スクンビット通り

Sukuhmvit Road ถนนสุขุมวิท

閉店・移転、情報の修正などの報告

バンコクの東と西を貫く大動脈 東の果てはパタヤを越えカンボジア国境まで続く道。一般的には駐在員が住む高級住宅街と渋滞のメッカです。

線路を越えるとスクンビット通り

線路を越えるとスクンビット通り

サワディカップ バンコクナビです。バンコクには日本と同じく主要な幹線道路が何本もあります。ところが少し日本と異なるのが、同じ一本の道であっても開発された時期が違うと場所によって呼び名が変わること。例を挙げればシーロム通り、ラマ4世通りの北側はシーロムではなく、ラーチャダムリ通りに名を変えます。勿論スクンビット通りも例外ではなく、線路を挟んで西はプルンチット通り、さらに西はラマ1世通りなどと名前が変わっていきます。ところが東はパタヤを越え、なんとカンボジア国境まで「スクンビット通り」の名前が残ります。ではこの「スクンビット通り」、どんな通りなのでしょう?

上はBTS

プルンチット~プロンポン間が所謂スクンビットエリア

プルンチット~プロンポン間が所謂スクンビットエリア

一般的に「スクンビット」と言うと、通りの名称であると同時にエリアの名称でもあります。今回は通りの名称として通り沿いをご紹介していきますが、あくまで「一般的なスクンビット通り」に重点を当てていきます。
その範囲はBTSの駅名で行くとプルンチット駅から、ナナ、アソーク、プロンポンの4駅区間、プロンポンを越えた西側はトンロー、エカマイとなりますので、今回はプロンポンまでをご紹介します。この4区間のスクンビット通り、通りの上はBTSの高架が道路に沿って走っていますので分かりやすいと思います。

ソイ

タイの場合、大きな通りをタノン、そのタノンに繋がっている細い道をソイと呼び、道路の片側が奇数のソイ、片側が偶数のソイとなっています。スクンビット通りは西から東へ走る「タノン」ですので、西側から東方向を見た左手=北側が奇数、右手の南側が偶数のソイになります。日本人学校が北側=奇数側にある関係で奇数側の方が若干人気が高いようです。
道路の両側にある小道=ソイの数は当然違います。出発点であるプルンチットでは
ソイ1とソイ2はほぼ同じ場所になりますが、途中からはかなり違って来ますので安易に
考えてはけません。例を挙げるとソイ24の反対側はソイ35近辺となっています。
ソイ1

ソイ1

ソイ2

ソイ2

スクンビットソイ3=スクンビットソイNANA

スクンビットソイ3=スクンビットソイNANA

プルンチット~ナナ近辺

アラブの女性

アラブの女性

この区間、スクンビット通りのソイ1から15、ソイ2から10が該当します。特に賑やかなのは奇数側、「ナナ」と呼ばれるスクンビットソイ3を中心にホテル、レストラン、バーなどが軒を連ねる歓楽街です。特に最近ソイ3(ナナ)の近辺はアラブ系の人が多く、あちこちでマ真っ黒い服を着たアラブ人を見かけます。またビヤバー(バービヤとも言う)と呼ばれるカウンター式のバーが多く、深夜まで人の途切れることが無い、殿方の夜遊びエリアとしても有名です。
お買い物中

お買い物中

アラビア語の看板

アラビア語の看板

こんな外国人を頻繁に見かけるナナエリア

こんな外国人を頻繁に見かけるナナエリア

アソーク近辺

最近バンコクで開発が非常に進んだエリアです。スクンビット通りとアソーク通りの交差点に建設された大型の商業ビル、「Inter Change ビル」と「Exchange ビル」、さらに又新たな商業ビルも建設中です。公共交通の要であるBTS高架鉄道とMRT地下鉄が交差する場所でもあるため非常に人が多く、ホテル、レストラン、スーパーマーケットに加え、スパ、マッサージ店なども多いエリアです。ソイのナンバーで言うと奇数側は17から25、偶数側は12から20までが徒歩圏内となります。渋滞の名所でもあり、車でこの近辺を通る際は時間を読むのが困難になります。またやはり殿方の夜遊び場所として有名なソイカウボーイもこのエリアにあります。
Exchange ビル

Exchange ビル

Inter Change ビル

Inter Change ビル

BTSアソーク駅からMRTスクンビット駅への連絡

BTSアソーク駅からMRTスクンビット駅への連絡

BTSアソーク駅に建設中の新しい商業ビル

BTSアソーク駅に建設中の新しい商業ビル


このエリアにあるナビ関係の施設

【スパ】
【ホテル】

プロンポン近辺

エンポリウムデパート

エンポリウムデパート

バンコクで最も日本人が多く住むエリアであるプロンポン、ソイのナンバーでいくと奇数側が31から49、偶数側が22から30と言ったあたりでしょうか。とにかく大型の高層高級コンドミニアムが立ち並び、駅前にはエンポリウムデパートがあります。ソイ33/1には日本人ご用達スーパーマーケットもあるため、日本人の非常に多いエリアと言えるでしょう。旅行者の方からすれば困ったことがあった時に日本語で質問のできる安心エリアです。またソイ22には1000以上の客室数を誇る超大型ホテルインペリアルクイーンズパークがあります。
高層ビルのほとんどはコンドミニアム

高層ビルのほとんどはコンドミニアム

新たに建設中のコンドミニアム

新たに建設中のコンドミニアム

日本語の看板が目立つスクンビットソイ24

日本語の看板が目立つスクンビットソイ24

トンローエリア

トンローの交差点

トンローの交差点

プロンポンまでと書きましたが、次いでに少しトンローも紹介します。トンローはソイのナンバーで言えば55、ソイトンローとも、スクンビットソイ55とも言われます。ここ数年で急速に開発が進み、高級コンドミアニアムやお洒落なレストランなどが立ち並ぶ一方、まだ古き良き時代の商店街の面影を残した場所も沢山あります。旧と新が交錯する街、それがトンロー=スクンビットソイ55です。
トンロー1=スクンビットソイ55

トンロー1=スクンビットソイ55

こんなに大きい道でもソイと呼ばれます

こんなに大きい道でもソイと呼ばれます

お洒落な店が多いトンロー

お洒落な店が多いトンロー


BTSの高架が道路の上を走り、駅ごとに違う色合いを持つスクンビット通り、バンコクの中でも特別な通りと呼べると思います。3時以降の車で移動する際は渋滞にご用心、歩いた方が早いことがよくある通りとしても有名です。以上バンコクナビでした。
 


記事登録日:2010-07-19

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2010-07-29

利用日
女性 男性

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