ベンジャ スパ

BENJA SPAเบญจ สปา

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【サヤチックの体験レポ】ベンジャスパ

よくぞ編み出してくれました!肩や足など、凝った部分をハーブの蒸気で包みながらのマッサージ。(サヤチック)

サワッディーカー!サヤチックです。
タイを代表する料理といえばトムヤムクン。種々のハーブが入ったスパイシーなスープです。実質的な健康効果のあるハーブの効能を、ユニークな方法で享受するトリートメントがあると聞いてやってきたのがベンジャスパ。乾燥ハーブを詰め込んだジャケット、その名も「トムヤムジャケット」を着てマッサージを受けるとのこと。その様子をレポートします!
■トムヤムジャケットって?
玄米・ターメリック・生姜・プライ(ぽんつく生姜)・レモングラス・バイトゥーイ(パンダンリーフ)などのハーブが、ベストの中にぎっしり入っています。これらはトムヤムクンなどのタイ料理にもよく使われるハーブたち。これを温めて広い面積で体にあてることによって、ハーブの持つ解毒作用や沈静作用、美肌効果を存分に取り込みましょうというわけです。背中用・脚用・枕タイプなどがあり、ベンジャスパには、これらを装着して受けるトリートメントコースがあるんです。
乾燥ハーブを使っているので、装着してもこなきじじいの石を背負ったようなずっしり感はありません。サイズによりますが約900グラムだそう。

■背中のマッサージ 30分

まず受けたのが背中のマッサージ。トムヤムジャケットをばらして、ハーブが詰まった部分だけを背中に乗せての施術です。電子レンジで2分間あたためられたトムヤムジャケットからは、ふわ~んといい香り。普段なら「召し上がれ~」の合図だと認識している「ピー!」という音の後に電子レンジから取り出されるという料理チックな登場の仕方も手伝って、「う~ん、料理の材料にもなるものなんだよな」と再認識、自然の恵みを取り入れることを実感です。
乾燥ハーブを使っているというだけあって、香りにむせ返るようなハーブハーブしたインパクトはなく、さらっと鼻腔に入ってきます。それに、蒸して使うハーバルボールと違って水分がにじみ出てきたりハーブの色が染み出してきたりということがないので、着替えることなく来店時の格好で受けられます(ミニスカートをはいている場合やせっかく来たんだから着替えたい!という人には、マッサージ用のらくらく服が用意されています)。終わった後もシャワーで流す必要なし!

●足
とりあえず背中は頼みましたよトムヤムジャケット~!ということで、セラピストさんは足からマッサージを始めます。ふくらはぎの裏の筋や足の裏をほぐしてくれる、正統派でソツのないマッサージなのですが、他と違うところがひとつ。背中が常にぽかぽかしているので、まるで陽だまりの中にいるようなんです。氷のような鋭い視線でトムヤムマッサージの全貌を把握するわよ!と張り切っているサヤチックのまぶたをみるみる溶かし、取材中なのにあやうく眠り込むところでした。

●背中と腰
セラピストさんの手がいよいよ背中にやってきました。「来た来た~!」と心のなかでにんまり。背中のマッサージは期待を裏切ることなくトムヤムジャケットの上から。かなり強く押されているのですが、ジャケットに詰まったハーブがよい緩衝材になって、ほどよい刺激として伝わってきます。ジャケットはまだまだ温かみを保っていて、押された部分はピンポイントで熱を感じるので、かなりソフトなお灸トリートメントの感もあり。
トムヤムジャケットエリア“外”も丹念に! トムヤムジャケットエリア“外”も丹念に!
トムヤムジャケットエリア“外”も丹念に! トムヤムジャケットエリア“外”も丹念に!

トムヤムジャケットエリア“外”も丹念に!


●足
最後に足をクロスさせてぎゅーっと圧力をかけます。血のめぐりを良くするのに“体を暖める”という要素がとても大切なことを実感しました。
ベンジャ スパベンジャ スパ;トムヤム;ハーバルボール ベンジャ スパベンジャ スパ;トムヤム;ハーバルボール 最後に背中をパンパンと叩いてもらい、血液体内巡礼の旅がこれにて終了…。

最後に背中をパンパンと叩いてもらい、血液体内巡礼の旅がこれにて終了…。

■頭と顔のマッサージ 15分

まずは電子レンジで2分間過熱したトムヤム枕を首の裏に当ててもらいます。首の裏って、ある意味マッサージにおける急所。ほっこり温かいものに無条件降参、これだけでガクッと体の力が抜けたような心地よさです。

顔のマッサージ
まずは頬骨・あご・眉・こめかみなどを辿る、フェイスマッサージ。特に髪の生え際に沿ったマッサージが好物のサヤチック、む…これはきっと顔がゆるみにゆるんで現在アメーバー状態になっているはず…と閉じたまぶたの裏で妄想。頭も髪の間に指を入れてワシワシとマッサージ。ちょっとぞくっとするような感じと紙一重の、血がシュワッと爽快な炭酸飲料になったような感覚です。

●手のマッサージ
サービスでついてくる手のマッサージ。全身がゆるんでいるので、手や指をさわられても“末端”という感覚があまりありません。じわ~んと押し寄せる血流に、手の先にもあったかい血が流れ込んでいるんだな、と実感。「手のひらを太陽に~♪」という歌を勝手にこのマッサージのテーマソングに決めました。このマッサージの心地よさの源は、やはり首を包むほかほか感。そういえば、子供の頃冬になるとお母さんに「首は冷やすな」といってマフラーをぐるぐる巻かれたっけ…。首を温めるって体にいいんですね。
施術後、枕があたっていたところが赤くなりました。これが血行がよくなっているしるしだそう。痛みやかゆみはありませんでしたが、しばらく取れなかったので、背中の開いた服を着ている場合は要注意。

■足のマッサージ 30分

最後はトムヤムレッグを装着してのフットマッサージ。なんだか骨折した人のギプスみたい…という感想は飲み込んで、さぁ始めてください~。フットマッサージは、トムヤムレッグの上からではなく、5分ほど放置して蒸された状態の足を直にマッサージするスタイル。トムヤムレッグの保熱能力を馬鹿にするなかれ、はじめは「これぐらい平気」と思っていても蒸されているうちにじわじわ、じわじわレベルを上げて熱くなってくるので、「熱い!」と感じたら、間にタオルをはさんでもらいましょう。

●左足
まずは左足から。温められて刺激に対する種火がついた状態のサヤチックのおみ足、軽いタッチのマッサージでもぐお~っと血が流れていくのが分かります。
ベンジャ スパベンジャ スパ;トムヤム;ハーバルボール ベンジャ スパベンジャ スパ;トムヤム;ハーバルボール
ベンジャ スパベンジャ スパ;トムヤム;ハーバルボール 最後はぐいーんと筋を伸ばします

最後はぐいーんと筋を伸ばします


●右足
右足も同様に。トムヤムレッグは左足に巻かれます。先の先まで丹念にマッサージ。コリとむくみが消えていきます。

タイのマッサージはサービスのつもりでエアコンをガンガンに効かせているところが多く、マッサージの効果が冷えで相殺されてしまうこともあるのですが、ここのマッサージは冷え知らず。ハーバルサウナに入っているような感じで、しかも部分的に体を温めながらなのでのぼせることなくマッサージが受けられるのは理想に近い状態でした。ちょっと不便な場所にありますが、そのオリジナリティには太鼓判を押します。
以上サヤチックでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2008-08-21

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