魅惑のマンゴースイーツ食べ歩き

今年も、待ちに待ったマンゴーの季節がやって来た!バンコクナビきっての美食ガールズ・サヤチック&ココの、怒涛のマンゴースイーツ7種食べ歩き!

サワッディーカー!バンコクナビで今日も元気に動きまわる、記者のサヤチックです☆
皆さん、4月といえば何を思い浮かべますか?満開の桜?それとも、入学式や卒業式?
バンコクで4月といえば、1年で一番暑い時期。平均気温が30度を超える、ヘビーな日が続きます。しかーし!そんな、暑い時期ならではのお楽しみがあるのです。それは、トロピカルフルーツが旬を迎えるということ。とくにこの季節のマンゴーは最高!!
タイ語でマンゴーは“マムアン”といいます。タイのマンゴーにはいろいろ種類があり、その名も「花のしずく」という最高級品、黄色くて大きな涙型のものから、熟しても緑色のままのものなどさまざまです。
タイでは、カオニャオ(もち米)に熟したマンゴーを乗せてココナツミルクをかけて食べる「カオニャオ・マムアン」がとっても人気のスイーツ。甘酸っぱいマンゴーと、もちもちのカオニャオ、そして甘さの中に少し塩気のあるココナツミルクのコンビネーションは、一度食べるとハマってしまうことうけあいです。
さて、オフィス1のうっかり者で、みんなに笑われてばかりのサヤチックと、オフィス1のしっかり者で、ぴり辛毒舌家のココちゃん。机を並べて仕事に励む、そんな2人の共通点は、甘いものがだーい好き!なこと。とある昼下がり、どちらからともなく、「そろそろだよね…」「うん」「―?(目くばせ)」「―!(笑顔)」という会話が交わされました。
行間を読めなかった方の為に全文を紹介すると→「そろそろマンゴーの季節だよね…」「うん」「マンゴー特集いっとく?」「でしょー!」
というわけで、行ってきましたー!サヤチック&ココの、厳選マンゴースイーツ7種食べ歩き!途中でもうお腹いっぱい、なんて言わないで、最後までおつきあい下さいねー!

BASKIN ROBBINS 31

まずは、サイアムにあるBASKINROBBINSからです。行き方は、BTSサイアム駅の2番出口左側階段を降りて、降りた方向とは逆方向に数メートル直進した左側にあります。近くにダンキンドーナツがあります。
【Mango Sunshine】  89バーツ 
ココ : 「これは、カオニャオマムアンの発展形だね。でも何か、プラスチックの容れものがちゃちだよね。そしてこれ、マンゴー“アイス”じゃなくて、マンゴー“シャーベット”だ。」
サヤチック : 「ちょっとすっぱいね。でも中に角切りのマンゴーが入ってるのはポイント高い。」
ココ : 「ここの生クリーム、なんかチーズっぽくない?」
サヤチック : 「私はそれをコクがあって美味しいと表現するよ。さっぱりしたマンゴーシャーベットと合うじゃん。」
ココ : 「カオニャオも固いなー、残念!」
サヤチック : 「でも、クラッシュアーモンドがトッピングされてるのはGOOD。マンゴーの甘酸っぱさとアーモンドの香ばしさって合うんだね、新発見☆」

【Mango Sunrise】  69バーツ 
ココ : 「これは…。さっき食べたMango Sunshineからカオニャオを引いただけだ。」
サヤチック : 「その分生クリームが多いね。でも上に乗ってるアーモンドが…ってさっきも言ったって。そういえば、こっちの大学に留学してた時、友達に『バスキンロビン行こうよ!』って言われて、はじめどこか分かんなかったんだよねー。」
ココ : 「あぁ、日本じゃサーティーワンで通ってるもんね。知ってた?“31”のコンセプトって、“1か月間、毎日違う味を楽しめるように”ってことなんだよ。」
サヤチック : 「なるほど!…ねぇ、ほんとに31種類あるか数えてみよっか?1,2…」
ココ : 「32種類あるじゃんー!!」

MANGO・TANGO

さてさて次にサヤチック&ココがやってきたのは、バンコク乙女に大人気の、MANGO・TANGO。もちろんサヤチック&ココも常連のひとりです。行き方は、BTSサイアム駅の2番出口左側階段を降りてすぐ右にある4番路地を50mほど入った左側にあります。詳しくはナビのマンゴタンゴの記事をチェック!!

