【レシピ】タイ風オムレツ

ほなみ先生の料理教室。今回は辛いものが苦手な人の救世主、タイ風オムレツ『カイヤッサイ』のご紹介です。

サワディーカー!ここのところめっきり涼しくなり、外は本格的な秋模様。秋と言えば「スポーツの秋!読書の秋!食欲の秋!」など色々とありますが、 皆さんはどんな秋を過ごされていますか!?
先月ご紹介したバナナのココナッツミルク煮はいかがでしたか?上手にタピオカは茹でることが出来ましたか?また、少しずつ、デザートレシピも紹介していきたいと思っておりますのでぜひ楽しみにしていて下さいね。
さて、第8回目は具を四角く包んだ形が見た目にもとってもかわいい「タイ風オムレツ(khai yat sai)」をご紹介します。挽肉とトマト、玉ねぎなどを炒めてしっかりと味付けし、卵で包んだオムレツはほのかに甘みのあるとっても上品でやさしい味わいに。辛さもほとんどないので、辛いのが苦手な方にもオススメの一品ですね。私は家でホームパーティーをする時に、このオムレツを小さな一口サイズで作り、前菜としてお客様に出すことがよくありますが、子供から大人までとても喜ばれ、大好評の一品なんですよ。
それでは、早速、挑戦してみましょう。

○作り方○

1. 玉ねぎは角切りにする。

1. 玉ねぎは角切りにする。

2. トマトは角切りにする。

2. トマトは角切りにする。

3. いんげんは小口切りにする。

3. いんげんは小口切りにする。

4. パクチーの根、ニンニク、粒胡椒をクロックで叩く。

4. パクチーの根、ニンニク、粒胡椒をクロックで叩く。

5. フライパンに油と4.を入れて香りが出るまで炒める。

5. フライパンに油と4.を入れて香りが出るまで炒める。

6. 豚挽き肉を加えて火を通す。

6. 豚挽き肉を加えて火を通す。

7. 玉ねぎ、トマト、いんげんを加えて火を通す。

7. 玉ねぎ、トマト、いんげんを加えて火を通す。

8. ナムプラー、砂糖を加えて味を整える。

8. ナムプラー、砂糖を加えて味を整える。

9. 全体がパラリとするまで炒める。

9. 全体がパラリとするまで炒める。

10. 別のフライパンに油を熱し、溶きほぐした卵(2個分)を薄焼き卵を作る要領で流し入れる。

10. 別のフライパンに油を熱し、溶きほぐした卵(2個分)を薄焼き卵を作る要領で流し入れる。

11. 卵が5割程度焼けたら、中心に9.(1/2量)をのせる。

11. 卵が5割程度焼けたら、中心に9.(1/2量)をのせる。

12. 中心の具を包み込むように四方を折る。

12. 中心の具を包み込むように四方を折る。

13. 表面に中の具が見えるように包丁を入れ、細切りにした唐辛子を飾る。

13. 表面に中の具が見えるように包丁を入れ、細切りにした唐辛子を飾る。

タイの味を作り出す、最も代表的な香味野菜「パクチー」。コリアンダー(英)、香菜(中)とも呼ばれており、独特の香りが特徴で、サラダや、麺類のトッピングとしてなどあらゆる料理に使われています。また、その根も叩いて料理に使い、葉の部分とはまた違った味わいを楽しませてくれます。パクチーは根付で売られている場合がほとんどです。葉は冷凍保存することは出来ませんが、根の部分は冷凍保存が可能です。ですから、必要のない時は捨ててしまうのではなく、ラップで包んで冷凍保存することをオススメします。今回のタイ風オムレツのように、葉ではなく根しか使わない場合にはとても便利ですよ。

○アレンジCOOKING○

タイ風オムライス
具をタイ米と一緒にフライパンで炒め、オムライスを作る要領で卵で包んでみましょう。お皿に盛り付けてチリソースとパクチーを添えればタイ風オムライスの出来上がりです。もともと具に味がしっかりとついているので余計な味付けは必要なし!とっても簡単でおいしいですよ。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-10-30

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