サイアムニラミット公演予約

サワディカップ　バンコクナビです。タイってどんな国？という問いに対して、物価が安くて、渋滞がひどくて、トムヤムクンが美味しくて、ゴルフ場が沢山あってなどという回答が大半を占めると思います。では歴史や人々の暮らしぶり、物事の考え方は？などという少し突っ込んだ質問にすぐに回答できる方はあまり多くないのではないでしょうか。最後にカルチュラルショーって何？という質問です。回答はその国の歴史や文化をショー形式にして多くの人にお見せするパフォーマンスというのが模範的な回答だと思います。サイアムニラミットはタイヴィレッジという昔のタイの暮らし方を再現したテーマパークとタイの文化を150名以上のキャストが500着以上の衣装を着用して演じ表現するタイ最大のステージパフォーマンスが同時に見れる場所です。ギネスブックにも登録された豪華絢爛なステージを是非ご覧下さい。

場所と行き方

会場への行き方は地下鉄MRTと無料送迎バスを利用するのが一番確実です。日本の企業が設計・敷設した地下鉄は混雑も少なく快適そのもの。スクンビット駅から3つ目のタイランドカルチュラルセンター（Thailand Cultural Center）駅で下車して1番出口を出るとサイアムニラミットの専用無料送迎バンが15分置きに出ていますので、こちらをご利用下さい。ただしこの送迎バンは18時からの運行、ショーの開演は20時からのため余裕で間に合いますが、下に記したディナーは17時30分からですので、一番早くご飯を食べたい！という方、同じ場所からタクシーを利用するのが一番です。その際にはナビの予約確認書にタイ語で「サイアムニラミットまで」と書かれていますので、こちらをタクシー運転手に見せて下さい。
2015年3月よりホテルまでの往復送迎が付いた「送迎付き」コースが追加されましたので、こちらも是非ご利用下さい。

会場前でもパフォーマンス

サイアムニラミット入り口は広場のようになっています。夕方人が集まり始めると一部のスタッフたちによる各種のパフォーマンスが始まります。タイダンスであったり、子象のショーであったり、開演までの時間を待つ人たちへのとても気の利いたサービスです。絶好の記念写真が撮れることでしょう。

チケットのタイプは4種類

サイアムニラミットには建物の3階に「Siam Sawadsee3」というレストランが併設されていて、こちらでディナービュッフェを頂くことが出来ます。お料理の内容は外国人でも食べ易いように辛さを押さえたタイ料理とスパゲッティなどの西洋料理がメインで、海苔巻きなどの日本食も用意されています。次にカルチュラルショーを見る観客席に関しては700人収容の客席の中央部、広い通路の前が「ゴールデンシート」と呼ばれる特別席になっています。ステージが真正面に見えるのはモチロンのこと、この通路にもダンサーが来て目の前で様々なパフォーマンスを見ることが出来ます。このため、ショーだけを見る「ノーマルシート」と「ゴールデンシート」、ショーとディナーがセットになった「ノーマルシート+ディナービュッフェ」、「ゴールデンシート+ディナービュッフェ」という4通りのチケットがあります。会場に到着後、建物1階にあるチケットブースにナビの予約確認書（プリント）を提出して頂ければそれぞれのチケットと交換してくれます。スマホやタブレットでの画面表示ではチケット交換は出来ませんので必ず印刷の上ご持参下さい。

カルチュラルショー

ショーは20時から21時30分までの1時間半、3つのステージで構成されています。第一部の「歴史を巡る旅」では古代ランナー王朝の王様夫妻が率いるランタン祭りや兵士の訓練風景を表現、続いて南海-海からの商人ではタイ南部を船で訪れた外国の商人たちとタイ人が交流する様子、これに続き東北部イサーン地域のイベントやアユタヤ王朝時代の暮らしぶりなど3箇所の異なる文化を紹介していきます。

タイ文化を華麗な演出で世に伝えるライヴパフォーマンスのサイアム　ニラミット。過去に一度タイに来られたことでこの国を好きになった方には是非見て頂きたいステージです。