【MANGO・TANGO】  100バーツ 
(カオニャオ追加は、+30バーツ)
サヤチック : 「(ゴクリ)おいしそう…しかも今日はカオニャオつけちゃったもんね。ここのマンゴーアイスは、こくがあるのにさっぱりしてるんだよね~。上質のマンゴーたくさん使ってるんだろうなーっていう味。」
ココ : 「カオニャオもやわらかい。上にのってる揚げた黄豆が香ばしくていいアクセントになってる。あとこの、絹肌なめらかなマンゴープリンと生クリームの組み合わせは、泣けるよね。」
サヤチック : 「…うっ…し…しあわせ…。」
ココ : 「ってサヤチックほんとに泣いてるの!?しっかりしてー!」

【MANGO・WALTZ】 65バーツ
ココ : 「これ、私好きなんだよね。見栄えしないからメニューの写真には載ってないけど。」
サヤチック : 「さすが、メニューの余白を読む女!」
ココ : 「いいから食べてみなよ。タピオカとココナツミルクの組み合わせは基本的に無敵だからさ。」
サヤチック : 「あーこれ、つるつるマンゴープリンと、ジューシーな生マンゴーの、同系統での微妙な違いがいいよー。欲張って色んなフルーツ入れて、味がバラバラになるより断然いい☆」
ココ : 「なかなか分かってるじゃん。」

【MANGO・SKA】 65バーツ
サヤチック : 「私はいつもこれを注文するよ!下の角切りマンゴー入りゼリー、真ん中のマンゴーシェイク、トップのざく切りマンゴーで、まさにマンゴー三昧!もはやドリンクとは呼べないボリュームでしょ。」
ココ : 「確かに。ここのシェイクは濃厚なのに甘ったるくない。さらにゼリーが口の中が冷えすぎるのを防いでくれて、いい箸休め…もといストロー休めだよね。」
サヤチック : 「ゼリーとシェイクを口の中に入れる割合が大事なんだよ。ゼリー3に、シェイク7、いや4:6かな?あと上のマンゴーも食べなきゃだから…」
ココ : 「ほら、次のお店いくよ!」
サヤチック : 「あぁ、じゃぁこれこのままテイクアウトするよ~!残すなんてできない!」

SWENSENS

サヤチック&ココが最後にやってきたのは、タイ人に一番人気のアイスクリームチェーン、SWENSENS。支店はたくさんありますが、今回サヤチック&ココが行ったのはサイアムパラゴン店です。行き方は、BTSサイアム駅の3番もしくは5番出口から出てサイアムパラゴンに入り、エスカレータを降りたグランドフロアーにあります。

【YOGEN・MANGO】  79バーツ 
サヤチック : 「わーい、ソフトクリーム大好き!」
ココ : 「ソフトクリームじゃなくてフローズンヨーグルトだよ、YOGENって書いてあるじゃん」
サヤチック : 「すごくさっぱりしてる!甘さとすっぱさの加減がちょうどいいね。自己主張する味がないから、全体としてよくまとまってる。それがかえって印象的だわ。」
ココ : 「聞いてないし。私も一口。あ、ほんとだ。」
サヤチック : 「ね、ソフトクリームとは思えない軽さだよねー!」
ココ : 「だから…、まぁいいや、何とでも思いなさい。」

【MANGO・ALA・MODE】  99バーツ 
サヤチック : 「あー、来たきたー♪あれ?何かついてるよ」
ココ : 「この濃厚な白は絶対ココナッツミルクだ、これをあとがけするんだー、凝ってるよね…ってうわっ、このミルク温ったかいよ!」
サヤチック : 「そうなの?触らせてー。ほんとだー!」
ココ : 「冷たいアイスと、温かいココナツミルクの溶け合うハーモニーをお楽しみくださいってやつだ。うん、このミルク、バイトゥーイの葉がさしてあって、香りも爽やかでいい!」
サヤチック : 「早速かけようよー、もちろん全がけでしょ!?(と勢いよくかけすぎて、ミルク、少しはみ出す。)あちゃー!」
ココ : 「もう、こぼしてんじゃーん笑、焦りすぎ。先食べるよ。あ、ココナッツミルクに塩気が効いてる。クリーミーなマンゴーのアイスと一緒に食べると、不思議なコクが生まれて、2乗に美味しい。これ病みつきかも。味を殺し合わないのはほんとすごい。ってことはこのMANGO・ALA・MODE、冷温だけじゃなくて、甘塩のハーモニーも味わえるってことだ。」
サヤチック : 「ほんとだー、何口食べても飽きないね。ねぇ、この上に乗ってるマンゴー形のルークチュム食べていい?(と、ココちゃんの答えを待たずにパクリ)」
ココ : 「だめって言っても食べるんでしょ。でもそのトッピング可愛いし、何よりタイっぽいよね。カオニャオにもバイトゥーイの緑色がついてて、全体の配色がすごく綺麗。」
サヤチック : 「眼にも舌にも美味しいなんて、スイーツとして満点だね!」

オフィスのみんなの、「1度に冷たいものを7種類も食べて、お腹大丈夫?」という心配をよそに、デザートの次はごはんが食べたいーと食堂に駆け込んだココちゃんと、元気いっぱい次の取材先に向かったサヤチック。2時間後にオフィスで顔を合わせ、「おいしかったよね」と、にんまり。さてさて、次はふたりでどこに行こうかなぁ~?

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-04-18

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