่น

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本格手打ち麺が自慢!中華をリーズナブルな料金で気軽に食べよう!BTSサラデーン駅直結のシーロムコンプレックス内です。

こんにちは、バンコクナビです。
日本人が大好きな食べ物の一つといえば、麺類。ナビも週に何回かはタイ風ラーメン・クイッティアオをツルツルっと啜っています。が本音は、たまには美味しい本格中華麺が食べたい!でも、麺を目当てにはりきって本格的中華店に行くほどでもなく…とそんな時は、お気軽な値段でカジュアルにおいしい手打ち麺&中華が食べられる、「シャンガリア・キッチンへ」。スカイトレイン直結で便利なシーロム・コンプレックス内という立地のよさも魅力。タイのビジネスマン&ビジネスウーマン御用達のここは、老舗高級中華料理店「シャンガリラ」のいわゆる妹分。だからもちろん味には自信あり。お店のオープンな雰囲気からいっても、ショッピング帰りにフラリと一人でも気軽に入れそう。ということで、本日のランチは、迷わず中華に決定!
● シーロム・コンプレックス内にあります
シャンガリア・キッチンがあるのは、BTSサラデーン駅と直結しているシーロム・コンプレックスの2階。他にチョンノンシー店もありますが、立地の良さはこのシーロム店に軍配が上がります。
BTSサラデーン駅の4番出口すぐ右手にシーロム・コンプレックスの連絡口があるのでそのまま中へ。左にむかって奥まで進むと到着です。お店の入り口には、かわいらしい中華菓子が陳列されているショーケースと真紅のシャツを着たスタッフ。そして最大の目印は、シャンガリア・キッチンのマスコット、中国の将軍のジョンコン君!お店が見当たらないときは、ジョンコン君を探せ!
● 手打ち麺が自慢!
シャンガリア・キッチンの売りは、本場中国のスタイルに倣った手打ち麺。なんでも、『清―スープは鏡のように澄んでいる』『白―麺は真珠のようにつややかである』『緑―具には新鮮なものを』『赤―唐辛子の辛味で味をひきしめる』なのだそう。期待大です。
牛豚鶏鴨海鮮に野菜と、メニューはとっても豊富。メニューは写真付き・中国語表記もあるので中身をありありと想像できます。汁物、炒め物などとくに麺類メニューが充実していて、24ページのメニュー中5ページもが割かれています。いかに麺が自慢なのかがわかりますね。
● 気取らない店内
シャンガリラ・キッチンは、タニヤ、シーロム、チャイナタウンに店舗を持ち、バンコクで高級中華レストランとして30年の歴史を誇る「シャンガリラ」の系列店。シャンガリラは、シーフードメインで高級なイメージが強いですが、今回訪れたシャンガリア・キッチンは、シェフがお店で打っている手打ち麺がメインで値段もとってもリーズナブル。なんだか、お得な気分でちょくちょく来てお得意様になりそうです。
席数は、全部で80席。赤を基調とした温暖色を利用していて席についてまもなく、まったり気分。温暖色ってなにげに食欲も刺激しますよね~。
シャンガリラのロゴは竜。妹分のシャンガリア・キッチンのロゴは白鳥。中国では、日本で言う鶴と亀のように、竜と白鳥の組み合わせは大変縁起のよいそう。系列店舗のロゴにまで至る、細かい気配りです。

