リバーデール ゴルフ&カントリークラブ予約

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2010年にオープンした新ゴルフコース アップダウンと風が特徴のリンクスコース ある意味バンコクらしくない難コース 送迎は往復完全プライベートです

こんにちは、バンコクナビです。リバーデール ゴルフ&カントリークラブはバンコクの北西、ドンムアン旧国際空港の西にあるチャオプラヤー川流域の土地を開発し、広大な面積の土砂を掘り下げることにより15メートル以上の高低差を持つゴルフコースとして造成された新しいゴルフコースです。
オープンは2010年、18ホールパー72でメンバーシップ制は導入されていませんが、モダンなクラブハウスと美しい景観を持っており、コースのメンテナンスも行き届いた素晴らしいゴルフコースです。オープン後まだ日が浅いため、木がそれほど大きくは育っていませんが、後数年後にはコースレイアウトと川から吹く風により難しいリンクスコースになることは間違いありません。バンコク市内から45分ほどというアクセスの良さもあり、最近では非常に人気のあるゴルフコースです。

コースの特徴

リバーデール ゴルフ&カントリークラブ全体の特徴は何と言っても距離の長さと高低差を含めたレイアウトにあります。打ち上げ、打ち下ろしのホールが続き、フェアウェイも傾斜が付いている上複雑なアンジュレーションがあってフラットなライはあまりありません。特に後半のインでは殆どのホールに水が絡み、グリーン周りは巨大なガードバンカーという難コース、距離は全長で7,000ヤードを越え、日本のゴルフ場の平均を軽く超えています。反面グリーンはアンジュレーションはあるものの、ほぼ見た目通りに曲がる素直なタイプで、バンカーの砂質は軽くヘッドが抜けやすい上質の砂を使用しており、ラフは密生して生える草質のため、ボールが浮きやすくなっています。
また前述した通り、オープンして間もないため「木」というハザードが無く、ほぼ全てのホールで思い切ったショットを打てるのも面白いところです。ホールからホールへの繋がりも良く、あっという間に18ホールが終了してしまう、そんなコースと言えるでしょう。
5番ショートホール

5番ショートホール

15番ミドル

15番ミドル

付帯設備

車寄せ

車寄せ

ゴルフコースの顔とも呼べるクラブハウス、外からみると平屋のように見えます。入って左はレストラン、右手の角を曲がったところに自動ドアのロッカールームへの入り口があります。ロッカーは清潔で広く、洗面台もホテル内のスパのような雰囲気でお洒落なデザインです。レストランはコースを見渡せるテラス側が全面ガラスになって開放感抜群、タイ料理も中々の味を出していました。プロショップの品揃えも良く、全ての点において「新しい」感じが漂う、素敵な設備を持つコースです。
ロッカールーム

ロッカールーム

洗面

洗面

レストラン

レストラン

プロショップ

プロショップ

プロショップ内のレセプション

プロショップ内のレセプション

1番

547ヤードパー5、ハンディキャップ15のスタートホールは軽い打ち下しの真っ直ぐなフェアウェイです。ティショットで注意するのは右のバンカーだけですが、まだ身体が回っていない状態ですので、何より軽く打ってフェアウェイキープを心がけましょう。
このホールはフェアウェイがすり鉢状ですので2打目以降も左右どちらかに寄れば、爪先上がりか爪先下がりのスタンスとなりショットに影響が出ます。常にフェアウェイセンターを捉えることが重要なホールです。
547ヤードパー5、ハンディキャップ15

547ヤードパー5、ハンディキャップ15

ティグランドから

ティグランドから

3打目地点

3打目地点

グリーン

グリーン

2番

319ヤードパー4、ハンディキャップは17。フェアウェイはスネーク状になっていますので、奥のバンカー右が狙いところです。距離は短いですが、セカンドで平坦なスタンスを取れないことと、瓢箪を横にしたような横長のグリーンですので、ただ「乗った」だけでは3パットどころか4パットもしかねません。ドライバーよりもセカンドに注意を払って頂きたいホールです。
319ヤードパー4、ハンディキャップ17

319ヤードパー4、ハンディキャップ17

狙いは左のバンカー右横

狙いは左のバンカー右横

セカンド地点 今日のピンポジションは真ん中バンカー後ろ

セカンド地点 今日のピンポジションは真ん中バンカー後ろ

乗っただけでは3パット確実

乗っただけでは3パット確実

3番

447ヤードパー4、ハンディキャップ3のミドルホール。打ち下ろしですので軽く池を越えてフェアウェイと思い描く人が多いと思いますが、結果を早く見たくなることによりヘッドアップして池に落とせば良くてもダブルボギーとなるホールです。またセカンドからは打ち上げとなりますので、長いクラブで正確な距離感を出していくのは決して容易なことではありません。しかもグリーンは縦に長く奥行きがありますので、あまり無理をせず得意なクラブで寄せワンを狙うほうが良い結果を生む場合が多いと思います。
447ヤードパー4、ハンディキャップ3

