2017年のタイ・バンコク

2017年の注目スポットをチェック!


サワッディーカー、バンコクナビです!2017年も、微笑みの国タイが皆様のお越しをお待ちしております。「タイは初めて」という方も「タイが好きでリピーターです」という方も、そして「どこかに行きたい!」という方にも参考にして頂きたい『2017年のタイ・バンコク』をご紹介したいと思います。タイの祝祭日、天気、2017年の注意点、イベント情報などなど、新情報をまとめてお伝えします。

2017年の年間カレンダー


2016年末に発表された祝休日です。王族関連や仏教関連の祝休日の他、休日にはなりませんが、タイの人々が大切にしている特別な祝いの日(ロイクラトン、教師の日、中秋節、オークパンサーなど)も多くあり、寺院へ行ったり、家族で集まって食事する日もあります。タイの祝休日は予告なく突然変更になる場合や、急に新たな祝日が決まることもあります。祝日が気になる方は、旅行前にバンコクナビをチェックしてみて下さいね。


1月1日(日) お正月 (ワン・ピーマイ)
正月は家族と一緒に過ごす人が多く、正月の朝早くから近くの寺院へ出かけ僧侶への托鉢やタンブン(得を積む)を行います。

1月2日(月)お正月の振替休日

1月3日(火)特別休暇

1月28日(土) 春節祭(中国旧正月)
※タイの祝祭日ではありません

2月13日(月) 万仏祭(マカブーチャ、2/11土)の振替休日
陰暦3月の満月の夜に、釈迦のもとに弟子1250人が偶然集まった奇跡を祝う祝日。(※酒類の販売禁止)

4月6日(木)チャックリー王朝記念日
現ラタナーコーシン王朝を築いたラーマ一世の即位記念日。

4月13日(木)~17日(月)ソンクラーン(水掛祭り:タイの旧正月)

タイの新年で、全土で「水掛け祭り」が盛大に行われます。

5月1日(月) レイバーデイ

いわゆるメーデーで、労働者がお休みを頂ける日です。※一般企業のみ休み


5月5日(金) 戴冠記念日 (チャット・モンコン)

王制のタイ国ならではの記念日です。

5月10日(水) 仏誕節(ヴィサカブーチャ)
お釈迦様が『生誕』『大悟』『入滅』した日です。3つの奇跡が重なったこの日は仏教上、最も聖なる日と言われています。(※酒類の販売禁止)

7月10日(月) 三宝節(アサラハブーチャ)の振替休日(三宝節は7月8日(土))
お釈迦さまが悟りを開いてから7週間後、修行時代の友人5人に初めての説法を行い、その5人が僧侶になったことから、「仏・法・僧」の三宝が成立しました。(※酒類の販売禁止)

8月14日(月) シリキット王妃誕生日(8/12土)の振替休日
シリキット王妃のご生誕84年の記念日です。

10月23日(月) チュラローンコーン大王記念日 (ワン・ピヤマハラート)
タイの近代化に多くの功績を残したラーマ5世チュラローンコーン大王の逝去日です。

11月3日(金)ロイクラトン
陰暦12月の満月の夜に、川に小舟を浮かべて流すタイの伝統行事です。農作物の収穫を水の精霊に感謝します。※休日にはなりませn

12月5日(火) 故プミポン国王誕生日
故プミポン国王のご生誕の記念日です。

12月11日(月) 民主憲法記念日 (ラッタタマヌーン、12/10日)の振替休日
タイで初めての恒久憲法が公布された記年日です。

12月12日(月) 民主憲法記念日 の特別休暇

12月31日(土) 大晦日(ワン・シン・ピー)
家族と共に新年を迎えるために、多くのタイ人が故郷に帰ります。バンコク市内ではカウントダウンイベントが各所で行われ賑わいます。

2017年の天気



10月~2月:乾季
雨が少なく暑さも和らぎ、さわやかな天候が続く1年で最も過ごしやすい“ハイシーズン”です。朝晩冷え込むこともあるので長袖の上着は必須です。タイ人の多くはこの過ごしやすい時期を利用して"国内旅行"に出掛ける人が多いようです。また、屋外での行事も多く、期間限定のナイトマーケットなどが各地で盛り上がるのもこの時期です。



