ブルー エレファント

Blue Elephantบลูอีเลฟเฟ่น

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コロニアル様式の建物で食べる高級タイ料理店。ヨーロッパから逆輸入された西洋仕込みのその味は洗練されたフュージョンテイスト!


サワッディーカップ、バンコクナビです!バンコクに来たら一度思いっきり高級レストランで食事してみたい!それも洋食や中華でもなくやっぱりタイ料理が食べたい。でもいかにも観光で行く高級タイ料理じゃなくてもっとエレガントに食事できるのはどこがある?なんてお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな欲求を満たしてくれるのは、この「ブルーエレファント」を置いて他にないでしょう。ヨーロッパから逆輸入のかたちでタイにやって来たこの高級タイ料理レストランは、一般のタイ料理とは違う欧州で育ったフージョン料理なのです。さて、ではその洗練された料理をご紹介していきましょう!

ロケーションとコロニアル様式の外観


ブルーエレファントへはBTSで行くのがよいでしょう。BTSシーロムラインのスーラサック駅から降りてすぐの大変アクセスの良い場所にあり、駅構内からすでに建物が見えています。ビルに囲まれて突如現れるそのお屋敷の外観は築100年ほどの見事なコロニアル様式で、そこだけ時代がトリップしているような不思議な空間を目にすることでしょう。古き時代のインドシナの雅な雰囲気が漂っていて、その中で食べる高級タイ料理に期待が膨らみます。
BTSスーラサック駅よりすぐ

BTSスーラサック駅よりすぐ

コロニアル様式の外観

コロニアル様式の外観

涼しげで美しいエントランス

涼しげで美しいエントランス

小さな照明もおしゃれ

小さな照明もおしゃれ

ブルーエレファントの歴史


ブルーエレファントはベルギーに本店を持つ高級タイ料理のお店です。1980年にファミリービジネスとしてベルギー店が開店されたのですが、その味の評判が瞬く間に広がり、一気にヨーロッパに店舗が広まりました。かくしてタイにお店がきたのは実に2002年。タイ料理のお店でありながらかなり後になって出来た店舗なのです。ヨーロッパの人々に愛されたその味を逆輸入するようなかたちでタイに里帰りしたのがこのブルーエレファントのタイ料理なんですね。
エントランスのシャンデリア

エントランスのシャンデリア

天井のファンがゆったりとした時の流れを感じさせる

天井のファンがゆったりとした時の流れを感じさせる

メニュー


メニューは今回単品メニューをご紹介いたしますが、おすすめは平日のランチのコースメニューです。640バーツで日替わりの様々な料理を楽しむことが出来ます。また値段は980バーツとなりますが、これは土日も用意されていますので、お得なお値段であれこれ食べてみたいときは是非お試しください。また、コースメニューの通常メニューももちろんオーダー出来ますので、単品で食べたい場合はスタッフに尋ねてみましょう。ではいよいよ注文も済ませ、料理のお出ましです。
青いコースメニューと通常メニュー

青いコースメニューと通常メニュー

辛さが赤いゾウの数で表現されています

辛さが赤いゾウの数で表現されています

ブルーエレファントのフュージョン料理


ウェルカムドリンクと付け出し

ウェルカムドリンクが各テーブルに置かれています。フルーツ味のドリンクで口の中を潤して、料理を注文したら、生春巻きと野菜とエビの和物の付け出しがおしゃれなスプーンに乗って出てきました。とてもいい感じで食事を始めることが出来ます。
ミネラルウォーターはドリンクスタンドへ

ミネラルウォーターはドリンクスタンドへ

店内装飾を眺めながら料理を待つ

店内装飾を眺めながら料理を待つ



タイ フィッシュケーク

魚のすり身の揚げ物で、雰囲気としてはさつま揚げに似ている料理です。ただ食べただけでその魚の旨味に気づくでしょう。味はしっかりしており、揚がり具合も調度良く柔らかいです。単品だと量が多く、ちょっとお酒のつまみに、といった感じで注文する場合にはうってつけかも知れません。刻んだ香辛料や野菜の入った特製のタレが絶品で、ちょっと辛いけどこれを付けて食べるとペロリと平らげてしまえますよ。
柔らかく絶妙の揚がり具合

柔らかく絶妙の揚がり具合

特製のタレを付けてお食べください

特製のタレを付けてお食べください



トムヤムクン

やはり高級料理のトムヤムクンはどんなものか頼んでみたくなりますね。というわけで出てきたトムヤムクン。実に上質なおいしさ。といいますのも、この若干クリーミーな色ですが、味もその色からイメージする通りマイルドです。よくある刺すような辛い刺激というよりは、濃縮された旨味をクリームで深みを出したようなおいしさとなっています。それでも辛くないわけではないので、少し辛さを抑えたい場合は予めスタッフに伝えればOKですよ。
マイルドな味と色合い

マイルドな味と色合い

大きくプリプリのエビ!

