マジェスティックスイート

Majestic Suitesแมเจสติค สวีท

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「お金を使うならホテルより買い物やエステ」派にぴったり!スクンビット通りのど真ん中にあるお手頃ホテル。

サワッディーカー!バンコクナビです。 100人いれば100通りの楽しみ方があるバンコク。宿泊先も、ピンからキリまでいろいろあります。高級ホテルで優雅な時間を過ごすのもいいけれど、ずっと部屋にいるわけにもいかないし、何だかもったいない気が…。今回ナビは、そんな「もっと街に出たい!お金は買い物やエステに使いたい!」という行動派にもってこいのホテルをご紹介します。
◆ 便利なロケーション
ここ、MAJESTIC SUITESは、バンコクの目抜き通りであるスクンビット通りの中心地、ナナ地区にあります。「あ、知ってる、スクンビット通り。めちゃくちゃ渋滞するところでしょ!」とピンと来たあなた。その答えは、YESでもあり、NOでもあります。スクンビット通りは、確かに渋滞します。ひどい時には、100メートル進むのに1時間かかることも。
しかし、今ではBTSスカイトレインという強~い味方がいるのです。この、高架電車BTSを使えば、渋滞知らず、移動もらくらく。10分毎ぐらいの頻度で運行しているし、エアコンの効いた車内はきれいで、快適そのもの。そしてMAJESTIC SUITESは、BTSのナナ駅から徒歩10分という立地。「ブラボー!」と拍手したい素晴らしさですね。
BTSスカイトレインを使うと、伊勢丹やゲイソンプラザ(チットロム駅)や、高級デパートサイアムパラゴンがオープンしてさらにパワーアップしたサイアムエリア(サイアム駅)、さらに週末のウイークエンドマーケット(モーチット駅)へも、電車1本で行けちゃいます! 何て素敵なの!拍手は鳴り止まず、もうスタンディングオベーション!
◆ 明るいロビー
じゃぁMAJESTIC SUITESの中はどんな感じなの? 早速ホテルの中をご紹介していきます。入ってすぐ右側にあるレセプションでは、陽気なアロハシャツを着たスタッフが、笑顔でお出迎え。中級ホテルの従業員って、むすっとして対応が悪いことがよくありますが、ナビの見る限り、ここのスタッフは皆スマイリーでフレンドリー。家族連れの欧米人のお客さんが多いのですが、お父さんがチェックインの手続きしている間、案内係の女性スタッフが、優しく子どもをあやしていたのが印象的でした。
◆ こじんまりしたレストラン&ラウンジ
レセプションの奥は、レストラン&ラウンジスペース。7つのテーブルが置かれたこの空間は、臙脂色と木目調でまとめられていて、わりとシックな雰囲気です。こじんまりとしていますが、うらぶれた感じはありません。バーでは、各種カクテルが120バーツ~。そしてMAJESTIC SUITES RESTAURANTでは、トムヤムクンスープ(130バーツ)、鶏肉のカシューナッツ炒め(95バーツ)などの、タイ料理がオーダーできます。ここの店員さんたちも、レセプションで受けた印象を確信に変えるにこにこぶりを発揮していて、「やっぱりタイは微笑みの国だったんだ!」とうれしくなるナビ。脇の新聞・雑誌スペースには、『バンコク週報』など、日本語の読み物も置いてありました。

■ 清潔な室内

それでは客室の中をみてみましょう。まずは、シングルスタジオルーム。4つある部屋タイプの中では、最もリーズナブルなのがこのタイプです。20㎡という限られた面積の中で、狭さを全く感じさせず、必要最低限のものプラスゆとりの空間を生み出す設計には、素直に頭が下がります。ミニバーの品揃えも、一流ホテルに負けず劣らずの充実ぶり。冷蔵庫の中の、MAJESTICのラベルがついたお水のボトル(2本)は無料です。『良いところがどれだけ沢山あるか』が、高級ホテルを選ぶ基準だとして、では中級ホテル選ぶ時のポイントとなるのは、『嫌なところがいかに少ないか』ではないでしょうか。その意味で、無難にまとまっているMAJESTIC SUITESは、まさにその無難さによって、中級ホテルの優等生だといえます。
タイの古典『ラーマキエン物語』の一場面を描いた絵が飾られた廊下を進んで、次にご紹介するのは、シングルスーペリアルーム。広さは23㎡とシングルスタジオルームとさほど変わりませんが、この3㎡の差は大きく、部屋に入って受ける印象は段違いに広々としています。MAJESTIC SUITESはインターネット環境も整っています。パソコンを持ち込んだ場合は高速インターネットが使え、料金は1時間130バーツ、1日450バーツです。

次にご紹介するのは、ダブルスーペリアルーム。MAJESTIC SUITESでは、全室にスティックタイプのキーを採用していて、ドアの開閉もワンタッチでスムーズです。中に入ってまず飛び込んでくるのは、染みひとつない、真っ白なシーツがびしっと張られたベッド。その白さは目に眩しいほどです。ベッドの両脇にはサイドテーブルがあって便利。内装は、白い壁に深い色の木製の家具という、心落ち着く色合いです。奥行きを感じさせる茶色と白のコントラストが室内を、実際の面積28㎡よりも広く見せています。
そして何といっても、アジアの中級ホテルで一番気になるのが、衛生面。従業員の教育がなってないのか単にやる気がないのか、掃除やベッドメイクが行き届いてなくてシーツやタオルがよれていたり、バスルームのタイルに髪の毛が落ちていたりするとがっかりしてしまいますが、MAJESTIC SUITESはそんなことありません。鬼姑のように窓の枠をつつつーっとなぞってみたりしましたが、髪の毛もほこりも付いてきませんでした。バスルームも、ユニットながらコンパクトにまとまっていて、お湯の出もOK。このこざっぱりさはポイント高い!

最後にナビがお邪魔したのは、ダブルデラックスルーム。こちらはひろびろ34㎡、とてもゆったりした間取りです。基本的な作りは先ほどのダブルスーペリアルームと同じですが、執筆机のほかに、テーブルとソファが2脚納まるスペースがあるところが大きな違いです。
日当たりもとても良く、日よけ窓を閉めて撮影しなければならなかった程。そして重要なのが、バスタブの大きさ。このタイプの部屋のバスタブは他のタイプのものより大きく、足を伸ばしてゆったりお湯につかることができます。歩き回った足に、これはうれしいですね。アメニティも、シャンプー・リンスは当然のこと、乳液まで揃っていて文句はなし。ドライヤーも完備です。そしてさらに、体重計までありました。ついつい食べ過ぎてしまう旅行中でも、体調管理は怠らず!
MAJESTIC SUITESを一通り見て、小規模ながらも、スタッフの対応や衛生面での不満はなく、とにかく『こじんまりしているのにさびれていない』という印象を受けました。
立地条件や衛生面を考えるとコストパフォーマンスはかなり高く、MAJESTIC SUITESは長期滞在も可能な、優秀ホテルだと言えます。

記事登録日:2006-05-17

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-05-17

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