2月中旬~5月:暑季
一年を通して最も暑く、日本の夏のように"タイの夏"とされる季節です。朝から強烈な暑さと日差しが続き、夜になっても気温が下がらずまさに熱帯夜が続きます。日中の気温が30~40度になることもよくあるので、熱射病の注意が必要です。長時間屋外にいることは身体にもダメージが強いので、屋内と屋外を交互に上手く行き来すると良いでしょう。毎年4月にはタイの旧正月として有名な「ソンクラーン(水掛祭り)」が行われる ため、タイ人と一緒に祭りを盛り上がるために大勢の外国人旅行者がタイを訪れます。



5月中旬~10月:雨季
かなりの暑さに疲れてきた頃に少しずつ訪れるのが、雨や曇りが多い雨季です。といっても、日本の梅雨のように雨が降り続くわけではなく、南国特有の激しいスコールが1日に数回降ります。スコールの前後はカラっと晴れているので、突然降り始める大粒のスコールや雷を含んだ豪雨に対応するためなるべく折り畳み傘や雨具を持っていると便利ですが、タイ人の多くはこれら をあまり所持せず、マイペースに雨が止むのを待つことが多いようです。雨季の終わりごろには連日大雨が降り続くこともあります。雨で足を滑らせないよう、お気を付けください!


2017年の注意点


注意①:服装
2016年10月13日に、長年タイ国民に親しまれてきたプミポン国王が亡くなり、タイは国を挙げて喪に服しています。一般のタイの人達も、黒い服を着たり、喪章をつけたりして追悼の意を表しています。観光でタイを訪れる旅行者の皆さんも、タイ国民の気持ちに配慮した服装を心掛けるようお勧めします。(タイ人同士でも、真っ赤な洋服を着たタイ人に対して「失礼だ」と言って暴行を加えた、というニュースもあります。ご注意を。)



注意②:王宮周辺の観光
故プミポン国王の一連の葬儀、その後の新国王の戴冠式が10月以降に行われる見通しです。葬儀や戴冠式の際は、王宮への観光が制限され、周辺で交通規制が行われる可能性もあるので、王宮周辺に観光に行きたい方はご注意ください。儀式の日程や観光が制限される情報が入り次第、ナビでもお伝えしていきます。

2017年注目のニューオープン・スポット!


コモンズ(The Commons)
タイで大流行中のコミュニティモールの中でも、特に人気なのが、2017年にグランドオープンしたトンローのコモンズ」です。緑や木材をふんだんに使った半屋外の空間使いが他にはない特徴的なモールで、ドイツやイギリスの建築関係の賞を受賞しました。タイの若者に人気なのはもちろん、日本の女性誌の取材で柴崎コウさんも訪れて撮影されていました。ぜひチェックしてみて下さいね!


イータイ(Eathai)
2016年中ごろにリニューアルしたワンストップ型フードコート。タイ屈指の高級デパート「セントラル・エンバシー」の地下にあり、タイ全土の郷土料理の味と、観光客目線で選ばれたお土産が一挙に揃う、と評判です。タイ全土の有名屋台&レストランが出店しているので、タイでタイ料理を試したいけど衛生面がちょっと不安、という方にもオススメです。


マハナコン(MahaNakhon)
高さ313m!バンコク最高層ビルとして、2016年8月にソフトオープニングした「マハナコン」(バンコクのタイ語名の一部)。まだ絶賛工事中で、展望台とルーフトップバーは2017年にオープン予定です。バンコクで一番高い所にできるルーフトップバー、楽しみですね。ちなみに、隣接する7階建てのビル「マハナコン・キューブ」は既に営業中で、「VOGUE Lounge」などお洒落系の店が入っています。



アイコンサイアム(ICONSIAM)

こちらは、2017年中にオープン予定の巨大複合施設です。チャオプラヤー川沿いに建設中で、敷地内には2つのショッピング・コンプレックス、高級コンドミニアムの他、ミュージアムなどのアトラクション施設も予定されています。新たなホットスポットになりそうな予感です!



いかがでしたか?新陳代謝を繰り返すタイ・バンコクの2017年も、驚きと楽しみが一杯です。ナビでは、2017年もタイの最新情報をどんどん発信していきたいと思います。タイ・ビギナーの方から、リピーターの方、マニアの方など皆さんの起こしをお待ちしています!以上、バンコクナビでした。


上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2016-12-28

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