ソンブーン・シーフードレストラン バンナー店

ร้านอาหารสมบูรณ์โภชนา (สาขาบางนา)

閉店・移転、情報の修正などの報告

プーパッポンカリーの超有名店のソンブーン、知る人ぞ知るバンコク郊外のバンナーでも営業中。

サワッディカー!バンコクナビです。
タイはシーフード料理が美味しい国としても有名。魚介類大好き人間には幸せに満ち足りた時間を過ごせる事間違い無し、というくらい味・質ともにハイレベル。その割に値段は抑え目というお得感たっぷりのシーフード料理。その中でもダントツ一番人気のメニューは、蟹のカレー炒めの「プーパッポンカリー」です。
タイに時々遊びに来るナビの友人は「プーパッポンカリー食べたくてまた来ました!」と言うくらい大のお気に入り。皆を惹きつけて虜にさせる魅惑の一品『プーパッポンカリー=ソンブーン』、と既に方程式が出来上がっている程長有名なお店、ソンブーン・シーフード。今回はバンナー支店をご案内します。
場所はバンナー地区
バンナー支店はバンコク東部のウドムスックと呼ばれるスクンビット103の通りにあります。ここはBTSや地下鉄といった交通機関からは離れている場所。ですが少々遠出をしても行く価値の有るお店としていつも賑わいをみせています。
このバンナー支店はオープンして7年というソンブーン各支店の中でも一番新しいお店。ローカルな場所柄日本人は少ないかな、とお店の方に聞いてみると「日本人の方、たくさん訪れて頂いています」とのお返事でした。ナビが訪れた日も予約の名前に日系企業の名前が2社入っていました。さすがですね。
入り口には大きな水槽に海老が元気良く泳いでいます。そして爪の大きな蟹がお行儀良く整列してやってくるお客さんの目を楽しませてくれています。もうすぐナビの胃に直行するかと思うと自然と肉厚な物に目が行きます。
お店は四階建てで400席の収容を誇る広さ。派手さは無いものの店内は明るく、そして庶民的なお店の割にはゴチャゴチャとした印象はありません。急かされる事もなく、気軽に食べてワイワイ楽しめるという雰囲気が人気の理由の一つともなっています。
4階には個室も用意されています。一部屋12人用の個室が三部屋となっていますが、うち二部屋がコネクト出来るのでその場合は24人まで使用出来ます。
ルームチャージは12人用大が300バーツ、12人用小が200バーツ。コネクトした24人部屋は300バーツとなります。
それでは名物料理、プーパッポンカリーを筆頭に人気メニューを食すとしましょう。

● プーパッポンカリー S/220バーツ M/360バーツ L/1,000バーツ
なんとも迫力のある鮮やかな色合いの一品。第一印象としては「派手な料理ダナ~」でした。ドドーンと丸ごと蟹一匹がそのままの形で登場しました。お皿から溢れんばかりのカレーソースの中を泳いでいるかのようです。
見た目に辛そうな唐辛子色?と思われるかも知れませんが、辛さよりも甘さの方が勝っていると言った方が良いでしょう。フワフワ・トロトロの卵でとじたカレーソースを頬張ると、濃厚でまろやかなオイリーなカレーソースがフワ~っとこれでもかという位に口の中一杯に広がって行きます。蟹の身の甘さとカレーソースの甘さがドッキング。美味しさのあまり食べる事に夢中で手や口の周りがベタベタになってもお構いなし。何この美味しさは・・・と言わずにはいられませんでした。
大きな蟹の爪は身の引き締まった細やかな繊維の肉がぎゅっと詰まっており食べ応え抜群。甲羅の部分にはとろける食感の蟹味噌に舌鼓を打ちました。殻を割るのが面倒、という時は店員さんに頼めば手際よく割ってくれます。蟹の大きさにより値段と量が変わります。メニューにはS・M・Lの各値段が表示されていますが、約200グラム~1キログラムまで、予算に合わせたオーダーも可能。今回出されたものは800グラムなので800バーツとの事でした。(100グラムあたり100バーツとメニューには記載されています。)

● オースワン 160バーツ
プリプリの牡蠣がゴロゴロ入ったとろみのある卵とじで、胡椒の香ばしい味付けで辛くないメニューです。鉄板の上にジュージュー音を立てながら、旨みのある牡蠣のエキスが敷かれたモヤシに絡まって行きます。

● クンオブウンセン 220バーツ
海老の春雨蒸しで、醤油ベースの味に中華スープで海老と共に蒸し上げた一品。隠し味として豚の脂が一緒に蒸されており、特性のスープをたっぷりと吸い込んだ春雨は意外とこってり目の味付け。海老はガブリと豪快にかぶりつきましょう。

● プラーガポン・ヌンシーィウ 300バーツ
スズキの醤油蒸しです。魚の形をしたプレートの下は炭火で熱されています。テーブルに運ばれて来た段階でほぼ出来上がっていますが、ここはすぐに箸を付けずに少し待ちましょう。熱された醤油がグツグツと音を立て醤油の香ばしい香りが辺りに広がるのでより一層食欲がそそります。魚の臭みを消す香味野菜と共に醤油蒸しされたスズキの白身がホクホク。椎茸も一緒に煮込まれているので椎茸から出た煮汁と醤油が混じり日本人には親しみのある和食に近い味付けです。醤油をたっぷり吸い込んだ椎茸はまるで佃煮のような味となっていたので、アツアツの白いご飯にのせて食べたい所です。

手に付いた蟹の匂いは水で洗い流しても中々落ちません。だけどライムを搾ったフィンガーボールで洗うとあら不思議、匂いがたちまち消えていました。そしてお絞りで拭いて一丁上がり。
行き方
BTSオンヌット駅の3番出口を出てタクシーに乗り、スクンビット通り103で左折して進みます。ソイの60(進行方向右手側が偶数となっています)の交差点の角にソンブーン・バンナー店があります。所要時間はオンヌット駅より約15分です。
いかがでしたか?中心地からは少し離れていますが、バンナー方面にお立ち寄りの際はぜひどうぞ。プーパッポンカリーを求めて、ソンブーン全支店制覇に挑戦してみて下さい。以上バンコクナビがお伝えしました。

記事登録日:2008-06-04

ページTOPへ▲

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-06-04

利用日
女性 男性

関連記事

ソンブーン・シーフードレストラン バンタットン本店

ソンブーン・シーフードレストラン バンタットン本店

プーパッポンカリー(蟹のカレー炒め)を生み出したお店の本店。ソンブーン全店制覇の拠点!

ソンブーン・シーフードレストラン ラチャダー店

ソンブーン・シーフードレストラン ラチャダー店

蟹のカレー炒めの元祖、ソンブーン。支店の中で立地のよさは抜群、地下鉄駅徒歩0分のラチャダー支店。

ソンブーン・シーフードレストラン スラウォン店

ソンブーン・シーフードレストラン スラウォン店

「プーパッポンカリー(蟹のカレー炒め)」元祖のお店。観光客に一番人気のスラウォン支店をご紹介。