トンローの地域密着型モール「Commons(コモンズ)」

Commons

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タイ通の方にもタイ旅行が初めてという方にもお勧めしたい、2016年2月にオープンした地域密着型コミュニティモール「Commons(コモンズ)」です。


サワッディーカー!バンコクナビです。タイのショッピングモールはどこも似たようなブランドやレストランばかりで目新しさがない、と思っている方もいらっしゃるかと思います。そんなタイ通の方にも、タイ旅行が初めてという方にもお勧めしたいのが、住宅街トンローにできたコミュニティモール「Commons(コモンズ)」です。2016年2月にオープンしたばかりの新スポットを、早速ご紹介します!

Commonsへの行き方



【BTS+徒歩かタクシー】
まず、行き方です。BTSトンロー(Thong Lo)駅で下車し、3番出口から地上に降ります。スクンビット・ソイ55(別名トンロー通り)を北上し、ソイ(路地)17の標識の所(角にファミリーマートがあります)を左に曲がって少し進むと、左側に「Commons」が見えてきます。駅から歩くと15~20分くらい。もちろんタクシーに乗ってもOKです。その際は、「パイ・ティ・トンロー・ソイ・シップジェット(トンロー・ソイ17に行って下さい)」と運転手に伝えて下さい。

特徴はナチュラル&地域密着型


Commonsの最大の特徴は、自然志向な作りであること。4階建てで、屋外スペースも多く、木材を多用。木や草花も多めに使われています。コンセプトは、“トンローの裏庭”。地域のコミュニティを、アイディアや思い出を作る場所として捉え、愛する人たちと意義深い時間を過ごせるようにと、丁寧な仕事と品質の高さが評判の、こだわりの生産者たちをオーナーが厳選しました。
オーナーは、最上階のカフェ・レストラン「Roast」のオーナーTAEさん(男)と、2階にある子どもが遊べるカフェ「Little Pea」を運営するTEAWさん(女)。2人は若い兄弟で、トンロー界隈で生まれ育ったという生粋のバンコクっ子です。Commonsには、バンコクの最新トレンドが詰まっています。日常生活や街中の喧騒、旅行の慌ただしさからちょっと外れて、自然あふれる裏庭でクオリティタイムを過ごしてみませんか?
【営業時間】
朝8時~24時営業(店舗の営業時間はそれぞれ異なります)
階段部分に座れます。喫煙も可

階段部分に座れます。喫煙も可

手を洗う場所も、自然いっぱい

手を洗う場所も、自然いっぱい

緑を近くに感じることができます

緑を近くに感じることができます

お店の紹介!


それでは、早速主なお店を紹介したいと思います!ちなみに、フロアごとに特徴があります。
▼各フロアの特徴
Mフロア“マーケット”:フードコート系
1F“ビレッジ”:スイーツ系
2F“プレイヤード”:運動&子どもの遊び場系
3F“トップヤード”:カフェ・レストラン「Roast」とイベント用スペース

Mフロア“マーケット”:フードコート系


Mフロアには、食事系・ドリンク系のお店が集まっています。お店の前のスペースで飲食してもいいし、フードコート内の違うお店で買ったものを持ち寄って、他のスペースで食べることも出来ます。フードコート的ですが、クーポンやフードコートカードなどはありません。お店ごとに現金支払いです。



▼カフェ「ROOTS COFFEE」
施設正面右側から中に入ると、まず右側に見えるのがルーツコーヒーです。「Roast」が経営するコーヒー専門店。世界中から厳選したコーヒー豆を使って淹れるコーヒーは絶品。ここのカフェラテはふんわり自然な甘味があって美味しい!と評判です。
営業時間
平日8:00~20:00、週末8:00~21:00



▼キヌア料理が揃う「Absolute Fit Food」
ヨガ&ピラティス・スタジオ「Absolute You」がプロデュースするヘルシーフードの店。キヌアやチアシードを使った料理や、グルテンフリーのスイーツなど健康意識の高い人には嬉しいメニューが揃っています。
営業時間
月~木9:00~21:00、金~日9:00~22:00



▼人気のタイ料理店「Soul Food 555」
トンローにある予約がなかなか取れない人気タイ料理店「ソウルフード・マハナコーン」のミニ支店。オーガニック素材や地産地消にこだわっています。タイフレーバーのパスタや、カオソーイ(チェンマイのカレーラーメン)バーガー、タイ風味のカクテルなど、ここにしかない味を堪能できます。
営業時間
10:30~22:00


▼メキシカン「Barrio Bonito」
チャン島で人気のメキシカンレストランがバンコクに出店。素材の良さを生かした繊細なメキシカンが味わえるのは、バンコクではここだけ!
営業時間
12:00~23:00



▼フルーツ・ジュース「Twist Smoothies, Juice & More」
健康意識の高い方にオススメのコールドプレスジュースと100%天然のスムージーのお店。値段もコールドプレスジュースは120バーツ、スムージーは100バーツと手軽。
営業時間
10:00~19:00



他にも、パン屋さんやタイ伝統菓子屋さん、ロブスター料理を楽しめる店、クラフトビール専門店、ピザ屋なども揃っています。お店紹介記事のリンクを足していくので、お楽しみに!

