バーンメーユイズ レストラン

Ban Mae Yui’s Restauerantร้านอาหาร บ้านแม่ยุ้ย

閉店・移転、情報の修正などの報告

身内に出す料理への思いが味わえる、アーリーエリアの一軒家レストラン。

サワッディーカー、バンコクナビです。
今回ご紹介するのは、アーリー界隈にある、バーンメーユイズ レストラン。味も雰囲気も良く、それでいて肩肘張らないレストランとしてタイ人の間では有名ですが、最近口コミでじわじわと日本人の間でも人気が上昇しています。最寄りはBTSアーリー駅。ソイ・アーリー1をまっすぐ進み、行き止まる手前で右に曲がってソイ・アーリーサンパンへ。すぐ左に見えるソイ1を20メートル進んだ右側にお店はあります。徒歩だと大体10~15分ぐらい。ソイ・アーリーの入口でタクシーを拾ってワンメーター。待機しているトゥクトゥクに「バーンメーユイ」と告げると20バーツで行ってくれます。

上品カジュアル

緑に映えるカラフルな椅子が目を引く店内は、シンプルだけど上品な雰囲気。オーナーさんの持ち家のひとつを改装したということで、年季と愛着が居心地のよさを醸し出しています。23テーブルのうち、おすすめはなんといっても屋外席。人気店なので、週末と夜は予約がベター。ナビがお邪魔したときも、外のテーブルの半分ぐらいにはすでに予約済みのプレートが置かれていました。外の席も含めて全席禁煙なのであしからず。お隣の邸宅の広ーいお庭が借景になって……と思ったら、実はこちらがオーナーさんの現在のお住まいだそうで。
さりげなく可愛いものが沢山

さりげなく可愛いものが沢山

傘を吊るすのもオーナーのアイディア

傘を吊るすのもオーナーのアイディア

店内からも庭が見えます

店内からも庭が見えます

ユイお母さんの料理はコンドンブルー仕込み


「バーンメ―ユイ」とは、タイ語で「ユイお母さんの家」という意味。言ってみればおふくろの味、ということになりそうですが、お店の内装を見てもお分かりの通り、そこらの食堂とは違います。それもそのはず、オーナーは、日本ではセレブ、タイではハイソという呼び名でカテゴライズされるお金持ちの家に生まれたユイさんことアッチャラーさん。趣味が高じて「料理をもっと勉強したい」と思い立ち、彼女が向かった先は、料理学校の名門コンドンブルー。しかもロンドン。そこで本格的にお料理を学んだあとタイに戻り、しばらくは家族や親せきのために料理の腕を振るっていたのですが、そのあまりのおいしさに身内から「お店を出そう」という声が上がり、2003年のバーンメーユイズ レストランの誕生となったのです。にこにこ顔にメガネをかけた優しそうなキャラクターとしてメニューや紙ナプキンに印刷されているのがユイお母さん。

時間帯に合わせた幅広いメニュー


料理は一般的なタイ料理が中心。アーリー界隈でもちょっと高級志向で味にもうるさい部類のOLさんが集まる昼間は、タイ風ラーメンのクイッティアオをはじめとする麺料理(40~95バーツ)や、バジル炒めのご飯添えやフライドライスなどのワンプレート料理(70~95バーツ)が中心。ムーサテ(豚肉の串焼き 100バーツ)は、昼には必ず売り切れる人気メニュー。夜はタイ料理に加え、スパゲティ(180バーツ~)やラムのグリル(500バーツ)などのウエスタンディッシュも登場。時間帯に合わせた幅広いメニュー構成になっています。

作り手の顔が見えるオープンキッチン


現在ユイさんがお店のキッチンに立つことはありませんが、すべてのレシピはユイさんが考案したもの。それを実際に作って見せてシェフに伝授し、お店で出しています。オープンになったキッチンの中をのぞいた感想は、使い込まれている、でも清潔、そしてシェフの動きがきびきびしていて気持ちがいい、というもの。撮影させてもらう前に「撮ったらだめなものありますか?」と訊いてみいたところ、「いいえ、どうぞ何でも好きなものをお撮りください」ということでしたが、なるほど、これならどこに出しても恥ずかしくないですね。ユイさんに見込まれたチーフシェフへの「料理の要はなんですか?」という質問には、英語で「それは君、シーズニング(味付け)だよ」ときっぱり。そのあとチャーミングな笑顔を見せてくれました。作る人の顔が見えるというのはとてもいいなと思いました。

