シリ サトーン

Siri Sathornสิริ สาทร

閉店・移転、情報の修正などの報告

お洒落なのにアットホームなサービスアパート。旅先ながら広々した空間と行き届いた設備でまったり至福のバンコク滞在に!

サワッディッカー(こんにちは)!バンコクナビです。今日は、閑静なオフィス街に位置するSIRI SATHORN SERVICED APARTMENTSをご紹介します。

ここは、いま隠れた人気を呼んでいるサービスアパート形式の滞在先。通常のホテルとの一番の違いは、何と言ってもその部屋の広さと、キッチン・オーディオ機器などの、至れり尽くせりの設備です。もし、街を歩いていてそのありえないデザインに思わず買ってしまった、タイ人歌手のCDをその日のうちに聴けたら?どれ程辛いか興味津々だった、タイ版のインスタントラーメンを自分で作れるとしたら?考えるだけでわくわくしてきませんか?

短期の滞在でもその居心地の良さは十分満喫できますが、もちろん長期滞在も可能です。元々、そのお洒落な雰囲気に定評のあったSIRI SATHORN ですが、2003年にアメリカ人デザイナーの腕により全面改装を行い、更にモダンでスタイリッシュな空間に生まれ変わりました。
ちなみにホテル名になっている“SIRI”とは、タイ語で“良い”という意味。タイ語の“good”には、普段使いの“ディー〔dee〕”という言葉があるのですが、“SIRI”はそれよりもちょっと高級で、響きの良い言葉であるとのこと。“SIRI”に続く“SATHORN”は、ホテルが位置するエリアの名称なので、訳してみれば、さしずめ『SATHORNの良いところ(ちょっと高級)』といったところでしょうか(!)。それにしてもそんな直球勝負の名付けをするなんて、名前負けしてない?本当に良いの?お答えします。良いんです、それが。では、その“良さ”を、とくとご覧あれ!
〔花の赤、水の緑のクリスマス仕様ロビー〕
まずはロビーの様子をご紹介します。入って右手にあるレセプションで、気品漂うスタッフが出迎えてくれます。
レセプションの奥には、前衛的なアート作品が並んでいます。そして左手にはパソコンも設置、ADSLで無料だそうです。
左手から奥にかけては、座り心地の良さそうなソファが並ぶラウンジになっています。今回ナビが訪れたのは、12月も半ば。折りしも街はクリスマス。ここSIRI SATHORNでも、勿論ツリーが飾られていました。と、うわ!ここのツリーってば赤一色!リースも赤!さらにポンイントで飾られている花も、赤!!なのにその溢れる赤が眼にうるさくないのは、赤色の対照が定番の柊の葉っぱの緑ではなく、「たゆたう水の緑」だから。空間を仕切るガラスのエメラルドブルーといい、奥に垣間見える水で覆われた透明な壁といい、その色使いに、“水の都”バンコクの真髄を見ました。あぁ、しばしうっとり。。。こんな空間でなら、時間の無駄遣いをしてみたいなぁ~という気分になったナビでした。さて、心も潤んだところで、早速お部屋へとご案内!
★ セキュリティ ★
エレベーターも、キーカードがないと作動しません。セキュリティも万全!

〔憧れの人の部屋に遊びに来た感覚〕
こちらは、1ベッドルームデザイナーズスイート 60平方メートル。とにかく広い!一般的なホテルの部屋の広さが、約25~35平方メートルであることを考えれば、その差は歴然。1リビングルーム、1ダイニングルーム、1ベッドルーム、1バスルーム、1キッチン、それぞれが堂々の間取りでしつらえられています。
その部屋の広さを更に効果的に演出しているのが、用途に合わせた床の素材分け。キッチン・ダイニングスペースはフローリングでアクティブに、リビング・ベッドルームはカーペットでリラックス。床が変わるだけでこんなに気分も変わるのかと、驚きのナビでした。

そしていよいよ、サービスアパートの醍醐味、アメニティの充実ぶりに迫ります。
無線LAN<br>

全ての部屋に無線LANが通っています。しかもADSLと来れば言うことなし!
さらに何と無料っ!

無線LAN
全ての部屋に無線LANが通っています。しかもADSLと来れば言うことなし! さらに何と無料っ!

