【閉店】ディバナ ナーチャー スパ

Divana Nurture Spaดิวาน่า เนเจอร์สปา

閉店・移転、情報の修正などの報告

【サヤチックの体験レポ】ディバナ ナーチャー スパ

ローズづくしにアーユルヴェーダも取り込んだ新メニューで、バラ色に染まった3時間半。

サワッディーカー!サヤチックです。
サヤチック、只今どきどきしています。 心音は16ビートを刻み、脳内をドーパミンが駆け巡り…と体じゅうの各部門が期待と興奮をうったえています~! というのもディバナ・ナーチャー・スパの新コース、『アーユルヴェーディック・ローズクウォーツ(210分)』を体験することになったから! 今回のコースは、アーユルヴェーダの要素を取り入れているのが特徴。 ずっと試してみたいと思っていた、おでこにオイルを垂らすシロダーラのトリートメントもあると聞いて大興奮!、胸が高鳴っています。 では早速行ってきます!
レセプションで、ほんのり甘いひんやりレモングラスティーをいただきます。
スクンビット大通りからちょっと入っただけなのにこの静寂…。静かに感動。

レセプションで、ほんのり甘いひんやりレモングラスティーをいただきます。 スクンビット大通りからちょっと入っただけなのにこの静寂…。静かに感動。

トリートメント開始!勢いあまって出たピース

トリートメント開始!勢いあまって出たピース


ペッパーベリー・フットソーク 10分間
足を洗ってもらうのがプロローグ。 ポプリやドライフラワーになった姿でよく見るハーブ・ペッパーベリーのピンク色がキレイなソープで、汗と汚れを落とします。 爪の先まで丁寧に足を洗ってもらうと、つい「あぁスミマセン…」と恐縮しそうになりますが、ちょっと待て私。 ゲストはゲストらしく、ゆったり構えてお任せするのです~。

ガムハニー&スウィートローズボディスクラブ 40分間
スクラブは、はちみつとローズスクラブの2段構成。 はちみつは何のものでもいいというわけではなく、殺菌作用や抗炎症作用にすぐれているという、ユーカリの花から採れるユーカリはちみつを、なんとハチの巣ごと。 色が濃く、ミネラル成分が豊富なのが特徴です。 
そしてスクラブは、シミやくすみのもと・メラニンの生成を抑えるビタミンCをはじめ、抗酸化作用のある成分がたくさん詰まった、天然ローズヒップからつくったもの。
とろ~りはちみつを下地に

とろ~りはちみつを下地に

たっぷり!

たっぷり!

ローズヒップでうるおいスクラブ

ローズヒップでうるおいスクラブ

【腕】
ベースのはちみつを全身に塗りこめます。 ねちゃっとするのかと思いきや、ゆるく温まっているので驚くほど素直にするすると全身に広がっていきます。 蜂の巣を肌に乗せるなんて!痛くないのかなと思いましたが、蝋が溶けるようにほろほろ崩れていく感触。
【お腹】
おなかは、円を描くようにやさしく。 それにしても、ハニーとローズの香りのコンビネーションは最強。 アロマオイルを焚いた部屋でハーブティーを飲みながらスウィーツを食べている夢をえんえんと見ているような、甘く幸せな気分になります。
【背中】
仕上げの背中は、ベッドに腰を掛けての施術。 寝たままではなくて、一旦起き上がって微妙に頭が冴えた状態になると、ぼんやりとしかかっていた香りをもういちどしっかり感じられて、すっきりとした気分になりました。

ローズストーン・ウォームオイルマッサージ 60分間
次のオイルマッサージも技あり。 ピンク色の水晶、ローズクウォーツを使うのです。 このローズクウォーツ、パワーストーン的には、愛と平和の象徴なのだそう。 石にも魂みたいなものが宿っているのかな?としばし凝視。 ブラジルの大地の奥で眠っていたところを掘り起こされてタイにやってきたローズクウォーツ氏。 ここで会ったのも何かのご縁、お互い良い時間を過ごしましょうね、とメッセージを送りました。
まずはうつ伏せで、バラとカーネーションからの抽出成分をミックスしたアロマオイルで全身をマッサージ。 ラインとツボへの刺激をうまく組み合わせたマッサージです。
まずはうつ伏せで、バラとカーネーションからの抽出成分をミックスしたアロマオイルで全身をマッサージ。 ラインとツボへの刺激をうまく組み合わせたマッサージです。
まずはうつ伏せで、バラとカーネーションからの抽出成分をミックスしたアロマオイルで全身をマッサージ。 ラインとツボへの刺激をうまく組み合わせたマッサージです。

