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豊富な緑に恵まれた隠れた名店は、会社の接待やお食事会などで利用する日本人も多い緑に隠れた一軒家型のタイ料理レストランです。

サワッディーカー、バンコクナビです!豊富な緑に恵まれた隠れた名店「ワナカーム」は家庭的な雰囲気と最高のタイ料理でタイ人のみならず、外国人のハートまでがっちり掴むナビもおすすめのタイ料理レストランです。昔のタイの情景が感じられる落ち着いた雰囲気と、どれを選んでも美味しさに満足できる最高のお店です。MRTスクンビット駅、BTSアソーク駅からのアクセスも徒歩圏内♪外国人でも安心して食べられる、ちょっとほっとするようなタイ料理を一軒家レストランで食べてみるのはいかかがでしょうか?

~大きな木が印象的な緑の中にある隠れた名店~

敷地に入ってまず目につくのがこちらの大きな木

敷地に入ってまず目につくのがこちらの大きな木

ナビが訪れた日はあいにくの雨だったせいか、昼間なのに太陽がなく、いつもよりとても静かだった“スクンビットソイ23”。そんな中、たくさんの緑に囲まれた“一軒家レストラン”にたどり着きました!入口には「ワナカーム」と日本語で書かれた看板があり、きっと日本人にも人気のお店なのだろう、と期待を持って敷地に足を踏み入れました。

「ワナカーム」の店名の由来は、“House in the Forest”から来ており、昔のタイの街の情景がそのまま残されているかのようです。広々した敷地には約10台の車を停めることができ、真ん中には大きな“ガジュマルの樹木”がそびえています。お店の入口にたどり着くまでに、敷地の真ん中にあるこの大きな木と、入口付近の植物がたくさん目に入ってきました。なんだか“森の中にあるレストラン”に来ているかのような感覚です。
大きな気に包まれた一軒家レストラン

大きな気に包まれた一軒家レストラン

お店の外にまで溢れだしそうなほど元気がいい植物

お店の外にまで溢れだしそうなほど元気がいい植物

庭と合体していて爽やかです

庭と合体していて爽やかです

敷地内にワナカームと一緒に併設しているお米屋さん

敷地内にワナカームと一緒に併設しているお米屋さん

~混みあうのは夕方から!ゆっくりしたいなら昼間にGO!!~

昼間の時間帯は空いているのでゆったり食事をしたい方におすすめです

昼間の時間帯は空いているのでゆったり食事をしたい方におすすめです

ナビが訪れたのはランチでもディナーでもない、おやつタイム?といった午後4時でした。訪れた時間が時間でしたので、広い店内にはナビだけの完全貸し切り状態でした!ほかにお客さんがいないので、「賑わうのは何時頃ですか?」と聞いてみたところ、回答は『6時以降』ということです。取材日は平日で、ましてや雨も降っているので昼間の飲食店はどこも静かなようです。以前、こちらの店の近くにあるホテルのスタッフさんに、おすすめのレストランは?と聞いたところ、“「ワナカーム」というお店が美味しいよ!”と教えてもらったことがあったので、期待いっぱいで訪れたのでした!!
また、外国人のお客さんが多いのも「ワナカーム」の特徴!タイ人よりも外国人の方が割合的にも多いそうで、中でも日本人がとても多いそうです。だから看板にも日本語表示があるんですね!
タイの民家にお邪魔するような感じです

タイの民家にお邪魔するような感じです

日本語や英語表記もばっちり!

日本語や英語表記もばっちり!

静かな空間でゆったりとした食事を堪能します。

静かな空間でゆったりとした食事を堪能します。

~30年以上続く家庭的な一軒家レストラン~

一軒家の昔ながらな雰囲気です

一軒家の昔ながらな雰囲気です

店の周りにある木々を抜けると入口があり、お店に入店!「年季の入り方が懐かし~」、というのが店内の第一印象です。天井がとても高くできており、個室も完備しています。約30年続くお店ですが、隅々まで掃除が行き届いていてとても清潔です。また、今時のレストランとはまた違って、とてもタイらしい家庭的な雰囲気が漂っています。ナビが通された一般の席は、ざっと見渡して座席が約50席あり、10人ほどの大人数用に机がくっつけられている席もありました。ほかの机を足したら、さらに人数が増えても大丈夫そうです。全体的に古さも感じられますが、タイではこれくらいの年季が入ったお店は珍しくありません!「ワナカーム」の店内は“清潔”で、冷房もしっかり入っています!照明が下げてあり、ちょっと薄暗いかな~、とも思いましたが、多少のことは気にせず、「おいしい料理に期待」という気持ちで注文をしました♪
窓際の席で外の緑を見渡しながらの食事です

窓際の席で外の緑を見渡しながらの食事です

まだ日が落ちる前だったので、証明は控えめでしたが、外が雨なのでちょっと暗かったです。

まだ日が落ちる前だったので、証明は控えめでしたが、外が雨なのでちょっと暗かったです。

~30年以上続く美味しさ~

まず始めにいっておきます。期待以上の『お味♪』です!!!!

