ユニコ グランデ シーロム ホテル

UNICO Grande Silom Hotelโรงแรม ยูนิโก้ กรองเด้ สีลม

閉店・移転、情報の修正などの報告

【チアッキーのお泊りレポ】Unico グランデ シーロム

評判の良いUNICO系列のホテルに平凡を愛するチアッキーが合格点を出しました。

サワディーカー! チアッキーです。
今回ワタクシがお泊りしたホテルは、シーロムエリアにあるユニコ・グランデ・シーロムホテルです。
ナビの予約サイトでも割と高ランキングに入っているということで、その良さを確かめて来ました。
スタンダードクラスのホテルと聞いていたので、ホテルライフを楽しむという目的のホテルではなく、とりあえず荷物が置けて寝るだけのレベル・・・と想像していました。 ですが実際泊まってみると思っていた以上に快適で心地良く過ごせたので、そのコストパフォーマンスの高さに感心したチアッキーでした。 それでは早速レポをお届け致します。

チェック・イン

昼・夜共に1日中賑やかなエリアのシーロム地区にそびえる、19階建てのユニコ・グランデ・シーロムホテル。 大通りに面しているので見つけ易く、BTS「チョンノンシー駅」から徒歩圏なので移動にも便利。 ホテルのレセプションへは、通りから入ってすぐ左手側のガラス張りの入り口から。
豪華な飾り付けの無いシンプルなフロントですが、明るい照明とテキパキしたスタッフの方が爽やかな印象を与えてくれました。
チェックインはパスポートを見せて用紙に名前等を記入します。 チアッキーは今回デラックスルームに宿泊との事だったので、すぐにフロント左にあるデスクの方へ案内されました。 ルームキーやクーポンを受け取った後、サービスで冷たいフルーツジュースが運ばれてきました。 丁度のどが渇いていたチアッキーにはとても嬉しい清涼剤です。
ベルボーイの方に部屋まで案内して頂き、照明やエアコン、テレビの簡単な部屋の説明を聞きました。

広いデラックスルーム

ユニコ グランデ シーロム ホテル ユニコ グランデ シーロム ホテル
部屋の入っての第一印象は「広い!」でした。 キングサイズベッドと大きなソファセットが置かれてもゆったりと余裕のあるスペース。茶系のシックな色でまとまっているので上品で落ち着いた雰囲気。部屋全体に照明が均一に明るく照らしてくれています。 ホテルによって照明が少なく光のトーンが抑えられた所だと「暗いな~、見えにくい…」と明るい照明を好むチアッキーにとっては慣れない環境で少し苦手なのですが、このユニコ・グランデの部屋のピカっと明るい照明には満足です。
大きな窓があり外の景色も良く見えますが、安全上窓は開きません。 部屋は大通り側には面していませんので、交通量の多いシーロム通りの騒音は聞こえず部屋内はとても静かでした。
チェックインしてすぐにかばんの中身を広げて散らかしてしまう、整理整頓という言葉が苦手なチアッキーですが、荷物を置く台が横に長いので床にまで散らかりません。
照明やエアコン、目覚ましはベッドの横に設置されています。 わざわざ立ち上がって部屋の電気を消しに回る手間はありません。
収納スペースのクローゼットは、扉を開けるとすぐに照明が点きます。 ハンガーの数も多いのでたくさんの服が掛けられます。 セーフティボックスも有り、使い方は扉を閉めて4桁のコードを押した後、右下#キーを押してロック完了。 オープンは入力したキーを押せば開きます。
クローゼットの中にスリッパとバスローブが有りました。 有る物は使わないと損!勿体ないですから、当然バスローブを纏いました。 バスローブ一つで一気に優雅なテンションとなります。 ゴワゴワ・ザラザラでは無くさらっとした着心地のバスローブは、お風呂上りの水滴の付いた体を優しく包んで水気を取ってくれます。
体重計も有ります。 おいしい食べ物がたくさん有るタイなので、帰る時には体重増加間違いなしです。

ソファーに座ってのんびりと寛ぎましょう。 テーブルにはバナナ・リンゴ・ミカンのウェルカムフルーツのサービスが有り。 小腹も空いていたので美味しく頂きました。
チアッキーは大のコーヒー好きでお風呂上りには必ず飲むのが毎日の日課。 コーヒー以外にも熱い飲み物が大好きなので、湯沸しポットが部屋に有るのが非常に重要。 ポットが有ると無いとではチアッキーには天と地の差くらい感じてしまいます。 スタンダードクラスのホテルだと部屋にポットが置いていない場合も多いのですが、ここのホテルには全部屋付いていました。 無料のミネラルウォーターを使って早速コーヒーを入れました。
DVDプレイヤーが有るので映画鑑賞も出来ます。 FMラジオも聞けるようになっています。 チアッキーは常に音が聞こえてくる環境でないと逆に落ち着かないので、見たい番組が無い時はFMラジオを聴いてリラックスしました。
ベッドは広々キングサイズ。 少々寝相が悪くても落ちる心配は無さそう。 マットが硬めで体が沈む事なく安らかな寝心地。

