ソムタムヌア

Som Tam Nua ส้มตำนัว

並ぶ・待つが嫌いなタイ人が行列を作る店、サイアムスクエアの超人気イサーン料理店、ソムタムヌア

こんにちはバンコクナビです。ソムタムといえばトムヤムクンの次に有名なタイ料理、といっても過言ではありません。屋台でも高級料理店でも食べることができ、お店によって、作る人によって味が違うソムタム。タイの食卓にはなくてはならぬ1品でもあります。そんなタイ人が行列を作って待つお店、「ソムタムヌア」を今回はご紹介します。
場所はサイアムスクエアの一等地。ソイ5にあります。角のMKを曲がって100mほど歩いたところ。ところせましと並ぶテナントはどれも流行の発信地、サイアムスクエアで生き残ろうとユニークなお店ばかり。そんな通りを少し歩くと、タイ語で「ラーン、ソム、タム、ヌア」と上から4つ並んでいる紺色の看板が見えます。まずお店の前を通ってびっくり!お客さんがならんでいるではありませんか!並ぶ・待つ、といったことをあまりしないタイ人が並んでいるお店!これは期待できそうですね。
お店に入ってもびっくり。満員御免!2時を過ぎだというのにこの人の入りは何?メニューを見てみると、う~ん・・・ふつ~のタイ料理、しかも屋台で食べられそうなものが並んでいます。

経営者のMr. Nittにお話を聞くことができました。Mr. Nitt、タイ東北地方ご出身で、自分の生まれた地方の料理をバンコクの人にも食べてほしい、ということでこちらにお店を出されたのだそう。
Q:でもなぜ家賃の高そうなサイアムスクエアへ?
A:所得の上がってきたバンコクでは、屋台でソムタムを食べる習慣が薄くなっているし、おしゃれな若者は屋台で食べるより、エアコンの効いたおしゃれなレストランで衛生面でも清潔なソムタムを食べたいと思っているからね。そういう若者が集まるのがサイアムスクエアだからさ。

Q:なぜソムタムをメインにしたレストランにしたんですか?
A:ソムタムはカロリーがゼロに近いからヘルシー。お昼ごはんを食べたあととか、おやつにも食べられるからね。一日中食べていられるからお客さんがたくさん来ると思ったからだよ。あと僕も大好きだからね。

Q:お料理の勉強などはされたんですか?
A:ぜんぜん。大学ではアートを専攻していたんだ。インテリアは僕と相棒(もう一人のオーナー)の2人でデザインしたんだよ。

Q:あと気になったんですけど、…なぜ店内にはJAZZがかかっているのでしょうか?ソムタムとあまり合わない気がするのですが。
A:リラックスして食べてもらえるようにね。JAZZ以外にもPopsも流すし、食べるのに最適だと思える音楽を流しているよ。
なかなかアーティスト系のナイスガイ。ピンクのTシャツにセレブ風のサングラス、という出で立ちを見ていただければわかりますよね。若干32歳でレストランのオーナーですからなかなかのやり手?!

おしゃれで、かつソムタムがおいしく頂ける店内
それではMr. Nittご自慢のお店の中をみてまわりましょう。ガラス張りの1階は天井が高く、厨房も覗けます。中では若いシェフがソムタムをポクポク作っていました。
昨今タイの若いアーティストがデザインしたモダンなお店がたくさん現れましたが、え?ここがレストラン?という感じの、食のあまり進まなさそうなお店がたくさん。でもソムタムヌアは、確かにおしゃれではありますが、落ち着いたインテリアで食べる人のことを考えた造りになっています。
深みのある木をたくさん使ったインテリアに、屋台風の背もたれの無いイス。ちょっと重いイスですが、エナメルが使用されていてウッド調のインテリアに原色で華を添えています。トイレもおしゃれで、うちは他の店とは違いまっせ!のオーラがでています。
有名人も多くおとずれています。タイのテニス選手、パラドン選手もおすすめだそうです。国内外の雑誌にも多く取り上げられていますね。

名前に惑わされちゃダメ!の品々

それではなぜこんなに人が並んでいるのか、検証していきましょう!
メニューに載っている名前はとっても普通。でもその味付けにはオリジナル隠し味が満載!