おすすめメニュー


★ パッタイ・グンソット 95バーツ。(昼/夜)
このお店に来たならぜひとも注文して欲しいのがエビを使ったメニュー。特にパッタイ(タイ風やきそば)のエビの大きさは、テーブルの誰もの目を釘づけにすることでしょう。はっきりいって、名の通った高級レストランでもここまで大きいエビをパッタイに使うことは珍しいです。特に好物ではないという人も試してみる価値あり。パッタイの命は、まず麺。油っぽくなく、それでいてもちもちと弾力のある麺はかなりの高レベル。そして次に大事なのが具の分量。パッタイは固い豆腐に生のもやしにといろんな具が入るため、味と歯ごたえの複雑さが楽しめる半面、どこか統一感がなくバラバラな感じになりがち。特に隠し味的にアクセントになるはずのキャベツの漬物が甘すぎたり多すぎたりと蛇足な感じになっているところも多いのですが、ここのパッタイは何かの味が突出しているということがなく、調和のとれた味。隠し味はあくまで隠し味の域に収まっています。麺にも染み込ませてあるほのかな酸味とやさしい甘さは、日本で食べるソース焼きそばに通じるものがあるかも知れません。それほどなじみ深い味でした。

★ カオトート・ガティアム・グン 95バーツ。(昼のみ)
お昼のメニューでよく出るのが、揚げ物や炒めものをごはんに添えたワンプレート料理。これらの庶民料理も、ユイさんの手にかかればちょっとした豪華メニューに。こちらもおすすめはエビを使ったもの。たっぷりのニンニクと一緒にカラリと揚がったエビの香ばしさがたまりません。身はぷりぷり、エビ味噌がたら~りと口の中に広がっていや増すコク。食欲を刺激するすべての要素が盛り込まれたような一皿です。特筆すべきは白いごはんではなくガーリックライスが盛られていること。こちらも揚げたニンニクチップの旨みタップリ。午後に会議や人と会う約束がある時には控えた方がいいかもしれないニンニクの量です。料理が運ばれてくる前に、値段をみてこの料理にしては高めだなと思いましたが内容を見てそして食べてみて適正価格、いや良心価格だと訂正。「身内の食べるものだから、良いものをきちんと手間をかけて」という家庭料理の基本が表れています。ちなみに、エビではなく豚や鶏を使った場合は70バーツ。

★ チャーイェン 35バーツ
ドリンクもオリジナルレシピ。ユイお母さんがプリントされたラベルのかわいいボトルと氷の入ったグラスで出てきます。コンデンスミルクがたっぷり入ったタイ風の甘いミルクティーは、飲んでいるうちにはまる人多し。さっぱりめが好きならチャ―マナーオ(アイスライムティー)を。タイでは高級品であるレモンの輪切りがトッピングされて出てきます。


★ アイスクリーム 40バーツ
スイーツの種類も豊富なので、お客さんは食事が終わってそのままお茶の時間になだれこむ率高し。タイ人客の間ではチーズケーキが評判らしいですが、ナビがおすすめしたいのはホームメイドのアイスクリーム、特にココナッツ味。肉厚でぷるぷるのココナッツの果肉が、シャーベットとアイスクリームの中間のような滑らかでコクのあるアイスにたっぷり入ってるんです。他には、バニラ、チョコレートなど。


★ エビペースト 150バーツ
ユイさんの味をご家庭でも。川エビ・チリ・白コショウ・にんにく・コリアンダー・ナンプラーで作ったエビペーストは、ゆでた野菜に付けたり炒めものに使ったり。保存料・着色料無添加、1ビン200グラム入りです。


★ ショートブレッド 115バーツ
ナビが自腹で衝動買いしたショートブレッド。ずっしり系ではなく、口の中でホロリと崩れる軽い口当たり。ナッツの香ばしさが生きている、良い材料が使われていることを実感する味です。他にチョコクッキーも。


いかがでしたでしょうか。家庭の味というには洗練されていて、でも高級というには気取りがないバーンメ―ユイの料理。当たり前の料理の当たり前のおいしさにかえって感動したナビです。ハイソと呼ばれる人々が趣味的に出した見かけ重視のお店とは明らかに違う、お店に関わる人みんなの温かみを感じられるお店です。バンコクナビでした。

記事登録日:2009-06-24

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関連タグ: アーリー 隠れ家

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2009-06-24

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