まずはうつ伏せで、バラとカーネーションからの抽出成分をミックスしたアロマオイルで全身をマッサージ。 ラインとツボへの刺激をうまく組み合わせたマッサージです。

オイルが行き渡ったその後に、スチームの蒸気の中で待機していたローズストーンが登場。 温度は、人肌よりも1、2度上。 肌に当たった瞬間のピンポイントの熱さがじわじわと全身に広がっていく感覚は、熱めのお湯を張った湯船にゆっくり体を沈め、体がだんだん熱さに慣れてゆるんでいく感じによく似ています。 ピンクの石がオイルで体中を滑っていく様子は、視覚的にもキレイ。
オイルが行き渡ったその後に、スチームの蒸気の中で待機していたローズストーンが登場。 温度は、人肌よりも1、2度上。 肌に当たった瞬間のピンポイントの熱さがじわじわと全身に広がっていく感覚は、熱めのお湯を張った湯船にゆっくり体を沈め、体がだんだん熱さに慣れてゆるんでいく感じによく似ています。 ピンクの石がオイルで体中を滑っていく様子は、視覚的にもキレイ。
オイルが行き渡ったその後に、スチームの蒸気の中で待機していたローズストーンが登場。 温度は、人肌よりも1、2度上。 肌に当たった瞬間のピンポイントの熱さがじわじわと全身に広がっていく感覚は、熱めのお湯を張った湯船にゆっくり体を沈め、体がだんだん熱さに慣れてゆるんでいく感じによく似ています。 ピンクの石がオイルで体中を滑っていく様子は、視覚的にもキレイ。

オイルが行き渡ったその後に、スチームの蒸気の中で待機していたローズストーンが登場。 温度は、人肌よりも1、2度上。 肌に当たった瞬間のピンポイントの熱さがじわじわと全身に広がっていく感覚は、熱めのお湯を張った湯船にゆっくり体を沈め、体がだんだん熱さに慣れてゆるんでいく感じによく似ています。 ピンクの石がオイルで体中を滑っていく様子は、視覚的にもキレイ。

仰向けになって、同じくオイルマッサージ→ストーンマッサージ。 デコルテ・肩・首、そして指の先端にまでに感じる温かみは、安心感になって心に届いてきます。 そうそう、ローズクウォーツの「愛」は、自分への「愛」をも含むのだそう。 たまには自分自身を思いっきり甘やかすことも大事。 自分に優しくなれる気持ちがあってはじめて、人にも優しくできるものだよなぁと、ぼんやりした頭の端っこで考えていました。
仰向けになって、同じくオイルマッサージ→ストーンマッサージ。 デコルテ・肩・首、そして指の先端にまでに感じる温かみは、安心感になって心に届いてきます。 そうそう、ローズクウォーツの「愛」は、自分への「愛」をも含むのだそう。 たまには自分自身を思いっきり甘やかすことも大事。 自分に優しくなれる気持ちがあってはじめて、人にも優しくできるものだよなぁと、ぼんやりした頭の端っこで考えていました。

仰向けになって、同じくオイルマッサージ→ストーンマッサージ。 デコルテ・肩・首、そして指の先端にまでに感じる温かみは、安心感になって心に届いてきます。 そうそう、ローズクウォーツの「愛」は、自分への「愛」をも含むのだそう。 たまには自分自身を思いっきり甘やかすことも大事。 自分に優しくなれる気持ちがあってはじめて、人にも優しくできるものだよなぁと、ぼんやりした頭の端っこで考えていました。