バスルーム

バスルームの壁がガラス張りとなっているので、ブラインドを上げれば部屋を通り越して窓の外の夜景も見ながらの開放的なバスタイムが味わえます。
バスタブは綺麗に磨き上げられており、これならお湯を張ってゆっくりと浸かる事が出来ます。 手すりが付いているので立ち上がる時に掴まる事が出来て安全です。
シャワーの出も良く、熱いお湯も問題なく出ました。 バスタブに入れても十分温かいと感じるお湯でした。
シャワーはハンガー部分を上下にスライドする事で高さ調節が出来ます。 また、シャワーヘッドの部分を回せばソフト・ノーマル・マッサージと3段階に切り替える事が出来ます。 マッサージは打たせ湯のように細く水圧が強めなので、肩や腰に熱めのお湯を当ててコリと冷えを解消しました。
排水溝からお湯が流れ出なかったので蛇口の下のシルバーの金具を回してみました。 普通はこれで排水栓が上がり流れて行きますが、ごくわずかにしか流れません。 これでは溜まる一方なので、排水栓を引っ張ってみました。 すると簡単に抜けて勢い良く排水出来ました。 バスタブにお湯を貯める時以外は栓を抜いて使用した方が良いです。
バスルームにドライヤーがありました。 ホース状のもので風圧も強く出来ますので乾かす時間も短く済みそうです。

夕食

屋上にある「スカイガーデンレストラン」にて夕食を取りました。 20階とあって眺めは素晴らしく360度見渡せる大パノラマ。 特に夜景の美しい事!ロマンチックなムード満点です。 極上の風景の中、カクテルを注文しました。 思わず夜景に乾杯するチアッキー。 一人で宿泊だったのですが、こうだったらイイナ~との事でチアッキーの脳内妄想を再現してみました。
スカイガーデンレストランのお勧めがグリル系の料理との事で、早速注文。 目の前で調理してくれるとあって、新鮮な食材が並びジュージューと焼かれていく様が見られるのは楽しいものです。 シーフードバスケットにはカニやエビ・魚・貝がてんこ盛り。 炭火でじっくりと焼かれているのでとても香ばしく豪華な一品。 チキンバスケットは、外はコンガリで中はジューシーな脂分たっぷりの柔らかい身の鶏の揚げ物です。 アメリカンミックスグリルは鉄串に牛・豚・鶏と野菜が刺さった豪快なバーベキュー料理。 ミックスソーセージは肉の臭みを消す香辛料の良く効いたソーセージと付け合せのマッシュポテトが激ウマのジャーマン風な一品でした。
夜景もさる事ながらバンドの生演奏がより一層ムードを高めてくれました。 テーブルにはリクエストカードが置かれていますので、好きな曲をリクエストしてみて下さい。(主に西洋の曲ですが) 心地良い音楽と美しい夜景に雰囲気は抜群でチアッキーの食も進む進む。

朝食

朝食会場は広い2階のメープルリーフレストランです。 食べる事に貪欲なチアッキーは朝から気合入りまくり。 朝食はブッフェスタイルでおかず系はカリカリベーコンやソーセージ、グリルトマト、マッシュポテトといった洋食類と焼きそば・焼き飯にお粥のタイ料理も有りました。 パンの種類も多く、回転式のトースターに入れてアツアツサクサクのパンが頂けました。 ホットケーキ、フレンチトーストにはたっぷりのハチミツを掛けて。 サラダやフルーツも豊富なのでこれならビタミン補給もばっちりです。 卵料理のブースではオムレツや目玉焼きを作ってもらえます。 チアッキーはオムレツを注文しました。 具材は?と聞かれたので、全部と返答。 クリームチーズの入ったフワフワのプレーンオムレツは野菜たっぷりで美味でした。 ドリンク類はコーヒー、紅茶、ホットミルク、そして冷たい物はフルーツジュース4種類とミルク。 料理の味はどれも美味しくレベルの高いものでした。 スタンダードクラスのホテルでこの種類の多さと美味しさに朝から大満足。

プール

プールは屋上にあります。 大都会の中の高層プールの気持ち良い事! チアッキーは水着を持ってこなかったのですが、それでもプールサイドのチェアでまったりと寛ぐ事が出来ました。 直射日光は避けたいのでパラソルの下で雄大な景色とキラキラ光る水面を眺めながらのリラックスタイム。 21時までプールは使えますので夜景の中でも泳ぐ事が出来ます。
シティ派のリーズナブルなホテルと言えば、交通至便が売りでただ泊まるだけというイメージが有りますが、ユニコ・グランデ・シーロムホテルは清潔という最低条件はもちろん、それ以上にプラスアルファを提供してくれたので不満の出ないスマートなお泊りが出来ました。 人気の理由が分かりますね。 以上チアッキーがお伝えしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2008-03-24

ページTOPへ