447ヤードパー4、ハンディキャップ3

左へ曲げるとOB

左へ曲げるとOB

セカンド地点

セカンド地点

広いグリーン

広いグリーン

4番

416ヤードパー4、ハンディキャップ7、打ち下ろしのティショットです。フェアウェイは緩く右へ曲がりグリーン右には池が待っています。ピンがグリーン中央から左寄りならば、それほど難しいホールではありませんが、右寄りに切ってある場合かなり難度の高いコースになります。セカンド地点には平坦なライが少ないため、狙った方向にボールを出すことが難しく、短い距離のショットと言えど気を抜くことが出来ません。最後まで慎重にグリーンを狙って欲しいホールです。
416ヤードパー4、ハンディキャップ7

416ヤードパー4、ハンディキャップ7

すり鉢状のフェアウェイ フラットな場所は中央のみ

すり鉢状のフェアウェイ フラットな場所は中央のみ

微妙なアンジュレーションがあります

微妙なアンジュレーションがあります

打ち上げの受けグリーンで二段

打ち上げの受けグリーンで二段

6番

623ヤードパー5、ハンディキャップ1のホールです。ティグランドからの眺めが良い分、かえって距離の長さを意識してしまい、ティショットに力が入り勝ちになります。またフェアウェイにも微妙なアンジュレーションがある上、セカンドの落下地点ではフェアウェイが急激にが狭くなっているため、距離と方向性、どちらも兼ね備えたセカンドが必用になります。更にアプローチは打ち上げになっているのでピンの根元が見難く、距離感を出すのが簡単ではありません。やはりハンディキャップ1に相応しいホールとなっています。
623ヤードパー5、ハンディキャップ1

623ヤードパー5、ハンディキャップ1

何処に落ちてもフラットなライが無いフェアウェイ

何処に落ちてもフラットなライが無いフェアウェイ

セカンド地点 左足下がりのライ

セカンド地点 左足下がりのライ

サードショットは打ち上げに転じます

サードショットは打ち上げに転じます

右奥が深いグリーン

右奥が深いグリーン

8番

池の上に浮かぶアイランドグリーンと、ポッドバンカーのあるほぼ水平な高さのグリーン、2種類のグリーンからグループ毎に選択して打っていく名物ホールの8番ショートです。
上のグリーンは182ヤード、下のグリーンは127ヤード、どちらもハンディキャップは11に設定されています。皆さんはどちらのグリーンを選択しますか。同伴メンバーと協議の上、どちらかのグリーンを選択して下さい。
上のグリーン182ヤード 下のグリーン127ヤード ハンディキャップ11

上のグリーン182ヤード 下のグリーン127ヤード ハンディキャップ11

ティグランドでどちらかのグリーンをお客自身で選択

ティグランドでどちらかのグリーンをお客自身で選択

10番

423ヤードパー4 ハンディキャップ6

423ヤードパー4 ハンディキャップ6

後半のスタートホールは段々畑のようなティグランドを持つ、423ヤード ハンディキャップ6のミドルホールです。15メートル近い打ち下しでフェアウェイはすり鉢状ですので、フェアウェイの傾斜とボールの球筋がマッチすれば、かなり飛距離は稼げるでしょう。逆にフェード気味のボールが右の斜面に当たるような落ち方をすれば、ボールの勢いが殺され殆どランが出ません。このホールはティの向きとフェアウェイの方向がマッチしていませんので、正確なスタンスを取ることが前提となります。グリーンは比較的フラットになっていますので、打ち易いライからセカンドが打てればそれほど難しいホールではないでしょう。
打ち下しでフェアウェイはすり鉢状

打ち下しでフェアウェイはすり鉢状

18ホールの中では比較的フラットなグリーン

18ホールの中では比較的フラットなグリーン

12番

まだオープン後間もなく、木が育っていないため非常に見晴らしも良く思い切ってドライバーを振れる374ヤードパー4、ハンディキャップ10の12番ホール。ただし、木が育った後はかなり右からのプレッシャーを受けフェアウェイが狭く見えることでしょう。現在なら多少プッシュアウトしても問題はありませんので、フェアウェイ右よりを狙っていけばかなり高い確率でフェアウェイをキープできると思います。セカンド以降は打ち上げになりますが、バンカーは左奥のみ、ただし二段グリーンの段差が激しいのでパーを取るにはカップと同じ面にボールを乗せることが必須の条件となります。
374ヤードパー4、ハンディキャップ10

