【コンビニスウィーツ食べ比べ】アイス編

昼夜問わずに甘い期待に応えてくれるコンビニアイスを、スタンダードなものからタイならではのものまで一網打尽!

サワッディーカー! バンコクナビです。
日本同様24時間営業のコンビニがあちらこちらに点在する、眠らない街バンコク。 暑い昼間の観光やショッピングの合間はもちろんのこと、食後やお酒を飲んだあと、そして夜中の変な時間に無性にアイスが食べたくなること、ありませんか? そんな甘い希望に24時間応えてくれるのが、コンビニのアイス。 コンビニに入って目指すはアイスボックス、大抵、雑誌コーナーのお隣に陣取っています。 扉をスライドさせると中から現れるアイスのラインナップは、人気のロングセラーからタイならではの一品まで。 そんなコンビニアイスを食べつくしました!

スティックアイス系

パドルポップ サイバリオン ツイスターコーラ 12バーツ
コーラ、レモン、ライム、イチゴがぐるぐると渦を巻く、その名もツイスター。 一瞬散髪屋さんの看板と見まごうような色目は、驚くほどパッケージに忠実です。 鮮やかでちょっとお子様仕様な見た目とは裏腹のさっぱり系。 食感もふわふわで滑らか、ナビ日本人スタッフに「やるじゃないか!」と言わしめた一本。

パドルポップ サイバイリオン モンスターロボ 8バーツ
宇宙人?恐竜?謎の生物の正体に興味がわくパッケージ。 ミルクベースのイチゴ、ブルーベリー、バニラのマイルドな味。 アイスは謎の生物の顔を模したデザインなのだと、パッケージを見ながら食べ終わる頃にようやく気付きました。 小さめサイズと優しい味が、お子様にぴったり。

パドルポップ サイバリオン キャンディーケーキエクスプロージョン 12バーツ
アイスクリームなのかキャンディーなのかケーキなのかはっきりして!というネーミング。感じですが。
オレンジ味のはずなのにやたらとこってりしていて、パリパリしたコーティングがちょっと余計かも。 統一感がない味だと思ったナビですが、お得感があるらしく、タイ人スタッフには好評のもよう。

アジアンデライト ココナッツミルク、コーン、パンダンデザートピース 12バーツ
コンビニアイスでも、せっかくならタイならではをいただきたい!そんなあなたにお勧めの、アジアンデライトシリーズ。 アイスキャンディーのベースはもちろん、ココナッツミルク。 中には、出ました!スイートコーン。 スウィーツにとうもろこしというタイではスタンダードな起用が、吉とでるか凶と出るか…。 タイの伝統菓子に入っている、パンダンで香りと色付けをした、もちもちとした緑色の具が凍ったものが入っていてほどよいアクセントに。 アイスなのに、タイの伝統的なデザートの味がします。

アジアンデライト ココナッツミルク、タロフレーバー 12バーツ
アジアンデライトの中でもロングセラーなのが、こちらタロ。 紫色の正体は、俗に言うタロイモですが、ペースト状の甘いジャムのような姿になってアイスの中に。 甘さの中にほのかに香るイモっぽさがまさに、B級タイグルメのひとつ。 素朴な味でした。

トップテンバニラ 12バーツ
爽やか笑顔のお兄さんのパッケージが目印。 スタンダードなバニラアイスと、チョコレートにアーモンドの組み合わせです。 棒の位置が中心からちょっとずれているのは、12バーツの安さだからでしょうか。 でもお味はしっかり、バニラとチョコとアーモンドを味わえるお手軽チョコバーアイスでした。

マグナムクラシック 40バーツ
バーアイスの中では最高値のチョコバー、その名もマグナム。 太めでしっかり持てる棒にもどことなく貫禄があります。 サイズはそれほど大きくはありませんが、やけに重たく感じるアイスです。 一口食べるとバリッとチョコレートの板が割れて、そのチョコレートの層の分厚さに驚きます。 その差は一目瞭然。 味は、アイスがさっぱり系でチョコレートがビターな味付け。 かなり本格的です。

カップ、サンド系

モークッキーサンド 10バーツ
チョコクッキーのアイスクリームサンド。 優しいミルクの味と柔らかいココアビスケットのコンビはやっぱり魅力的。 牛さんのイラストとカルシウム240?という表示も納得のミルク味。 かなり小さめなので、お腹いっぱいの食後でも入りそう。

ウォールズアイスクリームカップ バニラ 10バーツ
アイボリーカラーの、ザ・バニラアイスクリーム。 コンビニアイスらしく乳脂肪が少なめでなかなか溶けないけれど、コクのある味のバニラアイスは安心できる味。 お酒を飲んだあとに食べたくなりそうな、クセのない風味です。

コネットーカップ、モカ 25バーツ
カップ容器は厚めで溶けにくく、カフェオレを飲みたいような~アイスを食べたいような~という気分のときにぴったり。 モカ風味のアイスの渦の上のチョコレートソースは少な目、アーモンドのトッピングは多めな所がグッド。

コーン系

スウィートハートブラウニーズ 22バーツ
アイス部分は、チョコレート風味とココア風味のコンビ。 ブラウニーのトッピングがボリュームを一段とアップ。 コーンもココア味で、まさにブラウニーそのもの。

ティラミスユー 22バーツ
ティラミスとミスユーを掛け合わせて、名前もひんやり(笑)。 でも味は大真面目。 コーヒーアイスとチョコチップの歯ざわりでキチンとティラミスの風味がでています。

アーモンド プラライン インラブ 22バーツ
名前からはもう何がなんだかわかりませんが、とりあえずアーモンドの主張は伝わります。 アイスクリームはバニラとチョコの二色渦で得した気分です。 パッケージの鮮やかさはピカイチ。

チョコラブ 22バーツ
不動の人気のチョコレート。 チョコレートアイスクリームにチョコレート味のコーン、チョコレートソースに、つぶつぶのチョコチップのトッピングとチョコレート三昧で、常に人気の上位のアイスです。

ブラックフォーレスト ブロッサム 22バーツ
黒い森に咲き乱れる花といった解釈で正しいのかは謎ですが、黒×ピンクのゴージャスなパッケージカラー。 味はベリー系のソースとチョコレートのパンチの効いた組み合わせ。 そこにバニラアイスクリームがマイルドに加わってリッチな味わい。 なんとなく贅沢なアイスです。

ラブユー ベリーマッチ 22バーツ
ベリーマッチなだけに、ストロベリーがたっぷり入ったアイスです。 日本のスタンダードはイチゴとミルクですが、コネットー界ではそこに、チョコレートが加わります。 チョコレート味の苦めのコーンとストロベリーの味がベリーマッチ、なかなかやりますな!といったハーモニー。 トッピングの荒めのナッツがアクセント。

いかがでしたか?
タイの公園近くには大抵、コンビニと同じ価格でバイクのアイスクリーム売りが音楽を大音量で流しながらうろうろしているので、冷たいアイスボックスに顔を突っ込んでお気に入りを選ぶのも楽しいかもしれません。 以上、バンコクナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-03-28

ページTOPへ▲

その他の記事を見る