時間帯や天候によりナビだけの貸し切り状態であったので、多少不安があったのですが、そんな不安は食事をしているうちに全部吹っ飛び、変わりにそれ以上の“満足感”と“満腹”が心と体を満たしていました!!

写真付きなので指差し注文OK!

写真付きなので指差し注文OK!

メニューにはタイ語、英語、そしておすすめメニューには「日本語」の表記があり、タイ語の読み方と、料理の日本語名まで載ってありとても助かりました(写真付き)。「テーブルの上をとにかく一杯にして、心置きなくタイ料理を楽しみたい!」という気持ちで、メニューから5品を選び、さらにはご飯を注文しました。注文をしている際に、注文をとる店員さんが終始笑顔だったのですが、注文し終わってからその意味が分りました…。店員さんが最後に「食べられる?」と聞いてきたのです!この質問の意味は「二人なのに注文数が多いけど全部食べられますか?」という意味でしたが、『マイペンライ(=大丈夫)!!』といって結局注文しました。

~全部で5品注文!確かに量が多いけど、どれも超アロイ!!~

写真でみると大きさが分りませんが、かなりボリュームがあります。

写真でみると大きさが分りませんが、かなりボリュームがあります。

料理を注文して待つこと約5分?ほとんど待っていた気がしないほど、すぐに料理が運ばれてきました!5品全部を一緒に写真でみるとそれほど量が多く見えませんが、実際はかなりの量です。屋台などで食べている量で考えていたので、この量には結構ビックリです。お腹がいっぱいにならない内に全部をお腹に入れていきました!

トムヤム・クン(エビのスパイシースープ)/220バーツ

もう、“エビ”がプリップリなんです!!トムヤム・クンには欠かせない“エビ”ですが、こちらのトムヤム・クンにはプリプッリの大ぶりなエビが3~4個、いやいや、7~8個は入っていました。タイ料理屋ではよくトムヤム・クンを注文するのですが、このサイズのエビがこんなにゴロゴロ入っているお店はあまりありません!肝心の味はというと、注文の際に「辛くしないで」と伝えておいたので、辛さ加減がちょうどよく出来上がっていました。きっと日本人や外国人のお客さんが多く訪れるので、味付けにも慣れているのですね♪ピリ辛いスープにはココナッツの甘さとまろやかさがたっぷり入っており、一口、また一口と口に運んでしまう美味しさでした。エビのほかにも鶏肉、牛肉、イカを入れたトムヤムスープも注文できます!
ココナッツミルクもたっぷり入ったまろやかトムヤム・クン

ココナッツミルクもたっぷり入ったまろやかトムヤム・クン

エビがゴロっといくつも入っています!

エビがゴロっといくつも入っています!


カーオ・クルッガピ(アミの塩辛炒めごはん)/150バーツ

写真付きのメニューをみて、これだ!と思って注文したのが「カーオ・クルッガピ」です!たくさんの材料がのっていて、これをまんべんなく混ぜ合わせて食べます。青マンゴー、シャロット、唐辛子、豚肉、干しエビという材料と“ガピ”と呼ばれるエビの味噌で味付けられたご飯をお好みで混ぜていきます。それぞれの材料によって辛さが緩和し、ガピで味付けられたご飯が食をそそります。こちらのほかにご飯をさらに注文していたのですが、ほとんど「カーオ・クルッガピ」ばかり食べていました!
山盛りになった材料をまんべんなく混ぜ合わせます

山盛りになった材料をまんべんなく混ぜ合わせます

おかずがなくてもこれだけで食が進みみます

おかずがなくてもこれだけで食が進みみます


パッ・ピヤオ・ワーン(甘酸っぱい野菜炒め)/200バーツ

日本の“酢豚”を連想させる味でホッとする「パッ・ピヤオ・ワーン」を今回はエビ入りで注文しました。辛さがない料理なので、パクパクと食べることができます。エビのほかに、玉ネギ、きゅうり、トマト、パイナップルが入っており、色々な味と食感を楽しむことができます。トムヤム・クンと同様、使われているエビは大きめのプリップリで最後まで残さず食べてしまいました。
日本の酢豚?のような酢エビ?

日本の酢豚?のような酢エビ?

ほどよい酸っぱさと甘みで完食です!

ほどよい酸っぱさと甘みで完食です!