タムタイカイケム(ソムタムの塩タマゴぞえ) 55B
(Thai Papaya Salad with Preserved Egg)
でました自慢のソムタム。こちらはしょっぱいゆで卵が上に並べられています。まずは青パパイヤだけいただきます。普通のよりちょっと太めかな?この独特のシャリシャリ感がはまっちゃうんですよね。そして初めて食べました、カイ(タマゴ)ケム(しょっぱい)。これだけ食べると確かにしょっぱいですが、ソムタムと食べるとなかなかいける、ごはんの進む味でした。確かにおいしいですよ、ここのソムタム。屋台で食べるよりやはり洗練された味?それに厨房を覗いたときも思ったのですが、ここのトマト、みんなきれいに色づいてます。

ガイトート(フライドチキン) 65/85B
(Fried Chicken)
Mr. Nittに、おすすめメニューはなんですか?と聞いたところ、「ガイトート」という答え。え?おすすめがフライドチキン?フライドチキンってどこで食べても同じ味だよな~なんて素人判断してしまいました。ですが、それは私の大間違い。出だしからして違ってしまいました。
まず、ガイトートといえど、バスケットに入ってでてくるんです。さらに揚げたニンニクとネギがかかっています。そしてお口にいれると外はカリッと中はジュワッと。味付けも濃い目についているので、もち米との相性も抜群でした。中には骨と皮だけのお肉もありましたが、オーナーがおすすめ、というだけのことはあります。

パッカノムチーン(米麺炒め) 70B
(Fried Thai Rice Flour Noodle)
次に登場したのがなんとも風変わりな一品。この店オリジナルメニューのパッカノムチーン。写真ではわかりずらいのですが、中に入っているのはカノムチーンというそうめんのような米麺です。よくグリーンカレーをかけて食べるのですが、こちらでは炒めて登場。上にかかっているのは、ムーヨン。ちょっと辛めの麺にほんのり甘さを加えています。麺は少しとろみがかっていてピリ辛。にんじん、キャベツ、たまねぎも入っています。たしかにこの味はこの店オリジナル。

ナムトックプラートート(揚げ魚のピリ辛サラダ) 80B
(Hot & Spicy Crispy Fish)
最後に登場したのはプラー(魚)トート(揚げ)のナムトック(ピリ辛すっぱタレ)かけ。あまり期待していなかったのですが、完食したのはこちらのディッシュでした。カラッと揚げてあるので油っこくなく、酸っぱいソースと絶妙。もち米をタレにつけて食べてもおいしい!時間がたってタレが魚にしみこんだ時と、来てすぐタレがしみこんでいないときに食べても両方いけますね。

カオニアオ(もち米) 15B
(Sticky Rice)
やっぱりソムタムにはこちら、もち米がつき物。残ったタレをつけて最後まで食べましょう!かごの中に入ったもち米は蒸し器の中から直接テーブルへ。屋台でよく食べる硬めのもち米ではなく、水分を含んだやわらかめのもち米。かごの中にぎっしりつまっているので、2人で分けたほうがいいでしょう。
おしゃれな若者に配慮してか、にんにくをあまり使用していないようです。ソムタムやタイ料理を食べた次の日、口の中からニンニク臭がしますが、今回は不思議とあまりにおいませんでした。タイの若者、芸能人の間でも有名なソムタムヌア、ピーク時をさけ、おやつの時間に行ってもいいかもしれません。気兼ねなく食べられますしね。
以上サイアムスクエアから、バンコクナビでした。

夜も流行っていましたよ~。

記事登録日:2006-01-25

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基本情報

住所 392/14 Siam Square Soi 5 Patumwan Bangkok 10330
住所(タイ語) 392/14 สยามสแควร์ ซอย 5 ปทุมวัน กรุงเทพ 10330
電話番号 0-2251-4880
営業時間 11:15-21:00
休業日 年中無休
クレジットカード 不可
駐車場 有り
日本語 不可/英語メニュー有り
行き方 【BTS】
BTSサイアム駅(Siam)で下車し4番出口を出ます。すぐ目の前にあるソイ5の通りを入ります。ソイ5の目印はタイスキ屋のMKです。ソイ5に入ったらそのまま100mほど直進した左側にあります。

【タクシー】
「パイ ティー ラーンソムタムヌア サヤームスケー ソイ ハー(5)」
พาไปส่งที่ร้านส้มตำนัว (สยามสแควร์ ซอย 5)

[地図で見る]

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主なメニュー

単位:バーツ

ソムタムタイ

青パパイヤのサラダ

ส้มตำไทย

45バーツ

タムタイ カイケム

青パパイヤのサラダ、塩卵のせ

ตำไทยไข่เค็ม

55バーツ

ヤムウンセン

春雨サラダ

ยำวุ้นเส้น

70バーツ

ガイトート

鶏肉のから揚げ

ไก่ทอด

65/80バーツ

タムスワタイ

好きな具を入れる青パパイヤサラダ

ตำซั่วไทย

50バーツ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2005-12-21

スポット更新日:2006-01-25

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