バンディットウィット・ランゲージスクール

BLS(Banditwit Language School)โรงเรียนภาษาบัณฑิตวิชญ์

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外国人がつまずくポイントを熟知した講師陣が魅力。タイ語の謎を紐解いて、理論的に理解させてくれるタイ語学校。

サワッディーカー!バンコクナビです。
タイにいると、「タイ語を勉強したい!」とは誰しもが思うもの。でもその「したい」につく“!”の数、つまり本気の度合いは人それぞれ。今回ご紹介する「バンディットウィット・ランゲージスクール」は、“!”の数が多い人にこそおすすめしたいタイ語学校。
特に読み書きの教授体系が確立されていて、闇雲な繰り返しや感覚に頼るのではなく、効率的・理論的にタイ文字のつづりと読みの関係を理解することが出来るのです。
さらに社会問題や新聞記事を題材にして学ぶコースやポーホック試験対策用のクラスなど応用コースも充実しているので、みっちり基本を勉強し、その後はそれぞれ極めたい分野に進んでいくことができる!「生徒のやる気には結果を出すことで応える」のがモットーの、「バンディットウィット・ランゲージスクール」をご紹介します。
生徒がつまずくポイントを知り尽くしています
先生たちはみんな、20年以上の経験を持つベテラン揃い。タイ語を学ぶときに、外国人がどんなところでつまづくのかを熟知しています。
例えば日本人は、「タイ語では2種類ある“N”を区別するのが苦手。日本人の生徒に発音させるときは、特にそれを念頭に置いています。」とのこと。頼もしい!
理論的に学ぶシステム
バンディットウィット・ランゲージスクールは、50年以上の歴史があり「タイで最初のタイ語学校」といわれている「ユニオン・ランゲージスクール」で教鞭をとっていた先生たちが独立して2007年に立ち上げた学校。初期段階では発音記号を使って発音を徹底的に、そして読み書きはタイ文字をカテゴリー分けして理論的にと、効率を徹底的に追求した「ユニオン・システム」を、基本の教授法として採用しています。

■ コース

カリキュラムの単位は、モジュール(学期)。モジュールは1~6の6つのレベルに分けられていて、約1カ月(週5日・計20日)で1つのモジュールを消化します。つまり、約6か月で、聞く・話す・読む・書くの基本的なタイ語能力が身につく計算になります。
モジュール1と2、3と4はそれぞれセットで習う必要があります。
追加コース
◎ モジュール1&2
この段階では会話を練習します。はじめからタイ文字を読ませるのは生徒への負担が大きくて、効率も悪い、かといってアルファベットでは細かい違いが表せない、ということで、テキストは発音記号で書かれています。このやり方だと、とっつきやすいし、タイ語では2種類ある“エ”や“オ”の区別もつきます。また、タイ語を学ぶ上で発音と並んで大事なのがトーン。生徒は発音しながら単語の上に自分でトーンを書き込むことによって覚えていきます。
バンディットウィット・ランゲージスクールでは、休憩時間もタイ語以外の言葉は禁止!集まってくる生徒のモチベーションも高く、みんな楽しんでこのルールを守っているので、覚えたてのタイ語を臆することなく使える雰囲気です。
◎ モジュール3&4
バンディットウィット・ランゲージスクールの本領が発揮されるのが、読み書きが入ってくるこの段階。42文字あるタイ語の子音は、“ワンナユック”と呼ばれる4つの声調記号との組み合わせによってトーンが変わってきます。その規則性を発見し、子音をグループ分けしたのが、この学校の虎の巻ともいえるユニオン・システム。タイ語の既存の「あいうえお順」ではなく、この独自のグループごとにタイ文字を学習します。タイ人の子どもが知らず知らずのうちに身につけていく混沌とした過程ではなく、理論で教えてくれるので、頭に定着しやすい!一旦自身の言語を習得した外国人が理論的に習うのに適していますね。たとえ実際にはないつづりであっても、「声調の規則が分かっていれば正しい発音とトーンで読めるはず!」と読ませるのがバンディットウィット式。あのくねくねしたタイ文字に、こんな規則性があったなんて!と目からウロコが落ちるはずです!
このモジュールから、単語をノートに書いて覚える宿題があります。また授業のはじめには、それらの単語を使ったタイ語の書き取り時間(キアン・タイ)もあります。これが、バンディットウィット・ランゲージスクールが厳しい、そして本当に身につくタイ語が学べるといわれるゆえん。
◎ モジュール5
モジュール5では、タイの文化や伝統行事、仏教など、タイに関わっているテーマを毎回1つ取り上げ、それに沿った短い文章を教材として進められます。この段階では「読める」ことは前提になっているので「まとまった量の文章をすらすら読める」ことを目指します。王室用語や仏教用語も出てきます。
◎ モジュール6
モジュール6では、より深く踏み込んだ内容を、長文読解の形式で勉強します。スラングも登場します。
優
し
く
・
楽
し
く

