バンコクで朝活:ルーシーダットン無料体験@ワットポー

バンコクならではの朝活!ルーシーダットンを体験しましょう♪


サワッディーカー、バンコクナビです!皆さん、せっかくタイに旅行に来たのだから、観光の予定を詰め込んで、朝の時間もムダにしたくない!という方もいらっしゃるかと思います。そんな元気一杯な方にオススメなのが、ワットポーで毎朝開かれているルーシーダットン教室です。朝8時から30分間、誰でも無料で参加出来ちゃいます。旅の思い出に、ぜひ参加してみましょう!では、早速ご紹介します!

ルーシーダットンって?


ルーシーダットンとは、身体の様々な症状を改善させる効果のある「仙人体操」。もともとは、座禅など同じ姿勢を何日間も続ける修行僧や仙人(タイ語で“ルーシー”)が、その身体的痛みを取り除くために行ったと伝えられる、「セルフマッサージ」です。呼吸を整えてゆっくり手足を伸ばしていく動きが中心で、元々は127のポーズがありましたが、現在はそのうち25のポーズが残っています。ちなみに、タイ保健省管轄のマッサージ師養成学校では、マッサージを受ける機会が少ないマッサージ師が、自分の体調管理と精神安定のために身に付けるべし、としてルーシーダットンは必須プログラムになっています。

行き方


ルーシーダットン教室が毎朝開かれているのは、巨大な涅槃仏が有名なワットポーの境内。ワットポーは、タイ式マッサージを中心とする古典医学の総本山としても知られているんです。
ワットポーの正面入り口で拝観料100バーツを払って境内に入り、奥のマッサージ店がある場所の前まで行きます。正面入り口(涅槃仏の近く)から歩いて5~10分ほどかかります。
入り口のチケット売り場

入り口のチケット売り場

拝観料の100バーツを払って入場チケットをゲット

拝観料の100バーツを払って入場チケットをゲット

伝統的な建物の中でルーシーダットンをやるなんて、タイならではの雰囲気です

伝統的な建物の中でルーシーダットンをやるなんて、タイならではの雰囲気です

伝統的な建物の中でルーシーダットンをやるなんて、タイならではの雰囲気です
境内地図の、右上の○が涅槃仏の建物。ルーシーダットンは、地図下の星印の場所です

伝統的な建物の中でルーシーダットンをやるなんて、タイならではの雰囲気です 境内地図の、右上の○が涅槃仏の建物。ルーシーダットンは、地図下の星印の場所です

いざ参加!(1)靴を脱いでスタート!


マッサージ店の前に着いたら、おもむろに靴を脱いで荷物を置いて、ルーシーダットン教室に参加しましょう。レッスンが始まっていても、飛び入りで参加OKなので気にせず輪に入りましょう。ちなみに、着替える場所はないので、動きやすい格好で行きましょう。
始まっていてもOK。飛び入り参加しましょう

始まっていてもOK。飛び入り参加しましょう

靴は近くで脱ぎましょう

靴は近くで脱ぎましょう

いざ参加!(2)先生は日替わり


ルーシーダットン教室の先生は、日によって変わるようです。皆さん、ワットポーにあるマッサージ店のプロのマッサージ師をされている方々。特にポーズの説明はなく、先生は「1、2、3、4…」とタイ語でカウントするのみ。先生のポーズをよく見て、真似して同じポーズを取っていきましょう。

いざ参加!(3)ポーズは18種類


このルーシーダットン教室で教えてくれるポーズは、18種類。年齢や性別に関係なくトライできるポーズです。
下半身中心の動きや上半身中心のポーズを一通り進めていきます。もちろん、長時間座りっぱなしの修行僧や仙人が悩んでいるだろう肩こりや腕や手指の関節をほぐすポーズもあります。
筋肉もつきそうなポーズです

筋肉もつきそうなポーズです

見るのと実際にやるのとは大違い

見るのと実際にやるのとは大違い

先生のポーズについていくのに精いっぱい

先生のポーズについていくのに精いっぱい

結構しんどいポーズも多いです

結構しんどいポーズも多いです

大きく背伸びをして

大きく背伸びをして

手を合わせて指部分のみ左右に倒します。結構気持ちいい動きです

手を合わせて指部分のみ左右に倒します。結構気持ちいい動きです

参加後は、お茶と観光


最後まで頑張った人には、ワットポー特製のドリンクが無料で提供されます。オリジナルのハーブティー。一汗かいた後のドリンクは格別です。
一息ついたら、ワットポー観光もお忘れなく。拝観料を払っているのだから、しっかり見学しましょう。
この涅槃仏を見なければ!

この涅槃仏を見なければ!

入場チケットについている「水無料券」でペットボトルのお水をもらうのを忘れずに

入場チケットについている「水無料券」でペットボトルのお水をもらうのを忘れずに

ワットポー境内のルーシーダットン像をチェック!


タイのマッサージの総本山であるワットポーには、身体のツボを説明した絵があるのは有名ですが、ルーシーダットンのポーズを取った像も点在していま。もっと練習したい!という方は、石像のポーズを真似してみて下さいね。
このポーズ、難しそうです

このポーズ、難しそうです

こちらは、もしや仙人!?

こちらは、もしや仙人!?



いかがでしたか?タイならではの朝活・ルーシーダットン。ワットポー観光と合わせて、タイ旅行のスケジュールに組み込んでみて下さいね。ワットポー観光の後は、王宮とワットアルンを回るのがオススメですよ。ちなみに、雨が降っていたり、前夜や早朝の雨で地面が濡れている場合は、ワットポー教室はお休みなので、雨季の時は要注意です。以上、バンコクナビでした!


上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-07-01

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