毎年恒例、超満員の「ANA寄席2009」は“木久扇・木久蔵ダブル襲名披露興行 in バンコク”と銘打って3月24日(火)にインペリアル・クイーンズパークホテルにて開催されました。
林家木久扇・木久蔵両師匠のダブル襲名というお目出度い一席。木久扇師匠は「笑点」でお馴染みの「ダジャレ・トーク」や、お祝いがテーマの古典、「松竹梅」を熱演。
実のご子息で顔立ちもどことなくソックリな木久蔵師匠も、古典「竹の水仙」を若々しくスピード感に溢れた堂々たる高座捌きでANA寄席2009のトリをつとめました。
幕の合間にはダブル襲名の口上も披露。「バンコクを最後に襲名披露を打ち上げ」と聞いて、なんだか誇らしい気持ちに。
二つ目、林家ひろ木さんは小噺や津軽三味線で会場を大いに盛り上げ、ダブル襲名の口上では堂々とした司会ぶり。なかなかお腹の底から笑うことの少ないバンコク・ライフを送るナビにとって、またとない一夜となりました。