ホーモック・プラー(魚のすり身包み蒸し、4つ入り)/160バーツ

バナナの葉に包まれた「ホーモック・プラー」一つでご飯をたくさん食べられるという、タイではとても一般的な家庭の味です!ココナッツとスパイスで味を付けてあり、口に入れた時のふわふわ感がたまりません。確かにこれ一つでご飯がいくらでも食べられそうな味で、こちらも同様にパクパク食べることができました。“ワナカーム”の「ホーモック・プラー」には魚のすり身の下にさらに柔らかくなった野菜が入っており、混ぜて食べるととても美味しいです。
お皿に4つものせられてきた「ホーモック」

お皿に4つものせられてきた「ホーモック」

ふわふわ食感が美味でした♪

ふわふわ食感が美味でした♪


トードマン・クン(エビのすり身さつま揚げ)/220バーツ

日本人の口に間違いなく合いそうなメニューといえばこちら!日本語での記載もばっちりあるところをみると、こちらのお店でも人気メニューの一つのようです。全部で5つ盛られてきたのですが、かなりボリュームです!油で揚げているので、勢いがないと食べられない?と思ったのですが、それほど油っぽさがなくサクサクの衣と中に入った食感が残るエビのすり身とがマッチして絶妙なお味でした。
外国人には定番?でもあるエビのすり身揚げ

外国人には定番?でもあるエビのすり身揚げ

油っぽくなく、サクサクと歯ごたえがいいです。

油っぽくなく、サクサクと歯ごたえがいいです。

どれもこれも最高♪絶品料理の数々!

注文したメニューはどれも最高においしかったです!

注文したメニューはどれも最高においしかったです!

お店によってはメニューにより“当たり”と“ハズレ”がよくあるのですが、こちらの「ワナカーム」ではどれも『当たり♪』だったのが今回の取材での大きな収穫でした!!貸切状態の中でゆったり、自分たちのペースで食事ができたこと、さらに期待以上の料理の美味しさで満足満足のお食事でした!最後に、メニューから注文した5品と、ご飯(二皿)、飲み物を注文してお会計は「1,000Bath弱」でした!思いのほか量が多かったので少し残してしまったので、今度は3、4品にすれば“1,000Bath以下”で食事ができそうです!!

「ワナカーム」への行き方!

緑が生い茂る雰囲気の良い“スクンビット ソイ(路地)23”を歩いていると、ふと足を止めていたレストラン、それが探していた「ワナカーム」でした!お店から一番近い最寄り駅はMRTスクンビット駅ですが、BTSアソーク駅からもすぐです。

【MRTスクンビット駅から徒歩】
スクンビット駅の2番出口をでてすぐ左にあるオフィスビル“インターチェンジ21”に入ります。インターチェンジ内に入り数段の階段を降り、左の方へ進んでいきます。約100m歩くと出口があり、出ると目の前が“スクンビット ソイ23”です。左の方向へ約80m進んでいくと曲がり角があるので、右に曲がりさらに約20m歩くと左手に「ワナカーム」があります!緑に囲まれているお店ですが、入口にある看板には日本語表記もあって目に付きやすいです。

※BTSスクンビット駅からはMRTスクンビット駅に連結しているので、行き方は同じです!
スクンビット駅の2番出口をでてすぐ左にある“インターチェンジ21”に入り数段の階段を降り、左の方へ進んでいきます。約100m歩くと出口があり、出ると目の前が“スクンビット ソイ23”です!

スクンビット駅の2番出口をでてすぐ左にある“インターチェンジ21”に入り数段の階段を降り、左の方へ進んでいきます。約100m歩くと出口があり、出ると目の前が“スクンビット ソイ23”です!

スクンビット ソイ23

スクンビット ソイ23

左の方向へ約80m進んでいきます

左の方向へ約80m進んでいきます

約80m進むと右手に曲がり角あるので右に曲がります。こちらの看板が目印です。

約80m進むと右手に曲がり角あるので右に曲がります。こちらの看板が目印です。

約20m歩くと左手に「ワナカーム」があります。

約20m歩くと左手に「ワナカーム」があります。

緑に囲まれているお店ですが、入口にある看板には日本語表記もあって目に付きやすいです。

緑に囲まれているお店ですが、入口にある看板には日本語表記もあって目に付きやすいです。


いかがでしたか?ナビが考える“バンコクのおすすめタイ料理レストラン”のランキング中でもかなり上位につける「ワナカーム」です!大満足の食事をしたいとお考えの方はぜひ、一度その味を確かめてみてください!以上、バンコクナビでした!!

記事更新日:2012-10-22

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主なメニュー

単位:バーツ

イチオシ

トムヤム・クン

エビのスパイシースープ

img 220バーツ

イチオシ

カーオ・クルッガピ

アミの塩辛炒めごはん

img 150バーツ

イチオシ

パッ・ピヤオ・ワーン

甘酸っぱい野菜炒め

img 200バーツ

イチオシ

ホーモック・プラー

魚のすり身包み蒸し(4つ入り)

img 160バーツ

イチオシ

トードマン・クン

エビのすり身さつま揚げ

img 220バーツ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2005-11-16

利用日
女性 男性

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