タイを代表する世界的アーチスト・タタヤンも大絶賛。本場直輸入カリフォルニアンメキシコ料理＆バーベキューリブを堪能。
サワッディーカー、プーケットナビです。
暑～い南国プーケット、たまにはタイ料理以外のスパイシーな料理を食べたくなります。 今回ナビがご紹介するのは、パトンビーチエリアにあるテックス・メキシカン＆スモークバーベキューがメインのお店「バーベキュー・ハット」。 なんとオーナーは、タイの歌姫・タタヤンのマネージャーさん。 味は日本人も食べやすい、マイルドなアメリカンスタイルのメキシカン、テックス・メキシカン。 食通の在プーケット日本人の方々も頻繁に通うほど味には定評ありだとか。 それでは、噂のテックス・メキシカンを求めていざ、お店へ。
目印は、メキシカンハット＆ちょび髭メキシコ人の看板
場所は、カロン、カタビーチへ行く方向のソン・ロイ・ピーロード。 パトンビーチにある有名美容整形病院Dr.Vを通り過ぎ、マリン・インというホテルのお隣。 目印は、お店の外頭上に出ている「BBQHUT」と緑字で大きく書かれたメキシコ人がモチーフの看板。 ユニークな看板で、一度見たら忘れられません。
オーナーは、スーパースター、タタ・ヤングのマネージャーさんです。
お店の壁には、オーナーのマイクさんとタイを代表するスター達＆アリシア・キース、リンキン・パークなどの海外スターが一緒に写った写真の数々。 オーナーであるアメリカン・ジャパニーズのマイクさん。 実は、タイを代表するスーパースター、タタ・ヤングのマネージャー＆アーティストプロデューサー。
世界を飛び回って日々忙しいマイクさんの変わりに、笑顔がとってもチャーミングな愛妻メオさんがお店を切り盛りしています。 お店の開店当初は、バーベキューのみがメインのレストランだったのですが、半年後には、マイクさんの故郷カリフォルニアンの味、テックス・メキシカン料理をメニューに加えたそう。 理由は？と聞くとハニカミながら「旦那さんが好きだから。」 思わず愛を感じてしまいました。 うらやまし～。
店内もメキシカンテースト
木製の椅子とテーブルに手作りの温かみを感じる店内。 メキシカンハットや、メキシカンギター、メキシカンラグがデコレーションとして壁に飾られています。 さらにアメリカンインディアンのドリーム・キャッチャーやウェスタン映画のポスターもと、ちょっぴりアメリカンテーストも効かせています。
今でこそ14テーブル最大60名収容できるレストランですが、開店当初は、たった５テーブルのとっても小さなレストランだったそう。 思い出の看板も大切にデコレーションとして使われています。
バーガー類は16種類
さすがアメリカンテースト。バーガー類も充実していてなんと16種類。 以前は18種類あったのが、あまりに多いので16種類に変更。 面白いのは、縁起が悪いということで13番目のバーガーがないこと。 その代りに、バーガー＃13というメニューがあります。
値段はローカルプライス
地元の人も手軽に料理を楽しめるようにと値段はかなりローカルプライス。 朝食は、お好みの卵料理（卵２個）とベーコン、トースト２枚（ジャム＆バター付き）がセットになったカーボーイブレックファーストが65バーツから。 ホットコーヒーは30バーツから。 ボリュームたっぷりのハンバーガーも平均して180バーツほどと、ボリュームとクォリティにしては、かなりロープライスです。 タイ料理メニューあります。
手づくりがモットー
お料理は、サラダドレッシングからフレンチフライまですべて自家製。 購入するのは、ケチャップ、マヨネーズぐらいだとか。 ファミリーレシピのテキーラ、カルア、チョコレートチップ、パイナップルなどが入ったチョコレート・テキーラ・ブレッド・プティングをはじめとした珍しいスイーツも全部手作り。 ナビ、手作りに弱いです。
■ いただきまーす。
ということで、バーベキュー・ハット人気メニューの数々をいただいててみました。
≫ メキシカン・グリルドチキン・サラダ 120バーツ
Mexican Grilled Chicken Salad
グリルされた鶏肉が食べやすいように切られており、トマト、キュウリ、レタス、オニオンそしてトップには、カリカリした食感の千切りに切られコーントルティーヤ。ドレッシングは自家製のサウザイランド。「新しいメニューや新発見があるからお客さんのコンプレーンはいつでもウェルカム。」というほど料理にたいして熱い情熱を傾けるメオさん。こちらのメニューは、常連のお客様からのチキンサラダのリクエストから考案したメニュー。カリカリしたコーントルティーヤがいいトッピングになっています。ナビあまりサウザイランドドレッシングは好きではないのですが、こちらのドレッシングは甘さも程よくさっぱり。ドレッシングだけでも買って帰りたい勢いのナビでした。
