農作物を育んでくれる水の精霊に感謝をささげ、罪や汚れを水に流して魂を鎮めるタイの伝統行事です。クラトンと呼ばれるバナナの葉や紙で作った灯籠を、ロウソクや線香、花で飾り、満月を水面に映す川に流します。ロウソクの火がいつまでも消えずに流れていくと願い事が叶うといわれています。今年は、プミポン国王ご逝去後の服喪期間中なので、派手な演出のイベントはありませんが、チャオプラヤー川やバンコク都内の水辺がある公園などで、伝統行事として行われます。
<開催日時>11月14日(月)夕方~
<開催場所>チャオプラヤー川沿い、ベンジャシリ公園、ベンジャ・キティ公園など