ベンジャ　スパ

サワッディーカー！バンコクナビです。
どこか目新しいスパはないかな…？　と探していて行き当たったのが、今回ご紹介する「ベンジャスパ」。場所はバンコク中心街から車で約1時間と、交通の便は決していいとは言えません。というのも、オーナーさんのプライベートのお宅の一部をスパとして使っているから。タイのハイソ～♪（セレブ）の邸宅に遊びに行って、もてなされている気分になれるサロン風スパなんです。とはいってもトリートメントは本格派。ここのオリジナルは、“トムヤムジャケット”という、ハーブを詰め込んだベスト式の服。他にもピローバージョンや脚用バージョンがあって、温めたそれらを首や肩や足にあてて、ハーブで蒸されながらマッサージが受けられるコースがあるんです～！

応接間
前庭を抜けて通された応接間はとてもゴージャスな雰囲気。有閑マダムたちが紅茶のカップを片手に笑いさざめいている画がぴったりとあてはまりそう。

ベンジャスパ
ベンジャスパにしかないものがこれ、トムヤムジャケット！玄米・レモングラス・シトラス・タマリンドの葉・しょうがなどを詰め込んだハーバルボールはよく目や耳にしますが、それを服に応用したものなんです。カメの甲羅のように背中を覆うジャケット（というよりもベスト）タイプ、首にあてる枕タイプ、ひざからくるぶしまでをすっぽりと包み込むレッグタイプがあり、電子レンジで加熱してホカホカ状態になったそれらを着用して受けるトリートメントはここにしかありません。

タイマッサージ
タイマッサージを受けるお部屋は、東屋になっています。中にはタイマッサージ用のベッドが3台。

■ロッカールーム
ロッカールームはお家の中、応接間の先にあります。
ヘアトリートメントからバスジェル、ローション、フットスプレーまで、ドレッサー前のアメニティは充実。オーナーさんや彼女のお友達おすすめのメーカーのものを置いているのだそうです。

■シャワー・ジャグジー
シャワーは外と中に。ジャグジー・スチームルームもあります。

■サウナ
スチームとは別にサウナもあります。

行き方
地下鉄（MRT）ペッブリー（=ペチャブリー）［Phetchaburi］駅1番出口下車後、タクシーに乗ります。まず目指すのは、パタナガーン通り［Pattanakarm Rd.］の61番路地（パタナガーン・ソイ61）。

ベンジャスパは、「ムアントーンヴィラ 2/2」という集合住宅街の中にあります。タクシーは入り口でセキュリティカード（敷地に入ったしるし）を受け取ります。果たしてこんなところにスパがあるのか？と不安になりそうなほど、普通のお宅が並んでいます。スパがあるのは、ソイの21と23の間です。スパ用の門があるのはスパ21側。