大きくプリプリのエビ!



ブラックチキンのグリーンカレー

さてお待ちかね!ブルーエレファントの看板料理です。このブラックチキンは滋養も豊富だと言われており、ヘルシーな料理としても食べてみる価値があります。さてそのお味は、非常に濃厚でおいしい!グリーンカレーはさらっとしたものが多いのですが、これほど味が凝縮したグリーンカレーは食べたことがないと言えるほどの旨味です。そしてそのブラックチキンですが、実に肉が柔らかく、その肉のジューシーさもカレーの中にありながらはっきり感じることが出来るほどです。是非お試しください!
濃厚なおいしさ

濃厚なおいしさ

お米と一緒にそうぞ

お米と一緒にそうぞ

お米はおかわりOK

お米はおかわりOK

付け合せのスナックも絶品

付け合せのスナックも絶品



デザート

しっかり食べた後は、さっぱりしたデザートをいただきたいですね。そんな時はやはりシャーベット。ここのフルーツシャーベットはパッションフルーツ、ゴールデンタマリンド、ライチ、マンゴーの4つのフルーツから2つの味をチョイスできます。味もフルーツの新鮮なおいしさを楽しめますよ。
デザートメニュー

デザートメニュー

パッションフルーツとマンゴーをチョイス

パッションフルーツとマンゴーをチョイス

料理教室


ブルーエレファント3Fでは料理教室が実施されています。テレビ出演などされ有名人であるシェフのKhun Nooror Somany sttepe監修の元、万全の設備と環境の中でタイ料理を習うことが出来ます。充実した設備と環境で学ぶタイ料理はきっと本格的な味を自宅でも再現できることでしょう。
Khun Nooror Somany sttepeの大きな写真パネル

Khun Nooror Somany sttepeの大きな写真パネル

3F料理教室の受付カウンター

3F料理教室の受付カウンター

美しいコロニアル良様式の店内

宮殿のような2Fの客席

宮殿のような2Fの客席

外を眺めながら優雅に食事できる

外を眺めながら優雅に食事できる

2Fにあるきれいな色のBlue Bar

2Fにあるきれいな色のBlue Bar

歴史を感じさせる階段

歴史を感じさせる階段

エントランス横のショップ

エントランス横のショップ

カップなどおみやげにいかがですか?

カップなどおみやげにいかがですか?



いかがでしたか?歴史ある素敵なコロニアル様式のお屋敷の中で食べる高級タイ料理。なんだか時代がトリップしたような気分でいただくのはヨーロッパ帰りの現代フュージョン料理ということで、単なる高級レストランでの食事とは違った満足感を得ることが出来るでしょう。スタッフも非常に細やかに対応してくれますので戸惑うこともなく快適です。店内の雰囲気を堪能しながらゆったりと流れる食事のひとときを楽しんでいただけたらと思います。

記事更新日:2014-07-01

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主なメニュー

単位:バーツ

イチオシ

トムヤムクン

エビの酸・辛・甘スープ

ต้มยำกุ้ง

220 バーツ

イチオシ

トムカー ペッヤーン

ダックとココナッツのスパイシースープ 

ต้มข่าเป็ดย่าง

220 バーツ

イチオシ

ゲーンキアウワーン ガイダム ロティ

グリーンカレー ブラックチキン入りとロティ

แกงเขียวหวานไก่ดำโรตี

450 バーツ

イチオシ

カオパット ネーム

タイソーセージ チャーハン

ข้าวผัดแหนม

180 バーツ

イチオシ

パッタイ ブルーエレファント

タイ風 焼きそば ブルーエレファントスタイル

ผัดไทยบลูเอเลเฟ่นท์

240 バーツ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2014-07-01

利用日
女性 男性

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