【カメラを片手にぶら~りお散歩】プーケットオールドタウンその2「タランロード」

中国寺院あり、イスラム人御用達ショップもキリスト教教会あり!!宗教と人種のるつぼにアーチストも加わったとっても不思議な通りです。

サワディーカー。プーケットナビです。今回は【カメラを片手にぶら~りお散歩】プーケットオールドタウン。数ある通りの中でその2はナビの独断と偏見で勝手に「タランロード」にさせていただきました。オールドタウンの概要は【カメラを片手にぶら~りお散歩】プーケットオールドタウンその1を参考にしてくださいね。太陽がガンガンと降り注ぐ日中はとってもあついプーケットなので、さっさと、ではなく、さっそく歩いていてみましょう。

分かれ目

ヤワラー通りから入ったナビ。この通りの面白い所はヤワラー通りをはさんで
今回お散歩する「タランロード」と「クラビーロード」に別れているということ。そんなわけでこちらの交差点が分かれ目。第1回でもご説明したとおもいますが、オールドタウンエリア内はほぼ1行通行。たまに、逆走している人も見かけますが、そこいらへんはご愛敬。プーケットタウンビギナーさんとして目をつぶってあげましょう。タランロードはプーケットロードから入りましょう。

印刷屋さん

年期の入った大きな機械がド~ンと一つお店の真ん中に置いてある印刷屋さんが多かったです。

お洒落カフェレストラン「チャイナイン」

店内にはプーケットの文化が垣間見れるセピア色写真や品の良いアンティーク類が置かれていました。奥は緑深まるテラスになっていてこちらがメインスペース。都会にいながら落ち着く数少ないスペースでアルコール類も置いてあるのですが、18時でクローズというのが残念な所。

実は中国寺院

外観が真っ赤で奥には中国寺院らしき雰囲気がどんよりと漂う昇進照明のお寺。ですが、個人のお宅に入っている寺院なのかそれとも、ただの寺院なのか?判別が難しい!小心者のナビは外からパシャっと撮影。

教会

中国寺院の隣のタイ語で書かれた大きな垂れ幕がかかる軒先。戸はしまっていましたがココは実は教会らしい。「中国寺院」の隣に教会。う~ん。とりあえず、ノーコメントで通り過ぎましょう。

感じの良い老舗ゲストハウス:「タランゲストハウス」

入口の壁には津波の際におせわになりました!というオージーガールからのお礼の手紙が大きくコピーされています。スタッフもとってもフレンドリーでリピーターが多い理由が良く分かりました。
オーナーは現職の先生らしいです。

オーナーは現職の先生らしいです。

同じオーナーが経営するギャラリーも同通りにあり。ギャラリーとマッサージ屋さんの混合!

同じオーナーが経営するギャラリーも同通りにあり。ギャラリーとマッサージ屋さんの混合!

スーパーキュートなゲストハウス発見!:「43ゲストハウス」

ゲストハウスって聞くとイメージ的にベッドがポンと置かれているとっても簡素な宿というイメージがありませんか?こちらのゲストハウスは簡素ながらお部屋のテーマに合わせてインテリア、壁の色が異なるんです。アーチスト的なゲストハウス。トイレ&シャワーは各階ごとに設置されているそうです。
ビンテージのパッケージは入口の戸棚に並んでいます。

ビンテージのパッケージは入口の戸棚に並んでいます。

手書きの可愛い~プーケットタウンマップ。

手書きの可愛い~プーケットタウンマップ。

拝見させていただいたお部屋の中はこんな感じ。この部屋には外シャワー&洗面台が外にお部屋専用の小さな庭についていました。かわいい~。

拝見させていただいたお部屋の中はこんな感じ。この部屋には外シャワー&洗面台が外にお部屋専用の小さな庭についていました。かわいい~。

バティック屋さん多し!

タイ人女性が水浴で使用するタイ伝統的模様がプリントされたバティック。タランロードにはそれらを販売するお店が多く安いものは1枚70バーツ~。地域の集まりなどにタイ人の年配女性がよく着用(ニュージェネレーションは着用しないという話もあり。)するタイ式コスチュームも販売していました。

結婚式を計画中の方へ

結婚式にかかせないのが引き出物。タイではキーフォルダーなどの小さな小物を引き出物代わりに使います。こちらのお店はそんなミニ引き出物専門店。タイスタイルで結婚式を計画中の方いかがでしょうか?

地元アーチスト大集合カフェ「ザ・ブック」

「本」というカフェだけに、本や洋画を中心としたDVDの貸し出し(タイ語オンリー)も行っているカフェ。ドリンクオンリーですが、実はこのカフェギャラリーにもなっていて地元フォトグラファーを中心に個展も行われています。オーナーはプーケットのアーティストグループ、リーダー。彼の本職は「お医者さん」だそうです。アーチストかつお医者さん。かっこよすぎますっ。

質屋さん発見!

入口の雰囲気からして「銀行かしら?」とおもったりしましたが、「質屋さん」なんだそう。現経済を反映してか、大反響している様子でした。

街のお医者さん

タランロードにはクリニックが2件。どちらも親子2代、3代と続く「クリニック」なんだそうですが、ナビ取材日はどちらもクローズしていました。

イスラム専門ショップ

イスラムスタイルのお洋服、帽子、学校の教科書(?)など購入可能なお店が2、3件。「ここでしか買えない!」レア物が沢山ありそうです。

「ソイ・ロマニー」入口

昔はパトンビーチのソイバングラー的なお姉さん達が沢山いるバーが立ち並んでいたそうですが、目の前にある「寺院」があるということでそれらは撤去!リノベーションされた現在はおしゃれなバーが並ぶナイトライフ観光スポットに大変身をとげました。

ローティ屋さん

インドやパキスタンからやってきたローティ。ローティとはインド料理の主食チャパティのような食べ物。イスラム系の方々のスペシャリティーは今やプーケットの名物料理!

懐かしモードたっぷりな自転車屋さん

パンクしたタイヤなどを修理してくれる自転車専門店。カメラを向けると店先に座っていたおじいさんが一生懸命微笑もうと努力(?)してくれました。

オールドタウン散歩ポイントその1:「ンゴー・カーキー」

雨や日差しが強い時に通りを歩けるようにとシノポーチギースタイルは軒下を通り抜けられるようにアーケードスタイルの作りになっています。いや、なっていましたが正しい表現です。現在は家主のバイク置場になっていたり、アーチをふさいでしまったりと残念ながら通り抜けは不可能な状態です。

オールドタウン散歩ポイントその2:「デコレーション」

シノポーチギースタイルの壁は注目してみると意外に色々な模様が描かれているようです。こんな細かい所も注目してみると面白いかもしれません。
中国の古いお話が描かれているそうです。

中国の古いお話が描かれているそうです。

ゴージャスなライオン。高貴なイメージありですね。

ゴージャスなライオン。高貴なイメージありですね。

中国風のイケてる門。

中国風のイケてる門。

感想

いかがでしたか?中国系、イスラム系、クリスチャンが同居する不思議空間「タランロード」。最近ではアーチスト系の人も混じり合い昔と今、「プーケットの文化」が凝縮された代表的な「通り」なのでプーケットタウンに訪れた際にはぜひ、一度フラリと歩いてみることをお勧めします。以上プーケットナビがお送りいたしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-03-19

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