4月のタイ・バンコク 【2014年】

待ちに待ったソンクラーン!


サワッディーカー、バンコクナビです!タイ人が、そして外国人旅行者が待ちに待った4月がやって来ました!そうです、タイの旧正月「ソンクラーン」(通称・水かけ祭りが)ある月です。1年に3回正月を祝うタイにとって、3回目にして最大のお祝いをする旧正月です。1年で最も暑くなるこの時期に相手かまわず水を掛けあうお祭りがタイ全土で行われるので、世界各地から一緒にお祝いしようと訪れる旅行者でいっぱいになります。それでは、4月のバンコクを早速ご紹介しましょう!

2014年4月のタイの祝祭日


4月6日(日)チャックリー王朝記念日(ワン・チャックリー)
現ラタナーコーシン王朝を築いたラーマ一世の即位記念日。

4月7日(月)チャックリー記念日*振替休日

4月13日(日)~15日(火)ソンクラーン(タイの旧正月)
タイの新年で、全土で「水掛け祭り」が盛大に行われます。

4月16日(水)ソンクラーン*振替休日

4月のタイの天気予報


4月のバンコクは、一年で最も暑くなる月です。特に日中は、焼き付けるような強い日差しが照り付け、外を歩き続けるのは不可能と思えるほど。。。日差しを防ぐ帽子や日焼け止めは必須です!ただ、注意しなければならないのは、屋外は地獄のように暑いですが、タクシーやBTS、デパートなどの屋内は冷房がきついので特に寒さに弱い人は、すぐに羽織れる上着は必須です。観光で外にいる時間が長くなる方は、日差しから目を守るサングラスを用意することをオススメします。日射病、熱射病にならないよう水分補給はこまめに行いましょう。

【バンコ ク(タイ中部)】
最高気温: 36 - 38℃ 
最低気温: 25 - 27℃
平均湿度: 65 - 70%
平均降水量: 60 -90 mm
降水日数: 6-8日
―――――――――――――
【タイ北部(チェンマイなど)】
最高気温: 36 - 38℃
最低気温: 23 - 25℃
平均湿度: 65 -70 %
平均降水量: 50-80mm
降水日数: 6-8日

【タイ東北部】
最高気温: 35 - 37℃ 
最低気温: 24 - 26℃
平均湿度: 65 - 70 %
平均降水量: 70 - 100mm
降水日数: 7 - 9日

【タイ東部(チョンブリなど)】
最高気温: 34 - 36℃
最低気温: 25 - 27℃
平均湿度: 65 - 70 %
平均降水量: 80 - 110mm
降水日数: 7 - 9日

【タイ南部、東海岸】
最高気温: 33 - 35℃ 
最低気温: 24 - 26℃
平均湿度: 65 - 70%
平均降水量: 50-80 mm
降水日数: 6 - 8日

【南部、西海岸(プーケットなど)】
最高気温: 34 - 36℃ 
最低気温: 24 - 26℃
平均湿度: 75 - 80%
平均降水量:130 - 170 mm
降水日数: 12 - 14日

注目トピックその(1):ソンクラーン!


【ソンクラーンとは?】
1年に3回正月(通常の正月、中国の旧正月、タイの旧正月)を祝う国タイで、タイの人々が最も楽しみにしているのがタイの旧正月“ソンクラーン”です。今年は、4月13日から16日(16日は振替休日)の4日間がソンクラーン期間に当たります。ソンクラーンは元々、年長者である両親、祖父母に「敬意を払う為」、彼らの両手に良い香りのする水(ナム・ホーン)を注いだり、仏像へ聖水を注いだりしていたようです。現在は、街のいたる所で水かけ合戦が行われる形になっています。水を掛け合うのは「次の耕作期に十分な雨が降るように」という願いを込めた行為だそうですが、単にウォーターバトルを楽しんでるだけという人も!?


【思いっきり楽しみたい人!】
ソンクラーンを思いっきり楽しみたい人にオススメなのは、スーパーで売られる大きな水鉄砲、ウォーターガンを装備することです。バケツやホースで掛けられる水に対抗できるよう、サングラス(水中眼鏡もオススメ)も忘れずに。旅の記念に写真を撮ろうと思っている方は、ウォータープルーフでないカメラは水で濡れて壊れる可能性があるので、ジップロックなどのビニール袋に入れて使いましょう。携帯電話も濡れる可能性大なので、現金と合わせて首から下げられるタイプのビニールのカバーに入れると安心です。カバンを持ち歩くのはオススメできません。あくまで、濡れても大丈夫な格好で!激しいウォーターバトルを味わいたい方は、カオサン通りやシーロム通りがオススメです。

トラックに乗って、水を掛けて回る人達

トラックに乗って、水を掛けて回る人達

道の角で通行人を待ちかまえ、水を掛ける子供たち

道の角で通行人を待ちかまえ、水を掛ける子供たち


【あんまり濡れたくない人は、、、】
ソンクラーンだけど水に濡れたくない!という方は、屋外ではなくホテルやデパートなどの屋内に籠ることをオススメします。エカマイやトンローなど比較的静かな通りや小さなソイを歩いていても、ちょっとした道の角に子供がホースを持って通行人に誰彼かまわず容赦なく水を浴びせてきます。また、そういった水かけ所に気を付けていても、歩道を歩くと、後ろに巨大なバケツを積んだピックアップトラックが背後から近付いてきてたっぷりの水を掛けてきたりもします。そういう体験を楽しむのもいいですし、嫌な方は、ホテルやショッピング、スパでゆっくり過ごしましょう。

注目トピックその(2):あま~いマンゴー!


この猛暑の時期にオススメなのが、甘さがギュッと詰まったマンゴーです!熱帯の国タイでは一年中マンゴーを食べることはできますが、一番の旬は4月から5月の今の時期。普段にましてあま~いマンゴーが、旬ならではの安い値段で味わえます。道端やスーパーで売られているマンゴーを買ってきてホテルで楽しむのもいいですし、日本人にも大人気のマンゴースイーツ専門店“マンゴ・タンゴ”でマンゴーづくしのデザートを味わうのもいいですね。中でも、ナビがオススメするのは、タイ人が好きな食べ方「カオニャオ・マムアン」。その名も、もち米とマンゴー。甘いマンゴーにもち米!?と一瞬びっくりしますが、日本でいうオハギのような感覚でしょうか。病みつきになる人も多いので、一度試してみて下さいね。

マンゴーともち米の組み合わせに、あなたも病みつきになるかも!?

マンゴーともち米の組み合わせに、あなたも病みつきになるかも!?

旬のマンゴーは値段も安く売られています。写真は、1キロ100バーツ。マンゴー2個で300円弱、といったところです。

旬のマンゴーは値段も安く売られています。写真は、1キロ100バーツ。マンゴー2個で300円弱、といったところです。




いかがでしたか?タイで一番盛り上がる月といえる4月。皆さん、ぜひタイ旅行を楽しんで、タイでしかできない体験を一杯してくださいね!以上、バンコクナビでした!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2014-03-27

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