374ヤードパー4、ハンディキャップ10

木が育っていないため、左右どちらに行っても今は大丈夫

木が育っていないため、左右どちらに行っても今は大丈夫

セカンドは打ち上げになります

セカンドは打ち上げになります

受けグリーンですので奥からは大変です

受けグリーンですので奥からは大変です

13番

軽い打ち下しで緩く左に曲がるフェアウェイを持つ13番は556ヤードパー5、ハンディキャップ14のロングホールです。ティグランド自体が右方向へ向いているため、ティショットを池へ落とす率は低いものの、フェアウェイ右のクロスバンカーには捕まり易いセッティングになっていますので、フェアウェイセンターに打つには正確なアドレスが必要とされます。また緩い下りのスロープが3打目地点まで続くので、セカンドショットは左足下がりとなり、フェアウェイウッドやロングアイアンを左に引っ掛け易く、その先には池が待ち受けています。更にグリーンは池に突き出したようなレイアウトとなっていてショートすれば池かバンカーというトラップがあり、ハンディキャップが示すほど簡単なホールではありませんので、最後まで一打一打丁寧に打つことが要求されます。
556ヤードパー5、ハンディキャップ14

556ヤードパー5、ハンディキャップ14

軽い打ち下し だらだらとスロープが3打目地点まで続きます

軽い打ち下し だらだらとスロープが3打目地点まで続きます

左足下がりですので、左に引っ掛けないよう注意

左足下がりですので、左に引っ掛けないよう注意

グリーン右横からの写真 きついアンジュレーションがあります

グリーン右横からの写真 きついアンジュレーションがあります

14番

見晴らしの良い打ち下しのミドル、距離は360ヤード、ハンディキャップは12です。フェアウェイの中央には大きなバンカーがあり右ルート、左ルートともにグリーンは狙えますが、フェアウェイ全体が左に湾曲しているため右ルートの方が比較的狙い易いポジションと言えるでしょう。ただしどちらのルートもうねったフェアウェイのため、ボールを芯で捕らえるのは難しく、距離が短い分ライの難しさで難易度を上げているホールです。
グリーンもアップダウンが大きく非常にラインが読み難い上距離感も出し難い、非常に難しいグリーンです。
360ヤードパー4、ハンディキャップ12

360ヤードパー4、ハンディキャップ12

左の小木と池を越えて行く左ルートもあり

左の小木と池を越えて行く左ルートもあり

フェアウェイ中央のバンカー付近からセカンド 打ち上げになります

フェアウェイ中央のバンカー付近からセカンド 打ち上げになります

大きなうねりのあるグリーン

大きなうねりのあるグリーン

15番

231ヤードパー3、ハンディキャップ8

231ヤードパー3、ハンディキャップ8

ティグランドに立った瞬間、「ミドルじゃないのっ?」と思うくらいグリーンが遠くに見える15番は231ヤード、ハンディキャップ8のショートホール。かなりの高低差がある打ち下しでグリーン周りはバンカーが沢山あり、距離があるため力んで引っ掛ければ池が待っているというかなり手強いレイアウトとなっています。ショートすればセカンドは打ち上げでピンの根元も見えず、しかもグリーンは傾斜のある縦に長いグリーン、取材日はピンが傾斜の境目近くに切ってあり、かなり複雑な曲がり方をしました。乗せることさえ難しい上、乗らなかった場合のトラップも沢山、乗ったとしても余程ピン傍で無い限り2パットは厳しいという非常に難しいホールです。
ミドルホールに見える15番

ミドルホールに見える15番

ただ「乗った」だけでは3パット確実

ただ「乗った」だけでは3パット確実

リバーデール ゴルフ&カントリークラブはまだ日本のお客様にあまり知られておらず、知名度という点ではマダマダ低いゴルフコースですが、そのコース内容の面白さからバンコクでは人気が急上昇しています。特に富裕層ばかりのタイ人ゴルファーの間では知らない人が居ないくらい有名になりつつあり、予約を取るのが難しくなり始めています。タイカントリーやアルパインなどの有名ゴルフコースでのプレイを希望される日本のお客様、近い将来これらのコースに負けない位有名になる可能性の極めて高いリバーデール ゴルフ&カントリークラブ、年を重ねる毎に難易度を増していくゴルフコースの成長を見守りながらプレイをお楽しみ下さい。以上、バンコクナビでした。
  • photo

記事登録日:2014-02-24

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スケジュール

内容
ホテル出発
↓リバーデール ゴルフ&カントリークラブ到着
↓18ホールプレイ
ホテル到着
関連タグ: リバーデール ゴルフ

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2014-02-24

利用日
大人 子供

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