シロダーラ&ローズストーン・チャクラセラピー 15分間
いよいよ佳境! 本日のワタシ的メインである、シロダーラトリートメント。 「チャクラ」とは…と深く調べはじめるとキリがなさそうですが、要するにインドに伝わるヨガの教えでいう「ツボ」。 人体に出入りするパワーの通気孔になっている、おへそ・みぞおち・のど・両胸の上部・のどもと、そしておでこの6箇所にローズクウォーツのチップを乗せて、悪いパワーよ去れ!よいパワーはいらっしゃい!というわけです。
いよいよ、下に穴の空いたシロダーラ専用の壺とご対面。 セラピストさんがネジを緩めると、つーっとオイルが落ちてきます。 はじめの10秒ぐらいは、正面から誰かにずっと人差し指でおでこを指されている様なじりじりした違和感がありましたが、ふっと意識の流れが変わる瞬間があり、それに任せるように力を抜くとたちまちリラックス。 このコースのアーユルヴェーダは、いわば“ソフト・アーユルヴェーダ”。 オイルは香りが強い本場のものをリミックス、額に垂らす工程でも、直接ではなくストーンチップの上に落とされます。 そしてオリジナルアレンジとして、両手のひらには、さきほどのローズクウォーツが置かれます。 第三の目とやらめがけて絶え間なく滴り落ちてくる温かいオイルもさることながら、その後で生え際をゆるゆると流れていく感触が気に入りました。 全てのオイルが流れきるまで10分強でしたが、すごく長い時間に感じました。

クレイパック&スカルプマッサージ 20分間
えぇと、ここまでで体の中でまだ潤っていない部分は…?そう、髪です。 次は泥と海草のヘアパック。 髪と頭皮全体に塗りこめたのち、頭と首筋のマッサージ。 今回のコースで実感しましたが、温められたとろとろしたもので体が包まれるのは本当に気持ちが良い!

ハーバルスチーム 20分間
ハーブスチームでトリートメント効果を高めます。 シャワージェルやシャンプーなどの備え付けのバスプロダクツがディバナのもので、にっこり。 泥やオイルの効果を取ってそれらを使わないか、好奇心に忠実に試してみるか、かなり迷いました。 結局間をとって、少しだけ使ってみました。 特にボディソープは、皮脂を奪い取ってしまうような量産のソープを使っている人なんかだとちょっとぬめりを感じるのでは、というほどのうるおいのある洗い上がり。

ウォームスイートミルクバス 20分間
スチームに入っている間に用意されていたのが、バラの花びらを浮かべたミルクバス。 お姫様気分全開です。 ミルク成分でお肌しっとり。 よく見るとレモングラスやこぶみかんの葉などのタイハーブも入っていました。 上品なトムヤムクン、といったところでしょうか。
軽くシャワーを浴びて、最後の身支度をします。 ここでもディバナのボディクリームが。
軽くシャワーを浴びて、最後の身支度をします。 ここでもディバナのボディクリームが。

軽くシャワーを浴びて、最後の身支度をします。 ここでもディバナのボディクリームが。

デイリー・フレッシュ・ライトミール
これにて終わり…ではありません。 どきどき・わくわくし、マッサージに身をゆだね、スチームとバスを経た体はどうなっているか? 「つるつるすべすべになっている」、はい正解です。 じゃぁ、内面的には?「リラックスしている」、…はい正解です。 でも、この時点での本音の大正解は、「お腹が空いている!」。 そう、3時間強のスパトリートメントの後って、かなりの空腹。 でも、スパを出てすぐに目に入ったジャンクフードなんかを詰め込んでしまうと意味無ーい。 そんなご心配は無用。 このコースは、別館のカフェにて頂く、有機栽培の野菜を使ったサラダとアフターヌーンティーのライトミールがついているのです。 ドリンクは、酸味のパンチの効いたパッションフルーツのジュース。 サラダについてくる手作りのジンジャードレッシングはさっぱり爽やか。 たっぷりかけてどうぞ。 「ライトミール」ときいてウサギのエサのようなものかと思っていましたがさにあらず! しっかりおなかいっぱいになります。 正しいもので内側から満たされた感じ、あ~爽快!
右側が、オーナーのひとりであるエーさん。 今回のアーユルヴェーダのコースの発案者でもあります。 実家がハーブ園だという彼女、幼い頃から培った知識が、スパプロダクツやカフェメニューに生かされています。 軽食やスウィーツが多いカフェメニューの種類を増やして、ゆくゆくはオーガニック・レストランにしたいのだとか。
いかがでしたか?
スクラブは2段構成、さらにオイルだけではなくストーンも使ったマッサージなど、何重にも重なったトリートメントの内容が、施術時間の濃度を何倍も濃いものにしてくれました。 アーユルヴェーダのいいとこ取りのシロダーラーも受けたし、ヘルシーフードも食べられて大満足。 『アーユルヴェーディック・ローズクウォーツ』の3時間半、半日をスパですごす贅沢さに見合う内容でしたよ~。 以上サヤチックでしたー。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2008-03-07

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