≫ シーズリング・ファジタ 295バーツ
Sizzling Fajitas
小麦粉で作った温かいトルテーヤ、メキシカンライス・アイスバーグレタス・サワークリームがトップに乗ったスノーラー・ビーンのお皿、グリルしたお肉の鉄板のセット。 鉄板に乗せられたマリネした玉ねぎとお肉が、ジューツという音とモクモクした白い煙とともにテーブルに登場。 まずはそのパフォーマンスに驚かされます。 お肉はポーク、チキン、ビーフから選べます。 ナビはチキンを頂きましたが、ポークとチキンをハーフ＆ハーフでなんていうわがままもOK。 お肉や野菜は別々に頂いてもかまわないのですが、やっぱりトルテーヤでクルクルッと巻いてぱくっといきたいところ。
本場スタイルの食べ方をオーナーのメオさんに作っていただきました。 やっぱりクルクル巻いていろいろな具をラッピングした方が食べ応えあります。レタスのパリパリ感がいい。 野菜もお肉も豆類もはいって栄養的にも満点です。
≫ ナッチョス・スプリーム 180バーツ
Nachos Supreme
お店のナンバーワンメニューがこの一品。 タタ・ヤングも「バーベキュー・ハット」に来ると絶対にオーダーするというお気に入りメニュー。 こんもり盛られたパリパリのナッチョスチップスの上に、ピリ辛の輪切りハラペーニョ、チキン、ビーン、トマト、レタス、オリーブ、さらには、とろ～りチーズがたっぷり。 チーズにハラペーニョなどのトッピングが乗ったメニューは食べたことがありますが、チキンも乗っているのは初めて。 是非、アツアツを食べることをお勧めします。 何人かでシェアーしてアペリティフとしてもいいですし、またはおつまみとしてメキシカンビールの代表格コロナ（140バーツ）もしくは、冷えたマルガリータ（グラス：95バーツ）と一緒に食べると…と考えただけでナビかなりいい気分になってきました。
≫ ザ・アイランド・オリジナル −クォターロック 180バーツ
The Island Original- Quarter Rack
6時間時間をかけてじっくり自家製スモークしたスペアーリブ。 かなり大ぶりです。 スペアーリブは焼くものだと思っていましたが、実はスモークするものなのだと初めて知りました。 ナビは、甘さ控えめのオリジナルソースを塗ったものをいただきました。 ソースの甘みが燻製特有の味をじゃませずに大人のリブといったところです。 王道甘めのスペアーリブを好む方は、たっぷり蜂蜜が入ったハニーソースがかかってきます。 同じパーツでハーフサイズのリブは、330バーツですが、クォーターロックサイズですでにかなりの大きさです。
付け合わせのガーリックブレットは、ふわふわで優しい食感。BBQミールをチョイスした場合、サイドデッシュは、温かいサイドディッシュ（バター・コーン、サウス・ウエスタン・ビーン、マッシュポテト、カントリー・スタイルフライ、ミックス・ベジタブル、ベイクドポテト）、冷たいサイドディッシュ（コールスロー、ポテトサラダ、ガーデングリーンサラダ）のサイドディッシュからお好み２サイドディッシュが選べるのもポイント。
≫ ウェスタン・ベーコン・チーズバーガー 185バーツ
Western Becon Cheesburger
大きなバーガーバンズの間にグリルしたビーフパテ。 ベーコン、チーズ、オニオンリングに自家製バーベキューソースがかかった、本当に大きなハンバーガー。 さっぱりサラサラなコールスローも、大ぶりサイズの皮つきフレンチフライももちろん自家製。 おどろくことに、こちらのフレンチフライ、時間がたってもパリパリでした。 それにしても、この大きさ、味、クオリティでこのお値段。 某有名ハンバーガー店で食すより断然体にいいし、お得だとナビは、太鼓判を押します。
いかがでしたか？
お好みのサイドメニューが自分でチョイスできたり、お客さんのわがままなリクエストにもにこやかに対応、気持ちよく注文ができるレストラン。 これが食にはちょっぴりうるさい在プーケット人に人気の理由の一つかもしれません。 余談ですが、ナビに「日本語を勉強したいけれど、レストランが忙しくてなかなか勉強する時間が持てない。」と漏らしていた、大の親日家でもある素敵な奥様のメオさん。 「バーベキュー・ハット」でメオさんを見かけたら日本語をちょっぴり教えてあげて下さいね～。 以上プーケットナビがお送りしました。
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