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投稿者:ろっきい

観光情報・交通旅行情報掲示板7月21日成田に就航したSCOOTでドンムアン空港へ

2016-07-25
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雪の消えた夏富士。減光ガラスは青みが強い。

雪の消えた夏富士。減光ガラスは青みが強い。 写真登録日:2016-07-25

アテンダントの若いシンガポール人。日本人も乗務している。

アテンダントの若いシンガポール人。日本人も乗務している。 写真登録日:2016-07-25

B787-8のスクートビズは2-3-2の3列21席。前の壁のボードは投映スクリーンにはならない。

B787-8のスクートビズは2-3-2の3列21席。前の壁のボードは投映スクリーンにはならない。 写真登録日:2016-07-25

指定した座席の肘掛にはテープを剝がした跡が残っていた。

指定した座席の肘掛にはテープを剝がした跡が残っていた。 写真登録日:2016-07-25

搭乗は前方から2番目のドア。

搭乗は前方から2番目のドア。 写真登録日:2016-07-25

夏休みに入り混雑する成田空港第2ターミナル。

夏休みに入り混雑する成田空港第2ターミナル。 写真登録日:2016-07-25

7月21日から成田に就航したSCOOTバンコク、ドンムアン経由シンガポール行きを利用しました。
スクートシはンガポール航空系のLCCですが、評判は良いようです。

東武野田線の自宅最寄駅から新鎌ヶ谷乗換え北総線で成田空港第2へ。週末は電車が空いているのが良い。

成田空港は夏休み時期に入り混雑していました。

往路はスクートビズと呼ぶ上級クラスです。格安航空なのでビジネスクラスというほどでもありませんが、チェックイン、座席指定なども優遇されています。

チェックインカウンターでインターネットで座席指定していることを告げますが、慣れていないようで他の職員に来てもらって調べたり、指定は有料なのですが本当に座席指定されていますか、とか。スクートビズは座席指定無料でゼロ円と表示が出ましたと、返します。なんだかもたもた。

搭乗口は88番ゲートで第2ターミナル出島の最奥。この出島へのシャトルシステムは廃止になり、徒歩連絡です。

成田空港は搭乗口付近のスペースが狭く、利用者で混雑しています。ゲートに優先搭乗の表示はなく、案内の職員も慣れていない様子でしたが、そのあたりで待っていると先に入ることができました。

機材はB787-8で、3列しかないスクートビズの右の窓側。座席は1列2-3-2の配置で、座席指定しない場合はシステムが1Aから順に詰めていくようで、3Kは満席にならない限り隣は空席です。

3列目は3席ほど空席があり、有料でアップグレードはいかがですかと案内放送がありましたが、応じる人はいませんでした。

定刻は成田発10時、バンコク・ドンムアン空港着13時50分です。昨日は成田出発は10:07。
第一滑走路は梅雨時期らしく北風運用で南から離陸10:27。
羽田空港はきれいに見えましたが西へ進むと雲が多くなりました。

まどは液晶ガラスで減光するようにできていますが、青みが強く写真を撮るのには適しません。

座席にはディスプレイはなくて、エンターティメントや運航情報などはありません。
座席は幾分か倒すことができる程度。そんなに傾斜はありません。

食事と飲み物はスクートビズの場合は運賃に含まれているようで、注文時にご飯ものは食欲がわかず、ビーフパスタとオレンジジュースを注文。
食事はエアアジアと似たようなもの。ビーフシチューは温めてあるから食べられるが、冷めたらおいしくなさそう。

シチューの中のマカロニだけでは物足りず、バターロールなんかが付いていればいいなあ。
ちなみに外から機内への飲食物の持ち込みは禁止になっています。

ベトナムの海岸はきれいに見えたのですが、インドシナ半島は雲が多く、やはり雨季。
バンコク・ドンムアン空港に着陸したのは14:09、ゲートに入ったのは14:15ころ。
やはり30分程度の到着遅れは見込んでおいたほうが良いです。

