タイ王室の保養地ホアヒンでのお食事はコチラ!
サワディカップ バンコクナビ@ホアヒンです。ホアヒンはバンコクから約250キロ、車で約2時間半ほどの位置にあり、バンコクから見れば南西の方向にあたります。またこの地はタイ王室の保養地としても有名な場所で、気候も良くパタヤのような賑やかさはありませんが、静かな高級リゾートとして多くの外国人で賑わう場所です。今日はそのホアヒンの市街地中央、ヒルトンホテル近くにあるシーフードレストラン 「Sang Thai Sea Food」をご紹介します。
店内風景
「Sang Thai Sea Food」は道路から手前が駐車場、生簀、テーブル席、最後に海という、海岸沿いに建てられたお店です。このため、奥に行けば行くほど海に近くなり、一番奥の席は海の上ということになります。潮風に当たり、床下の波音を聞きながら食べるシーフード、料理の味もさることながら、雰囲気は最高です。
海鮮料理
今回ナビがオーダーしたメニューを順番にご紹介します。コンセプトは「ビールに合うメニュー」です。
一匹が結構大きかったです
茹で海老 0,5kg
海老の塩茹でです。本来海老は少し小さめのサイズの方が身が締まっていて美味しいと思うのですが、今回の海老はやや大きめ、正直なところ「焼き」にしようか「茹で」にしようか迷ったのですが、今回は「茹で」を選択、結果大き目の海老ならば「焼き」の方が良いと思います。ちなみに焼く場合タイ語では「パオ」になります。
タイ語では「ホイ・ケーン・パオ」です
赤貝焼き
日本ではお刺身にして食べる赤貝ですが、タイでは「焼き」か「茹で」が一般的です。「茹で」の場合、赤貝の血がそのまま赤く残りますが、ナビは結構これが苦手、従って迷うことなく「焼き」を選択、貝殻から外して「ナムチム」と呼ばれる「タレ」を付けて頂きます。ビールとの相性120%です。
あさりのタイ味噌炒め
日本のアサリとは少し違いますが、一般的にタイではこの貝をアサリと呼んでいます。
このアサリをバジルの葉、タイの味噌、唐辛子で炒めた料理で、やや甘めの味噌ながら唐辛子がピリッとするような味と言えばお分かり頂けるかと思います。こちらもビールとの相性は120%オーバーです。
タイ語で「パット・ホイラーイ・ナムプリック」
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ビールと合うこと間違いなし
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イカのにんにく揚げ
お店によっては大きいイカを輪切りにして調理するところもありますが、こちらのお店はホタルイカのような小さいものを丸々揚げていました。足も内臓も高温で揚がっていますのでそのまま香ばしく丸ごと頂けます。少し薄めの味付けでしたので、ナンプラープリックを付けながら頂きました。
タイ語で「プラムッ・トー・ガティアム」
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一匹一匹が丸まる太っていました
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お好みにより「具」を選んでオーダーしてください
鶏肉チャーハン
最後の締めは鶏肉チャーハンです。チャーハンはタイ語で「カオパット」ですが、入れる具によってガイ(鶏肉)、ムウ(豚)、クン(海老)、プー(蟹)などを選ぶことができます。
パラッとした炒め具合で、軽く頂くことができるのがタイチャーハンの特徴、締めのメニューには最適です。
生簀の中身
それでは店内にある生簀を覗いてみましょう。どれも生きていて、新鮮そのもの。勿論自分で生簀から「材料」を選ぶこともできますよ。
手前の波が無いところを見てください、ウチワ海老です
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シャコです。タイ語では「ガン」
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つぶ貝 炒めるか焼くかですね
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ロブスター ご注文の際は料金を確認してください
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夜景
海辺のお店のため夜景も楽しむことができます。香港のようなネオンの夜景ではありませんが、遠くに見える外灯、船のライトなどが最高の調味料になります。
いかがでしたか?「Sang Thai Sea Food」。気になる料金ですが、上記のメニューに加えビールの大瓶を2本注文し、合計で1,200バーツ、日本円で約3,300円、大人2名が満腹になりました。自然の潮風に吹かれながらのシーフード、やはり海辺の街に来たらシーフードですよね。以上バンコクナビがホアヒンからお送りしました。