2月のタイ・バンコク 【2014年】

サワッディーカー、バンコクナビです！一年で最も過ごしやすく観光にも最適なハイシーズン「乾季」最後の月、それがタイの2月です。2月が終われば、タイらしい暑さが戻り、一年で一番暑い季節に突入します（ものすごく暑くなります！）。その前に、暑さが和らいでいる乾季の今だからこそ楽しめるタイの魅力をご紹介します！タイ旅行を計画中の皆さん、まだ間に合いますよ！

2014年2月のタイの祝祭日

2月14日（金）万仏祭（マカブーチャ）
毎年陰暦３月の満月の夜に、釈迦のもとに弟子1250人が偶然集まった奇跡を祝う祝日です。年明け最初の仏教日にあたるのがこのマカブチャー節（万仏節）です。その昔、お釈迦がいらっしゃった寺院に悟りを開いた弟子1250人が偶然一同に会した日であると同時に、お釈迦様が自身の入滅を予言した日でもあり ます。この日は、仏日であるため公共の場での飲酒は基本的に禁酒になるので要注意です。

2月のタイの天気予報

タイの2月は、乾季、つまり降雨量が少なく涼しい季節の最後の月です。1月はバンコクで気温18度と涼しい日々が続きましたが、2月は徐々に気温も上がっていきます。場所によっては少し雨が降る地域もあるので、万が一のための雨対策を忘れずに。また、タイでは、外の涼しさに関係なく屋内やタクシー、BTS・MRTなどでは相変わらず冷房が強いので、ストールやカーデガンなどパッと羽織れるものも忘れずに！



【バンコ ク（タイ中部）】
最高気温： 34 - 36℃　
最低気温： 21 - 23℃
平均湿度： 65 - 75%
平均降水量：10 -20 mm
降水日数： 2-4日
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【タイ北部（チェンマイなど）】
最高気温： 33 - 35℃
最低気温： 16 - 18℃
平均湿度： 60 -70 %
平均降水量：0-10mm
降水日数： 1-3日

【タイ東北部】
最高気温： 33 - 35℃　
最低気温： 19 - 21℃
平均湿度： 60 - 70 %
平均降水量：15 - 30mm
降水日数： 3 - 5日

【タイ東部（チョンブリなど）】
最高気温： 32 - 34℃
最低気温： 22 - 24℃
平均湿度： 70 - 80 %
平均降水量：20 - 40mm
降水日数： 3 - 5日

【タイ南部、東海岸】
最高気温： 31 - 33℃　
最低気温： 22 - 24℃
平均湿度： 70 - 80%
平均降水量：30-50 mm
降水日数： 3 - 6日

【南部、西海岸（プーケットなど）】
最高気温： 33 - 35℃　
最低気温： 22 - 24℃
平均湿度： 65 - 75%
平均降水量：20 - 40 mm
降水日数： 3 - 5日

【街歩きその１：チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット】
毎週末に20～30万人の人々が訪れるというバンコク最大のマーケット。約10万平方メートルの広大な敷地に、衣類、インテリア、ペット、骨とう品、古本、中古品、ガーデニング、飲食店の8つのゾーンに分かれて合計8000軒の店が所せましと並んでいます。お洒落　な最新ファッションから伝統的なタイの民族衣装や古美術、お土産に最適なアジアン雑貨や石鹸・お香、生活雑貨ととにかくなんでも揃っています。1日中いても飽きませんが、屋外の店も多いので、訪れるなら乾季の今がオススメです！

【街歩きその２：水上マーケット】
これぞ異国情緒をたっぷり味わえるタイを代表する観光名所のひとつです。ずっと昔から、川の上や運河が張り巡らされた場所に住むタイの人々の生活の一部として存在してきた水上マーケット。野菜や食べ物、雑貨などをいっぱい積んで行き交う小舟を呼び止め、買い物をして楽しみましょう。ツアーによっては、小舟に実際に乗って運河を行き、今も続くタイの人々の水辺での生活を間近に見ることもできます。写真映えするスポットでもありますよ。

【街歩きその３：“泥棒市場”】
普通のデパートやスーパーに飽きたら、ここへ！“泥棒市場”なる異名をもつクロントム市場は他にはない品揃えで、混沌とした東南アジアの熱気を感じられる場所でもあります。何かの部品などガラクタ（？）のようなものから、靴や携帯電話、家電や工業製品などが売られています。泥棒市場と言われるだけあって、「こんなものがなぜここで売られているの？？」と出所の分からない不思議なものや、中には家財道具一式を売る店もあってスリリングな気分も味わえますよ！

【遺跡巡りその１：アユタヤ】
そして遺跡巡りのオススメは、世界文化遺産にも登録されている古都アユタヤです！1351年に建都され1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまでアユタヤ王朝の中心都市として繁栄したアユタヤ。壮大な歴史が眠る遺跡の街・アユタヤには広い空の下横たわる巨大な涅槃像や、仏塔など貴重な遺跡が数多く残されています。象に乗って遺跡を回ったり、レンタル自転車でサイクリングなどもできるので、雨の降らない乾季の今がオススメです！バンコクから車で1時間程で行くことができます。

【遺跡巡りその２：チェンマイ】
タイ北部最大の都市・チェンマイもオススメです！「北方のバラ」とも呼ばれる美しい古都は、街中に歴史的な塀や城壁が多く残されているので、まるで遺跡の中で暮らしているような気分になれます。チェンマイのシンボルである城壁に囲まれた旧市街には寺院や仏塔が点在し、郊外の山岳地帯にはたくさんの自然やそこで暮らす山岳民族の生活に触れられるツアーなどもあります。ナイトマーケットや露店などで売られている工芸品は色使いが独特で、バンコクとは違った趣を楽しめます。また、2月7日（金）～9日（日）には色鮮やかなフロート（山車）のパレードが行われる花祭りが開催される予定ですので、この機会にチェンマイまで足を運ぶのもいいですね。チェンマイはバンコクよりも気温が低いので防寒対策は忘れずに！

2月のイベントを楽しもう！

～2/1　春節祭（中国旧正月）
今年は1/31にあたる春節祭。世界一という規模を誇るタイ・バンコクのチャイナタウン（ヤワラート）では、1/31と2/1の二日間、ド派手なお祝いが行われます。町中に赤い提灯がともり京劇など様々なイベントで盛り上がります。

2/7～2/9　チェンマイ花祭り
色彩豊かなさまざまな種類の花を飾った山車のパレード（2/8開催予定）は大変人気があり、バンコクではなかなか出会うことのない珍しい花を見ることができます。今が花盛りのチェンマイには、バンコクから飛行機で1時間程で行くことができます。

2/14バレンタインデー
男女関係なしにチョコレートやプレゼントに赤いバラを添えて贈り合うタイのバレンタイン。バレンタインデーが近くなるとデパートやスーパーなどで、バレンタインにちなんだチョコレートやお菓子が並びます。またイベントも開催されピンクをベースにした舞台が現れたりします。

※イベント情報が発表され次第[最新イベント&ニュース]に掲載していきます 。

いかがでしたか？タイの真夏が始まる直前の2月。今からでも遅くありませんので、皆さん、ハイシーズンのタイをぜひ楽しんでみてくださいね！