えびのつりぼり

Ebi No Tsuriboriตกกุ้ง

閉店・移転、情報の修正などの報告

えびを釣って楽しい、食べて美味!1えびで2度おいしい、えびの釣り堀があるレストラン!

サワッディーカー、バンコクナビです。
「えび!」と聞いて連想するものといえば、やっぱりあの水を跳ね上げる威勢の良い“反り”っぷりですよね。そんな捕れたてのえびなら味もお墨付き。えびが跳ね上がる瞬間を見たい!そして食べたい!そんなえび好きの欲求を両方とも満たしてくれるレストランを見つけました。レストランの中にえびの釣り堀があって、自分でえびを釣って、そのえびを好きなように調理してもらい、食べるところまでを堪能。ということで今回ナビは、1つぶで2度おいしい、ならぬ、1えびで2度おいしい、エンターテイメント要素たっぷりのシーフードレストラン『えびのつりぼり』をご紹介します!
田舎風のオープンエアお食事処
お店の屋根は赤茶色の瓦葺き、前には竹が植わっていて、いかにも昔話に出てきそうなのどかな外観は移転前とまったく変わらず健在です。「○○ベエ」「△△吉」という名前が似合いそうな看板のデザインもそのまま!奥まったところに位置し、日本人にあまり馴染みのないところに移転してしまったので探し出すのは難しいかも。詳しい行き方は下記で紹介いたします。
時が止まった空間
「たのもー!」と時代劇風に言いたい気持ちをこらえて、「こんにちわー」と店内へ。まだ新しく店内もきれい。レストラン自体もバンコク郊外にあり、田舎風の店内とマッチ。このあたりだけ都会の喧騒から離れ、ゆっくりとした時計にそって時間が流れているかのようです。釣堀の周りはオープンエア、奥にはエアコンの部屋もあります。
大きなつりぼり
お店の中央には、どーんと主役のえびの釣り堀が君臨しています。長さは約25メートル、幅5メートルはありそうです。この中で、今日のナビのランチになるえびさんたちが泳ぎまわっているんですね。のんきに泳いでいられるのも今のうち、とナビ、心の中でえび宛の挑戦状を叩きつけます。
ところでこの大きな堀、柵などはないので、いたずら好きのお子さん連れの場合は、ちゃんと気を付けて見てあげてくださいね!乗り出したら大人でも落ちそうです。

家族連れに人気
移転してすぐだからか、取材時お客さんはおらず。でも週末には家族連れで賑わうそうです。釣ったえびを食べる、食物連鎖のお勉強にもなるかな?
えびさんのご出身地は?
気になるえびはどこのえび?タイの中でもおいしいえびで有名なアユタヤ産の手長えびだそうです。それにしてもつりぼりの中にはどれくらいのえびが入っているのかと尋ねると、「数はわからないけど今朝は30キロ入れた」とのこと。週末はもっといれるのだそうです。

えびの釣り方講座
それではまずえびの釣り方。竿とえさは用意してもらいます。場所を陣取ったらスタッフさんに教えてもらいましょう。実はナビ釣りは大の苦手。「一番多く釣ったるぞー!」という欲望が竿を通して伝わるのか、ほとんど吊り上げたことはありません・・・。えび釣りは始めてですがなるべく無欲で行きたいです。
準備するのは竿とえさの豚の心臓。なるべく小さくつけるのが良いそうです。え~豚の心臓を素手で扱うのはちょっと・・・という方はスタッフさんにつけてもらえます。おしぼりも用意してもらえますのでご安心を。
さて、えび釣り名人のナビカメラマンにコツを教わりつつ竿をたらします。「細かく上下に動かしてえさが生きているように見せる、空気がぶくぶく出ているところにたらす、食いついたと思ってもすぐに竿を引かないでがっちり奥まで食いつくまでまて!」 そう、釣りに短気は損気です。
取材できてるのに釣れなかったらどうしよう、なんて不安をよそに、5分かからぬまに食いついてくれたえびさん。

取ったえびは網に入れてつりぼりに戻しておいてまとめて引き上げます。鮮度を損なわないようにする最善の配慮。

一匹では料理ができない!ということでさらに場所を変えて釣りますよ~。
つりぼりの周りにあるイスに腰掛けて気長につることも可能。日本でもよくみるつりぼりの光景ですね~。

釣った後は?
釣ったえびはどうするのかというと、生のまま購入したり、そのままレストランで調理してもらうこともできます。では、ちょっぴりの罪悪感とたっぷりの期待を持って、釣ったえびを頂くことに!釣った生の状態のえびの値段は、1キロで500バーツ、1キロは約10から13匹です。料理1種類には大体4匹程度で十分。1キロのえびをいろんな種類の料理に調理してもらうときは1皿70バーツ。1種類のみでの調理には130バーツがかかります。
充実のメニュー
例えつれなくてもえび代込みのメニューが用意されているので、オーダーすることも可能です。えびをメインとした一般的なシーフードタイ料理がメイン。中にはお刺身などもあります。写真つきメニューなのでとても簡単です。
価格帯
えびの炭火焼 500バーツ/1キロ
えび料理 200バーツ
魚料理 120-350バーツ
ソフトドリンク 18バーツ
ビール 100-120バーツ
ジュース 30-40バーツ

えびの炭火焼き(CHARCOAL GRILLED PRAWNS)

 まずは磯の旨みをシンプル・イズ・ベストでいただきましょう。ということで、えびの炭火焼きを注文したナビ。まずはその大きさに感動!ナビの決して小さくない顔と同じぐらいの長さです。そして炭火で香ばしく焼かれた身は、ぷりぷりっと聞き分けよく殻から剥がれます。すっぱ辛いシーフードソースと日本風の醤油、お好きな方でどうぞ。ぷりぷりの身とあま~いえび味噌はどちらとも良く合います。えびって、炭火でじっくり炙り焼きしたら、こんなに甘くなるんですね!