到着ゲートはイミグレに近かったのですが、前の到着機の列が長く伸びて入国には時間がかかりました。荷物を受け取って出口を出たのは15時15分。
今回は初めて空港連絡バスA2系統を利用しました。BTSモーチット駅へ所要30分、30THB。  
コメント(全10件)

makoto53

2016-07-25
ろっきいさん

詳しい搭乗記どうもです。ひじ掛けの写真を見て中古機材かと思いました。(笑)私の様な貧乏人にはLCCの選択肢が増えたのはありがたいです。(ドムアンだと高速代が高いですが)
他の掲示板で絡まれたときにさらりとかわす大人の対応いつも気持ちよく拝見しています。 

ろっきい

2016-07-25
>>makoto53さん、コメントありがとうございます。

「運航情報はありません」とはディスプレイがないという意味で、機長のアナウンス、日本人乗務員の日本語案内はありました。
バンコクは気温30度で、この時期にしては暑さほどほどでした。
ドンムアン空港は古くて手狭ですが、その分スワンナプーム空港と比べると移動時間が短いようです。
 

タンギュイ

2016-07-25
ろっきい様
この機種って788ですよね。

まどは液晶ガラスで減光するようにできていますが、青みが強く写真を撮るのには適しません。・・・暗くすると青みが強く減光され、光ははいってこなくなります。

明るくすると完全に透明になるので、外の写真を撮れませんでしたか?

二番目の写真の二つの窓も、四番目の写真の一つとちょっとの窓も明るく透明になってるみたいですよ。

着陸時、昔の飛行機は、上から降りるシャッタ―を上に揚げて、万が一の緊急時に救助隊が外から中が見えるようにしましたが、着陸時透明にしませんでしたか?
 

ろっきい

2016-07-25
>>タンギュイさん

B787-8の窓についてコメントありがとうございます。
液晶ガラスで青みを帯びていてもとより撮影するときには液晶をもっとも明るくして撮っていますが、再生してみると上の画像のような感じ。
編集時に画像のカラーバランスは青を弱くして、コントラストを上げているのですがご覧のとおりです。
人間の肉眼は脳でカラーバランスを補正しているので、青を強く感じないのかもしれません。
青色のカラーフィルターを入れたみたいな画像です。クリックすると大きくなると思います。縮小するのを忘れて載せました。

ご存知の通り離着陸時にはセンターコントロール機能で液晶ガラスは一斉に明るくなり、食事後は一斉に暗くなりますが、自分で調整できますね。 

タンギュイ

2016-07-26
ろっきい様
一枚目の写真『夏富士』の角度は、バンコク線の他、日韓線、国内九州方面線がよく飛ぶコースですね。国内線北陸方面、小松、能登方面はたいていこのコースを通ると思います。

バンコク線以外は山脈をこえる時、少し揺れると時がけっこうありますね。
 

タンギュイ

2016-07-26
ろっきい様
メカ式シャッターの機材は、CAがいちいち確認したりしますが、788は、操縦室あたりで一斉に透明にできるのでいいですね。

偏光濃淡は、段階的に半円状みたいになったデジタルSWを押しても反応が遅いので、反応が出る前に、追加の押下をしてしまったりして、なんかかったるい制御ですね。

前の壁のボードはが投映スクリーンにはならない室内仕様の788は初めてみましたが、航空会社の選択でできる当該航空会社仕様ですね。

一枚目と二枚目の写真で、CAの直背後に、通路が見えなかったので、座席が進行方向を向いてるはずなのとあわせて、前方にビジネス席がない仕様なのかなと思ったら、下から二枚目の写真で、通路側の肘掛の幅はエコノミーっぽいが、席と席の横間に少しゆとりをとったプレミアムシートがあって、ちょうどまんなかにブルーのエコノミーシートがうつっているので、プレミアムシートとの対比がよくわかりますね。