優 し く ・ 楽 し く

そ
し
て
厳
し
く
!

そ し て 厳 し く !

◎ 上級モジュール
「社会問題」、「新聞読解」、「医療用語」、「物語」、「仏教用語」、「歴史」など、興味に沿ったテーマのコースが選べます。
プライベートレッスンもあります。

プライベートレッスンもあります。

◎ ポーホック対策コースあり
ポーホックとは、一年に一度タイの文部省が実施するタイ語能力検定試験です。ポーホックはタイ語で小学校教育をさすもので、この試験に合格すると、小学校卒業程度のタイ語能力があるとみなされます。えー小学校!と思うなかれ、ポーホックはタイ国内のタイ語公式認定試験としては唯一のもの、毎年多くの人が受験しています。バンディットウィットのポーホック合格率は、ほぼ100パーセント!

■ 教室の中

教室は、シーロムエリア、スラウォン通りのモンティエンホテルの向かいにあるCCTビルの13階。エレベーターを降りて左奥にあります。教室は8部屋。

■ 入学

入学希望者は、まずは簡単なテストをして、どのモジュールからスタートするかを決めます。次に受付で説明を受け、スケジュールを決めます。

■ スケジュール

休憩時間にはコーヒーを。

休憩時間にはコーヒーを。

※授業日は月~金の週5日です。
※6か月以上のスケジュールを組んで学費を前払いすると、就学ビザが取得できます。
※各モジュール終了後には、終了書が出ます。

いかがでしたか?
タイ語の謎を紐解いて、頭に入る形にして伝授してくれる「バンディットウィット・ランゲージスクール」のスキル。「感覚で身につく」のではなく「理論として理解」できるので、応用が利きます。街中の看板を読んだり、目に付いた新聞を読んでみたり、「続きを自分で勉強する力」を養ってくれるタイ語学校だと感じました。
以上、バンコクナビが送りしました。

【BTS】
サラデーン[Saladaeng]駅の3番出口からタニヤ通り[Thaniya Rd]へ。直進し大きな通り・スラウォン通り[Surawong Rd]に出たあと、渡らずに左に曲がってください。100メートルほど行くとワトソンズがあり、その先に1階にTBM銀行が入っているビル・CCTビルがあります。バンディットウィット・ランゲージスクールは、ビルの7階です。

【地下鉄】
シーロム駅[Silom]駅の2番出口から出て、BTSサラデ−ン[Sala Daeng]駅への連絡通路を使うとわかりやすいです。200mほど歩きサラデ−ン駅に着いたら3番出口から出てあとは同じです。
また、サムヤーン[Samyang]駅からは、1番出口を出てお寺の脇の道を通ってスラウォン通りに出られます。そのままスラウォン通りを渡ったところがCCTビルです。

記事登録日:2008-01-11

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スポット登録日:2008-01-11

利用日
女性 男性