1F“ビレッジ”:スイーツ系+日常生活用のちょっとしたもの


▼創作デザートバー「Brix 」
お洒落でちょっとビンテージパンクなデザートバーです。ベーカリーもありますが、お勧めは、オーナーパティシエであるノンさんの創作デザートプレートの数々。ノンさんが、世界中を旅行して得たインスピレーションから作り上げた面白いデザートが楽しめます。ドリンクは、コーヒーだけでなく、紅茶やカクテル、モクテルまで創作メニューが揃います。明るくてお洒落な店内なので、写真撮影をする人も多いです。
営業時間
平日12:00~22:00、週末12:00~23:00


▼ワッフル専門カフェ「Jona Waffle」
ワッフルの専門店で、ワッフルの記事はオリジナル、抹茶、チョコレートから選べます。モチモチのワッフルに果物を添え、メープルシロップ、レモンバター、ストロベリーソース、キャラメルやアーモンドなどを掛けて食べれば幸せな時間が生まれます。
営業時間
平日12:00~22:00、週末12:00~22:30
電話番号
02-185-2472


▼かき氷専門店「Maygori」
バンコク初のデザートカフェ「After You」を立ち上げ、タイにデザートカフェ文化を根付かせた女性オーナー、メイさんのかき氷専門店の第1号店。ほうじ茶、わらび餅、モンブランなど和風フレーバーや、フルーツ系フレーバー、クリーム系フレーバーが揃っています。量が多いので、数人でシェアして食べる人が多いようです。
営業時間
12:00~24:00
電話番号
02-185-2519



▼お洒落な花屋「Plant House」

グリーンのある生活をコンセプトに、部屋をお洒落にしてくれるグリーンだけでなく、グリーンや花をモチーフにしたグッズも販売しています。かわいいお土産が見つかるかもしれませんよ。
営業時間
8:30~20:00
電話番号
089-770-4565

2F“プレイヤード”:運動系


▼ヨガ&ピラティス・スタジオ「Absolute You」
2階の名称は、その名も“プレイヤード(運動場、遊び場)”。13年前に創業し、タイの老舗ヨガスタジオとして有名な「Absolute You」。ヨガとピラティスをタイの若者に広めた実績があります。Commonsでは、ピラティスと、いまNYで流行っている屋内サイクリングをベースとしたクラスを開校。体験レッスンも受けられます(750バーツ~)。
営業時間
7時30分から21時30分(週末は18時30分まで)
電話番号
02-712-8383


▼赤ちゃんから小学生まで遊べる「Little Pea」*カフェ併設
二児の母でもあるCommonsのオーナー、TEAWさんが運営する家族の為の遊び場。運動、音楽、演劇、クッキングなど子ども向けのアクティビティを毎日実施しています。プレイルームのみは利用無料。アクティビティは1回毎に料金を払う(350バーツ~)仕組みなので気軽です。併設するカフェには、最上階のカフェ・レストラン「Roast」監修のキッズメニューもあります(もちろん親用のメニューも!)。隣りには、世界中の知育玩具や育児グッズを集めたショップ「Enginou」(10時~20時で営業)もあります。
Little Pea(リトル・ピー)の営業時間
アクティビティ 9時~18時
併設カフェ 9時~19時
Tel: 02-712-5245

3F“トップヤード”:「Roast」とイベントスペース


▼カフェ・レストラン「Roast」
Commonsのオーナー・TAEさんのお店で、タイの若者に大人気。バンコクのコーヒーシーンを牽引する存在で、オリジナルブレンドのコーヒー豆を作ったり、豆をローストして他店に卸したりもしています。最近は、タイの地方のコーヒー豆農家と提携して、豆の質を上げるために色々と相談・指導しながら共栄を図るプロジェクトもしています。コーヒーの美味しさはもちろん、スイーツも食事系もどれもシンプルながら美味しくて上質な時間を過ごすことが出来ると評判です。
営業時間
月~木10:00~23:00、金土9:00~23:00、日9:00~22:00
電話番号
02-185-2865


▼アクティビティ用「Commons Kitchen」&ハーブガーデン
子供向けの料理教室を開いたり、プライベートパーティを開いたり、キッチン前の広場でイベントを開催したりしています。旅行者の方々にはあまり関係のない場所かもしれません。が、最上階は緑が多いので気分転換にもなります。


いかがでしたか?
バンコクのヘルシーなトレンドを牽引するコミュニティモール「Commons」。サイアムスクエアのような賑やかな若者向けの場所とは違う、大人がゆったり時を過ごせる場所です。週末は、タイ全土からタイ人観光客がカメラ片手に遊びに来るほど人気です。旅行中に、近くに来ることがあれば、ぜひ覗いてみて下さいね!以上、バンコクナビでした!





記事登録日:2016-07-27

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2016-07-27

利用日
女性 男性