サワッディーカー!バンコクナビです。タイの7月と8月は雨季の真っただ中。南国特有の激しいスコールが毎日のように降ります。タイの雨季は、日本の雨とは違って1日中降り続くことはほとんどありません。急なスコールが短時間にドドっと降って、雨の前後は晴れ間がのぞくこともあります。なので、雨季でも観光を諦めてはいけません!それでは、早速、7月・8月のタイ・バンコクをご紹介します!
2015年7月・7月のタイの祝祭日
7月は仏教関連のお休みがあり、8月には王妃の誕生日(タイでは母の日でもあります)があります。タイならではの祝祭日が多い2ヵ月間です。
7月18日(月)三宝節の特別休暇※官公庁のみ休み
7月19日(火) 三宝節(アサラハブーチャ)お釈迦さまが悟りを開いてから7週間後、修行時代の友人5人に初めての説法を行い、その5人が僧侶になったことから、「仏・法・僧」の三宝が成立しました。(※酒類の販売禁止)
7月20日(水)入安居 (カオパンサー) 雨季のあいだ3カ月、僧侶たちはお寺にこもって修行に励みます。カオパンサーはその初日です。この間、僧侶たちはお寺からの外出は禁止となります。入安居の日は、タイ全土で禁酒となります。※官公庁のみ休み(※酒類の販売禁止)
8月12日(金) シリキット王妃誕生日 シリキット王妃のご生誕83年の記念日です。
街中のいたる所に、王妃様のお写真や肖像画が飾られているのを目にすることができます。金曜日生まれのシリキット王妃様のシンボルカラーである水色が街中に溢れます。国民も水色のポロシャツを着て王妃様のご生誕日をお祝いします。
又、タイでは、この日が「母の日」。“母の愛”を象徴するジャスミンの花飾りを母親に贈ります。ジャスミンは、純白色とよい香りが長く続くことから「母の愛」の象徴なんだそうです。
7月・8月のタイの天気予報
タイの7月・8月は、雨季の真っただ中です。降雨量がグンと増え、湿度もかなり高くなりますが、最高気温は1~2度程低くなり、若干過ごしやすくなります。雨対策をしっかりして、タイ旅行を楽しんで下さいね。
【バンコ ク(タイ中部)】
最高気温: 33 - 35℃
最低気温: 25 - 27℃
平均湿度: 80 - 85%
平均降水量:140 - 180 mm
降水日数: 15 -18日
注意ポイント:スコール
雨季で一番注意したいのは、スコール対策です。かなり激しい大雨が降るので、屋外での観光をストップして雨宿りをするしかありません。スコールの中を無理して歩くと、冠水した道路を走る車に泥水を盛大にかけられる可能性も。傘なんて意味がない程の大雨になることも多いです。大雨が降ったら、カフェなどで雨がやむまで待つか、デパートに逃げ込みましょう。また、大雨前後の小雨のために
折り畳み傘を持ち歩くのもお勧めです。また、雨が降ると道路は大渋滞になり、タクシーも捕まりにくくなります。雨季の
旅行は予定をゆるめに立てましょう。湿度がかなり高く、意外と汗も沢山かくので、こまめに
水分補給することを忘れずに。
注目スポット:島で極上バカンス
この時期、お勧めのスポットは島!4月などの暑季だとビーチは暑すぎるけど、気温がすこ~し和らいだ雨季は海で泳ぐことも出来て最適なのです。(ちなみに、12月や1月の乾季だと海で泳ぐには寒すぎます)。スコールの時間だけガマンすれば、雨季はビーチでバカンスするのにこの上ない季節なのです。
注目イベント:仏教体験
7月は仏教関連の祝日が複数あるタイ。この機会に、タイの街中で出来る仏教体験をしちゃいましょう。お寺や祠に行くのもいいですが、この時期のオススメは朝早起きしての「
托鉢」。そして、観光ついでにワットポーにて毎朝無料で体験できる「
ルーシーダットン教室」もオススメです。
いかがでしたか?雨季でも魅力盛りだくさんのタイ・バンコク。夏休みの旅行は、タイに決まりですね!以上、バンコクナビでした!