トムヤムクン(TOM YUM KUNG)

これは外せない、トムヤムクン。中には、えびが間違いなく丸ごと入っているので、ただでさえハーブやスパイスで香り高くスパイシーなスープに、えび味噌のまろやかさが加わって、さらにコクのある味わいに。
ココナツミルクは少なめ、その分新鮮なえびの風味が生かされていて、『だし』の旨みに慣れた日本人の舌によく合います。

カレー炒め(STIR FRIED PRAWNS WITH CURRY SAUCE)

やっぱりこってりしたものも食べたい!ということで、三品目はご飯にもビールにも良く合う、えびのカレー炒め。カレーと卵の黄色、ねぎの青、えびとパプリカの赤というカラフルな見た目がまず食欲をそそります。口にいれると、野菜の甘さとえびの旨み、そしてまったりとしたカレーのコクが、とろりとした卵で閉じられて渾然一体となっています。
ほら、ビールが飲みたくなってきたんじゃないですか?ハイネケン(110バーツ)やシンハビール(90バーツ)など、ビールもちゃんと冷えてますよー!

えびのサイヤムソース炒め(FRIED PRAWNS WITH SIAM SAUCE) 200バーツ

他ではあまりみないえび料理も一品。「サイヤムソース」というのが気になって、メニューの中で気になっていたのでオーダーしてみました。たまごが入っていない分、カレー炒めよりもさっぱりしています。 一緒にでてきたのは食パン。ソースにつけて食べます。「辛いですよ」といわれましたが、ピリ辛・甘辛といった感じ。中華のチリクラブのえびバージョンといった感じかな。クセになりそうな味です。

ミックスシーフードのブラック&グリーンペッパーソース炒め(MIXED SEAFOOD STIR-FRIED WITH BLACK

えびばっかりじゃなくて他のシーフードも食べたいな~という方へ。日本人にも人気のえび、魚、いか、パプリカをブラックペッパーで炒めた料理。コショウでシーフードの身が引き締まり、えび・いかのぷりぷり感を味わうことができます。生の緑のコショウがごろごろ転がっていますが、食べられますのでご安心を。

えびのから揚げのマンゴーサラダがけ(DEEP FRIED PRAWNS COMBINATION WITH MANGO SALAD

最後はえびのふわふわから揚げ。よくイカで同じ料理が作られますがえびバージョンです。ふわふわのから揚げに生の青いマンゴーのソースをかけて食べます。ふわふわ感とマンゴーのすっぱ味、ドレッシングの甘味がよくマッチします。

いかがでしたか?
自分で釣ったえびを美味しく調理してもらって自分で食べる!好奇心も空腹感も満たされて、まさに美味しいとこ取りの『えびのつりぼり』、新鮮なえび料理が楽しく食べたくなったらここへ!
以上、バンコクナビがお送りしました。

行き方
えびのつりぼり新移転先はラムイントラにあります。タイ日本人学校の近くです。
エカマイ通りをまっすぐ、ペップリー通り、ラマ9世通りを通りすぎ、プラウティット通りの交差点にぶつかったら左折(ラマ9世通りを越してから交差点までの左側に「GOLDEN PLACE」 というプラザがあります)。交差点からプラウティット通りに入って30メートルくらいのところの「ソイ・ロジャナミンsoi rojanamin」で右折。ソイ・ロジャナミンの入り口にはリーラワディーレストランがあります。ソイ・ロジャナミンにはいって100メートルくらいのところ左側にえびのつりぼりが見えます。
ラマ9世通りからプラウティット通り交差点までの間に見える「GOLDEN PLACE」

ラマ9世通りからプラウティット通り交差点までの間に見える「GOLDEN PLACE」

プラウティット通り交差点。ここを左折します。

プラウティット通り交差点。ここを左折します。

プラウティット通りはいってすぐ。

プラウティット通りはいってすぐ。

ソイ・ロジャナミン

ソイ・ロジャナミン

ソイの入り口の緑の看板は「」とあります。

ソイの入り口の緑の看板は「」とあります。

ソイ入り口には緑がたくさんあるリーラワディーレストランが。

ソイ入り口には緑がたくさんあるリーラワディーレストランが。

ソイ・ロジャナミン入ってすぐの景色。このまま100メートル進むと、

ソイ・ロジャナミン入ってすぐの景色。このまま100メートル進むと、

えびのつりぼりがあります。

えびのつりぼりがあります。

記事登録日:2007-02-06

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2007-02-06

利用日
女性 男性