プーケットのソウルフードをご紹介♪

日本人にウケが良い、人気のタイ料理。プーケットって郷土料理あるんですか~?

サワディカ―。プーケットナビです。雨季でも相変わらず欧米人、アジア人と世界各国から観光客がやってくるプーケット。そこで、世界中のみなさんがプーケットをディスティネーションにする理由を聞いてみたところ、「物価が安い。」「きれいなビーチがある。」「寒くない。」というほかに、「美味しい物がたっぷり食べられるから。」という声も圧倒的におおかったのでした。辛くて酸っぱいトムヤムクンやココナッツミルクでマイルディーかつグリーンカレーペーストでどっしり辛さを加えたグリーンカレー。など、いくら外国人密度が濃いといってもあくまでも、ここはタイランドなので、タイ料理から始まり、移住してきたイギリス人が経営するパブで食べる「フィッシュ&チップス」、インド人が作る「本格インドカレー」、ロシア人が作る「ボルシチ」と最近では、食の宝庫と呼ばれている日本に負けないぐらい様々な本格的な世界各国料理にも舌鼓できるのです。が、それは、それで置いておいて、今回ナビが注目をしたのは「プーケット」というキーワード。プーケットに来たからにはプーケットでしか食べられない逸品を頂いて帰りたいと思うのが、グルメな人の共通点。ということで、今回は、プーケゥットで食べなきゃ帰れないお料理の数々をご紹介しちゃいたいと思いま~す♪

南部菓子

どうやらプーケットには、マレーシア、ペナン島経由に伝わってきた独特のお菓子がまだ細々ですが残っており、地元の人の間では親しまれております。基本、米粉で作られたかと思われるおもち風のお菓子、油でカラリと揚げて砂糖を絡めたものや、ピーナッツを使ったお菓子などなど、タイ南部でしか食べられない多くのお菓子があるんですよー。この手のお菓子は、観光地のメッカパトンビーチでは手に入らないと思いますので、島の南や、北、と地元住民が住む場所には大きなテーブルにポットが置いてあるようなお茶屋さんスタイルのお店や、地元の人がオープンしている万屋スタイルのお店で販売中です。観光地から出た時には、是非一度南部菓子のお味を体験してみて下さいね。
プーケット伝統のお茶と共にこちらのカフェでもいただけます。

プーケット風ビーフン(ミーフン カドゥークムー)

タイ観光局が発行しているプーケット案内ガイドブック(無料)にもちゃんと載っていたのがこちらのビーフン。ミーフンとは米粉でできた麺。といっても、タイ屋台でチョイスできるセンミーという一般的に呼ばれている極細麺よりも細い気がします・・・・・・。マレーシアでも米麺の激細麺をミーフンというようなので、お菓子同様マレー地方からやってきた一品なのでしょうか?ナンプラーやシューユダム(とろりとしたタイ独特の甘みの強い醤油)で色付け味付けをした麺にざっくり切ったワケギとカリッカリのフライドガーリックが乗ってシンプルながら見た目もクールなミーフンに、スペアリブ(カドゥークムー)を長時間グツグツ煮てつくられたと思われるお椀に入ったスープと2品=1メニュー。食べ方はスープや麺を別々にたべてもよいですが、麺がパッサリしているのでスープをちょっとずつかけながら食べても良し。お肉は、ハラリと骨から外れる感動ものです。豚臭さもなく油っぽさもないので胃もたれする心配も無用のあっさり食べたいメニューです。が、プーケットタウンエリアでしか食べる事が出来ないメニューですのでご注意を。

ミーホッケン

漢字で書くと『炒福建麺』。そう、中華料理で日本の焼きそばにちょっと近い味ということで知られているホッケン炒め麺。プーケットタウンには、1800年代に中国福建省から移住してきた華僑の末裔が今でも多く住み、その当時プーケットを盛り上げていた中国と共にやってきたのがミーホッケン。同じく華僑の多いシンガポールにもホッケンミーという炒め麺があるとおもうのですが、プーケットでは文字の順番が逆になってミーホッケンという名でお昼メニューに人気があるようです。こちらは、ちょっと前までは、プーケットタウン内の専門店でしか食べる事が出来ないメニューでしたが、最近では、プーケットの味ということでこの麺をホテルメニューに並べているホテルレストランもあるようです。が、本物の味はやはり、発祥地であるプーケットタウンで食べていただきたいですね。
いかがでしたか?プーケットオンリーメニューは、やはり観光地外、特にプーケットタウンでしか食べられない料理が多いので、是非滞在期間一度はプーケットタウンに足を運んで観光ついでに美味しいプーケット料理を堪能してくださいね。こういった料理を出しているお店は朝~昼15時ぐらいまでというパターンが多いので、日中に行かれることをお勧めします。12時頃は地元OL会社員の方々がドッと押し寄せるので、ゆっくりと味わいたい方は時間帯をずらしたランチスタイルをお勧めします♪ちなみに、プーケットっ子がお昼メニューに頼む率が多いドリンクは、アイスティー(チャーイェン)のような気がします。以上プーケットナビでした~☆



上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-10-05

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