● いただきま~す

なにげに麺にはうるさいナビ。それでは、さっそく手打ち麺をメインとしたお食事のお手前拝見です。本日はデザートを含めた全5品をいただきました。

ロブスター&アワビ入りヌードル Big bowl Noodles Topped with Lobster&Abalone
クリアスープ900バーツ トムヤムスープ990バーツ
こちらお店の看板メニュー。またの名を「バーミー・ジョンコン(将軍麺)」。ファーストインプレッションは、とにかくでかい。でかすぎる!取り分け皿を使ってシェア。通常3人前らしいですが、ナビ的には、5人でもいけそうだと思います。
そして、具がまたまた豪華です。一番初めに目に入るのは、尾頭付きの立派なプリプリロブスター。高級食材の代表格アワビは、歯ごたえがたまらない。甘みがきいた自家製ムーデン(焼き豚)。プルプル、ツルルンのヤングココナッツの果肉は、麺とスープにフレッシュなアクセントを加えていて、味の新発見。具はすべて、とりわけ易く食べやすいよう一口大に切ってあります。
今回ナビがいただいたのは、新メニューのトムヤムクン味。値段は通常の透明スープよりも90バーツお値段ははりますが、この牛乳入りのトムヤムスープ、とってもコクがあります。こくりと飲んだあとにピリリっといい感じに辛さがきいてきて、これがまたたまらない。辛さの調節は、オーダー時にリクエスト可能。お好みにしてくれるってうれしいですよね。実は、辛いもの好きのナビ。次回は、辛さ倍増にしようと心にきめました。
そして、一番の注目、このメニューの主役である手打ち麺。こちらは、スルスルとのど越しがいい! いくらでもいけそう。これなら、お腹にたまらなそうなので、午後は移動が多いからと敬遠せずに、このボリュームをランチでも余裕で食べられそう。

小籠包 (10個)Steamed pork dumplings 80B
点心の中でも一番人気、蒸篭から現れた蒸したてホカホカの小籠包。見てください!皮の中から現れたスープの滴り。レンゲの上に乗っけて、お上品に食べてみたいところですが、隠れて、おもいっきり1個まるまるお口にほおりこんでみたナビ。薄い皮をプチッとやぶるとアツアツ濃厚スープが滝のように流れ出しなんともいえない幸福感。もちろん小籠包そのままでも十分堪能できますが、添えてあるお酢が利いたソースと、千切り生姜と一緒にいただくとまた違った味を楽しめます。

アヒルの水掻きの蒸し煮中華麺添え Braised Duck paw with Chinese Noodles 80B
まず、このメニューで驚くのは、あひるの足。こちらは、足の手かきの部分をたべるのだそうで。おそるおそる口にいれてみると、初めて食べる不思議な感覚。さらには、隠し味を出すために小さく切られたベーコンまでが。ベーコンとあひるの足で味がついた手打ち麺を一緒に口に入れると、これまた、深―い味になる。癖になりそうな一品です。
深い味がついた手打ち麺もツルツル。この麺にいい味、ダシの役割をしているのがこのあひるの足なのですね~。ナビ何気に納得。

海老フリット&クリーミー・フルーツサラダのタロイモバスケット入り
Shrimp&Cream saladin Taro Basket 200B
パリパリに揚げたタロイモの千切りでつくったバスケットの中には、サイコロ型に切ったメロン、リンゴ、パイナップルをマヨネーズで和えたサラダが。
一見「フルーツをマヨネーズで和えるの??」と驚くかもしれませんが、使用マヨネーズは、タイのあま~いマヨネーズ。これが意外にフルーツにマッチ。正直フルーツサラダとしてデザートでもいけそう。
海老は、下味がついていて味濃厚でプリップリッ。衣にも適度に味がついるので、海老と衣それぞれの2層の味が楽しめます。タロイモ、フルーツとエビを一緒に口にいれると、甘さとにアクセントがついてなんとも言えないハーモニー。ナビ、幸せを感じました。

ブアローイ・ナムキン ゴマ団子生姜シロップ 40B
生姜がバッチリきいた、甘すぎず大変体によさそうな温かいシロップ。その中に浮かんでいる白いお団子。白い皮のなかには、たっぷりの甘いゴマのアンが。お口に一口含めばお口のなかは、ゴマまみれ。ゴマの甘さと生姜の風味が絶妙な塩梅です。

いかがでしたか?手打ち麺だけでなく、味は太鼓判の本格中華がお手頃な値段で楽しめちゃうシャンガリラ・キッチン。本格手打ち中華麺が食べたくなった時、本格中華を気取らないで食べたくなった時。ラフな感覚で中華を楽しみたい時にもってこいのレストランだと感じました。
以上バンコクナビがお送りいたしました。
【BTS】
サラデーン駅4番出口を出て右手すぐの連絡口を入り、シーロム・コンプレックスへ。そこがすでにお店のある2階。左に向かって進んだ奥にお店はあります。

記事登録日:2008-02-05

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-02-05

利用日
女性 男性