ラープ・クラシック (プーケット)

Larb Classicร้านอาหารลาบคลาสสิค

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旨くて辛い!!タイ人も大好きな本物イサーン料理を田園の中で味わっちゃいましょう~。

サワディーカー。プーケットナビです。お昼時になると小さなバーベキューセットをサイドにつけて、焼き鳥(ガイヤーン)や、焼き魚などをこんがり焼きながら、千切りよりもさらに細くスライスした青いパパイヤのサラダ(ソムタム)を売る屋台にタイ人達がお昼を買いに走る姿を見かけたりします。これらがタイ人が大好きなタイ東北地方のから~い郷土料理、イサーン料理。そんなに現地の人が群がるほどぞっこんの料理ならば「是非、食べて帰りたい!」と思ったりするのが人間の心理というもの。でも、屋台だと衛生面が心配で食べずじまいで帰途に着く人が意外に多いのではないでしょうか?今回ナビがご紹介するのは、そんなタイ人が大好きなイサーン料理を中心に食事をすることができる「ラープクラシック」にお邪魔してきました。
カタビーチエリア
「イサーン料理といえばラープクラシック!」というほど在日本人の間では有名な老舗レストラン「ラープクラシック」はカタビーチエリア。とはいってもビーチ近くではなく、例をとって、宿泊者が多いパトンビーチ方面から来る場合を説明してみましょう。パトンビーチからカタビーチ方向に進み、カロンサークルを「ワットカタ」方向(パタックロード)に進んだらそのままシャロン湾方面に一直線に走り、カントリー調の大きな木車輪がある場所がレストラン。向って右隣りには赤い壁色のアジアンインテリアショップがあります。
店内
入口から入ると窓のないオープンエアー風の店内にはバンブーテーブルが並んでいます。店内のデコレーションには自然石らしき大きな岩。店内にあるミニチュア橋を渡ると、マイクや楽譜立て、おおきなスピーカーなんかが置いてあって、どうやらバンド鑑賞ができるラウンジ的プレイス。緑茂右手には「サラスタイル」のキュートなテーブルセット。個室感覚で利用できて気兼ねなく盛り上がれる上、周辺の木草を見ていると自然にモリモリ食べられそうです。茅葺き屋根のサラや、床高式になっていて、アジアンインテリアの定番と言っても良い三角枕が置いてある席も。これなら、赤ちゃん連れのご家族も最適に食事ができて、ママ大喜びすること間違いなし!そのかわりといってはなんですが、新緑の深さから夕方から「蚊」が出ること間違いなしなので、虫よけ対策は万全にしたほうが良いでしょう。
インテリア小物使い
なんとも言えないタイ臭さをかもしだしているのは、店内に飾られている小物達のせいにちがいな~い。ということで、個性的なデコレーションをちょっぴり拝見。
巨匠ピカソっぽいタッチです・・。

巨匠ピカソっぽいタッチです・・。

天井からつり下がっているのは、魚の仕掛け網。

天井からつり下がっているのは、魚の仕掛け網。

上を見上げれば~、何とミラーボール。う~ん。何とも言えないキッチュさ!

上を見上げれば~、何とミラーボール。う~ん。何とも言えないキッチュさ!

ドリンクも充実!
ドリンクリストにはカクテルも豊富に載っていて、イタリアン、フレンチワインもボトルでオーダー可能。タイ料理にワインって結構会いそうですが、「メコン」や「ラオ」のタイウイスキーやキリっとした飲み心地のタイビールも外せませんよね~。
メニューが厚い。そして・・・。
イサーン料理のみならず、通常のタイ料理も食せる為か、手渡されたメニューはずっしりとしていて厚みがあります。メニューは英語とタイ語でかかれているのですが、「スペシャリティ」のページだけなぜかタイ語オンリー。メニュー横の写真を見てオーダーするしかない!?
フレンチでもお馴染みの「かえる料理」もあります。

フレンチでもお馴染みの「かえる料理」もあります。

なぜかこのページだけタイ語オンリー!

なぜかこのページだけタイ語オンリー!

姉妹店がプーケットタウンにあり
「イサーンクラシック」という姉妹店がプーケット人のメッカ、プーケットタウンにあるということで、地元タイ人も認める本格味がカタビーチエリアでも堪能できます。

いただきま~す。

それではさっそくお店の人気メニューをいただいてみましょう。

35:ラープペット(鴨肉のハーブ和え)  100バーツ
鴨のひき肉をコリアンダーなどのハーブやトウガラシパウダーを加え、ライムをギュっと絞り最後に「カオ・クワ」と呼ばれる米を炒り粉上にした物を加えたイサーン料理のベーシック料理。鶏肉や豚肉はポピュラーですが、鴨は脂っこいのでは?と思っていましたが予想を裏切りさっぱり。しながら一発目のインパクトは「辛い!」。とはいってもバイマクー(こぶみかんの葉)の千切りや、ミント、香ばしいお米の味などが加わりさわやかで香ばしい辛さで後が引きます。辛い時はお水を飲む前に、添えつけられているみずみずしい生野菜を食べれば野菜を採りつつお口もクールダウン。癖になりそうな味です。あ~、イサーン地域の主食カニョウ(もち米)と一緒に食したら更に美味しさ倍増しそうです。

398:ヌァ・コワーン・パップリックタイダム (牛肉炒め黒コショウ風味  ) 190バーツ
「スペシャリティ」の欄にのっていたこの1品は定番タイ料理。ポクポクと潰した生の粒コショウをふんだんに使ったメニュー。一口入れたとたん「辛さ」がお口の中に広がります。とはいってもトウガラシの辛さではなく、コショウのピリッとした第一段階高くなるスッパっとした辛さ。これも食べだしたら、止まらない「大人の味」。なんだか、体に良さそうなメニューです。

400:ペット・タロップパッピョワン (鴨肉のピカタ風甘酢野菜ソース  ) 150バーツ
タイ料理の定番「酢豚」のような味付けの「パッピヨワン(甘酢炒め)」。野菜のみの甘酢炒めに鴨肉のピカタ風、いや南蛮揚げ風?を乗っけた「鴨肉ってこんな食べ方もできるんだ~。」という新たな発見ができる一皿。野菜たっぷりの甘酢と絡めて食べると何とも言えない優しい味が広がります。まったく「辛さ」がないので子供も辛い物が苦手な大人も食べられる一品です。

いかがでしたか?味もスパイシーさも本格派!観光客向けの味ではなくタイ人が食べる本格派の味を食べたい人にお勧めです。毎晩20:30~からタイのカントリーソング「イサーンミュージック」&タイミュージックを中心に生ライブ演奏もありということで、味覚、聴覚、視覚でたっぷりタイの真髄に浸れるレストランでした~。以上、プーケットナビがお送りいたしました。

記事登録日:2009-02-24

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2009-02-24

利用日
女性 男性