大使館からのお知らせ

タイ旅行を安全に楽しみましょう!


以下、在タイ日本大使館からのお知らせです。

タイに渡航を予定されている皆様へ
(2016年3月16日現在)

今回,春休み等を利用してタイに渡航される皆様に,「旅券の管理」,
「タイ入国(滞在)時の注意点」等を御紹介しますので,参考にして頂ければと思います。 
また,外務省,在タイ日本国大使館では,様々な安全に関する情報をホームページに掲載しております。
☆ 海外安全ホームページ:http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html
☆ 在タイ日本国大使館ホームページ:http://www.th.emb-japan.go.jp/

1 旅券の管理 ~観光地,深夜繁華街における紛失盗難に注意!~
旅券を紛失又は盗難された場合には,紛失・盗難場所を管轄する警察に行き,
通称「ポリスレポート」の作成を依頼して下さい。当館において「ポリスレポート」と
申請書に基づき,「旅券」,「帰国のための渡航書」を発給することとなります。
「旅券」又は「帰国のための渡航書」を受領後は,タイ入国管理局において,
諸用の手続き(入国印転記,入国年月日の確認等)が必要です。
帰国便が差し迫っている場合には,タイ入国管理局及びタイ警察における
手続の関係で予定どおり帰国することができなくなることがあります。
フライト便の変更やホテル延泊などで,予期せぬ経済的負担を強いられる
ことにもなりますので,旅券の保管管理には十分気をつけて下さい。
なお,警察官又は入国管理局職員に職務質問された際,パスポートを
携帯していない場合,罰金や身柄を拘束される可能性もあります。
http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/consular/passport.htm

2 タイ入国(滞在)時の注意点
(1) たばこ等の持ち込み
タイ物品税局では,たばこ及び酒類の不法持ち込みで当局により摘発された者に対し,
高額な罰金を科しています。たばこについては,紙巻きたばこであれば200本(1カートン),
葉巻等であれば250gまで,また酒類については1リットルまで免税での持ち込み
が認められます。
これら免税たばこや酒類等について,規定量を超えてタイ国内に持ち込もうとした場合,
税関検査で摘発されると高額な罰金を科せられるほか,物品も全て没収されます。
タイ国政府観光庁によれば,たばこについて
「他人の分を1人で持っているだけでも没収及び罰金となります。」とのことです。
http://www.thailandtravel.or.jp/about/basic.html
http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/news/160218.htm

(2)タイの文化,風習への理解
タイ滞在が楽しいものとなるように,タイにおける風俗・慣習を理解し,
敬意を払うと共に人々に不快感を与えないよう,日本にいる時と同様,
節度ある行動を常に心掛けて下さい。
タイ国民の多くは敬虔な仏教徒であり,寺院及び王室等の関連施設
及びその周辺における行動及び服装等については,
「みだりに肌を露出する服装等を避ける。」,「粗野な行動を慎む。」等配慮が必要となります。
http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/consular/shiori2015.pdf

(3)タイ政府による再入国禁止措置の新設(2016年2月26日現在)
3月20日より滞在期間不法超過(オーバーステイ)を行ったものに対する
再入国禁止期間を定めた内務大臣令が施行されますので,タイ滞在に際してはご留意下さい。
http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/news/160226.htm

(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8502,696-3002
FAX :(66-2)207-8511

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2016-03-16

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