ウェルカムフルーツ<br>

チェックイン時の一回のみですが、これがあるのとないのでは「もてなされ感」に大きな違いが。

ウェルカムフルーツ
チェックイン時の一回のみですが、これがあるのとないのでは「もてなされ感」に大きな違いが。

キッチン
料理番組の収録もできそうな素敵なキッチンで、キッチンの女王になれそうです。食器類も充実していて、しかも使った調理器具は、毎朝のベッドメイキング時に、洗ってもらえちゃいます。コープクンカー(ありがとう)!
冷蔵庫
通常のホテル滞在ではありえない大きさの冷蔵庫。パイナップル丸ごとだろうが、タイブランドのチャーン(象)ビール大瓶だろうが、すべて余裕で冷やします!毎日2本のミネラルウォーターのサービス付き。
電子レンジ
ご存知、万能調理機器。買ってきた料理の温め直しから、目覚めの蒸しタオルまでできてしまう。重宝すること間違いなし。
オーディオ機器
CD/DVD/VCDと何でもござれ!旅先で聞きたい音楽が聴ける悦び♪!昼間買ったDVDも即試写会!
アイロンと傘
夜のパーティーには、アイロンの効いたシャツで颯爽と!旅先だからこそ、ハンカチにアイロンをかけるゆとりも欲しいですよね。さらに大きな傘で万全、行きたいところはすべて雨天決行!
セーフティボックスは暗証番号式。大事なものはここへ入れておきましょう。
バスルーム
ユニットタイプながら、心も体もぴかぴかになりそうなキレイなバスルーム。
ガラスで仕切られたシャワーボックスも付いています。
体重計
美味しいものも食べたいけれど、やはり気になる体重。朝晩チェックできたらいいですよね!

どうですか!この品揃えとその洗練されたデザイン!
それはまるで、いつもお洒落でしかも仕事もできる、憧れの職場の先輩の家に遊びに来た様。。。素敵な内装にドキドキ☆、しかも居心地は最高で、「くつろいでいってね」と言われて本当にくつろいでしまっている、あの心地よさ。。。
この雰囲気作りの、縁の下的な役割を担っているのが、2重ガラスになっている窓。なかなか気付かないけれど、この2重ガラスのおかげで、街の喧騒が見事に遮断されています。

さて、次にご案内するのは、2ベッドルームデザイナーズスイート。
1リビングルーム、1ダイニングルーム、2ベッドルーム、2バスルーム、1キッチンを擁し、100平方メートルという圧倒的な広さを誇ります。ベッドルームそれぞれにプライベートのバスルームがついていて、しかもそのうちの1つはうれしいバスタブ付き。ダブルの部屋はオープンスペースですが、スライド式の扉があるので、プライベートもしっかり守ってくれます。仲良しカップルで一緒に泊まって、リビングルームでみんなで盛り上がるのもよし、普段言えない本音トークを交えるもよし、そしてその後は、それぞれの部屋でゆっくりできるっていうのは、本当に贅沢な時間の過ごし方ですよね~。

〔太陽の光でできた空間〕
2階にあるスパSEVEN-EDENは、シンガポールにある人気スパSPA BOTANICAの姉妹店です。シンガポール以外にはここだけだという希少さ。使用しているクリーム・オイル等は、もちろん全てオリジナルです。テーマカラーのオレンジをふんだんに使った室内は、まさに太陽に愛された空間。フェイスケアー、オイルマッサージ、タイ式マッサージ、スチームバスなどの施行が受けられます。宿泊者はアラカルトメニュー20%といううれしい特典が。
〔マリンブルーの汗を流す〕
スパに隣接するかたちで、フィットネススペースがあります。爽やかな内装に包まれて、最新のマシーンでエクセサイズに興じれば、背中をつたうのはマリンブルーの汗。そして一歩外に踏み出せば、蒼いプールが呼んでいます(ジャグジー付き!)。フィットネス・プールともに、宿泊客は無料で利用できます。
〔食事OK、お酒OK、カラOK!?〕
1階レセプションの奥には120名収容のレストランがあり、朝食はここでいただきます。カフェとしても、バーとしても利用できる空間です。左手にあるのは、30名までのグループで楽しめるカラオケスペース。日本語の歌もあり、6時間2500Bで占領できます。とても人気があるそうなので、ご希望の場合には予約されることをお勧めします。

〔周辺情報〕
すぐ隣にはタイ東北料理とかわいい食堂があります。
さらにホテルを出て右にまっすぐ200mほど行くと、ちょっとした屋台街も。(夕方より)小腹が空いたら庶民の味をお腹に入れてみるのも、またGOOD。

今回ご紹介したSIRI SATHORN SERVICED APARTMENTSのあるシーロム地区は、昼間は静かなオフィス街でありながら、夜はがらりと雰囲気を変え、屋台やゴーゴーバーがひしめき、妖艶な雰囲気を醸し出す歓楽街。喧騒と静寂、バンコクの持つ2つの顔を両方見たい方には、もってこいのエリアです。あー、ナビも夜遊び後にはSIRI SATHORN SERVICED APARTMENTSの部屋で悠々、まったりしたい!

記事登録日:2006-01-17

ページTOPへ▲

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2006-01-17

利用日
女性 男性