プレミアムシートは、特急ソニック、九州横断特急等JR九州が割と採用するタイプのシートですね。

下から三番目のテープをはがした後の印象がつよかったので、どなたかが、中古機説をおっしゃって、一時なるほどと思ってしまいましたが、試運転機?型式認定機??が回ってきた可能性はない?わけではありませんが、777等に比べると新鋭機ですね。

でも、私は、777の安定感と重厚感・重量感が好きですね。

あとANAについては、788のアジア仕様は、壁のボード投映スクリーンで、機外カメラによる放映をやめちゃったので、離着陸時の、胴体下車輪上あたりから見た滑走路の中継画像や台湾近辺のサンゴ礁に打ち寄せるきれいな白波で風の方向を見たりできなくなってしまいましたね。

ちょうどいい昼便に788を飛ばし、777は2時間ほど早起きする時間に飛ばしているので、乗りたくないけど、788にのってるだけです。

788の前は76を飛ばし、その前は全部777という時代もあったんですけどね。
 

ろっきい

2016-07-26
>>タンギュイさん、いつもコメントありがとうございます。投稿の励みになります。

まったく人間の眼は大したもので、カラーバランスは脳で補正して窓の青みはそんなに感じないのです。
写真を撮ると違いがよくわかります。

タンギュイさんのおっしゃるように、機材としては777が一番安定していて乗り心地が好いと思います。

787は液晶の窓のように現代的な機能が人間にぴったり来ていない部分を感じます。

窓が小さく視界が狭いのは気分が良くないですが、787のように窓が大きくても、上方視界はそんなに必要ないですし。

ANAの787はトイレがきれいで気持ちいいですね。以前より機材が小さくなったのは経営姿勢の反映なのでしょう。 

タンギュイ

2016-07-27
ろっきい様
短波長の感じ方としては、以前、富士フィルムの緑青っぽいのは、人はそんなに嫌味を感じないのと、サクラ―、コダック等ちょっと暖色系を綺麗に感じると写真でない領域で実験したことがあります。

古いけど、いちばんいい747が退役しているなかでは、777となってしまうのでしょうか。他がだめだから。
787は濃淡制御の入力ハードがダメなためと思います。

上方視界は、成田その他の大きい空港で、着陸渋滞が生じた時、自分たちのあとから並んでる飛行機の旋回が情報に見えておもしろいですけどね。ジグザグ調整時は関係ないですけどね。

787はトイレは、真ん中の左右のトイレの進行方向左の広い方の、蓋の開閉が奇妙にメカ的で、そのメカ機構が、笑ってしまうほどの基本的と言うかちゃっちい機構で、信頼性悪いのが丸見え、そのうち動作不良を起こすだろうな、でも部品交換すりゃ何とかなるかな、米国的設計だなと感じています。

機材が小さくなったのは、設計思想です。もともと中型飛行機、ハブ空港まで、大型機で行って、ハブ空港から先に中型機で行くその中型飛行機思想で量産化された機材です。

これがANAの経営姿勢と有ったと言うことだと思います。大量に買うから中型機をつくってくれ。うちは中距離が得意だから。という話もあったとは思いますが。

ここにできたら問題があったけど、大量に買っちゃった。経営は残念ながら、いろいろ小回りが利かないという現実・実態だと思います。第一線のFAパイロットは一生懸命やってるのにねえ。

大企業で風通しが悪く、原油安でマネジメント努力がだめでも関係なく商品相場でぼろ儲けしちゃってるとよけい気付きがないんですね。

 

makoto53

2016-07-27
タンギュイさん

>>富士フィルムの緑青っぽいのは、人はそんなに嫌味を感じないのと、サクラ―、コダック等ちょっと暖色系を綺麗に感じる

メーカーも良く解っていてパッケージの色がそれを表していたみたいですよ。 

タンギュイ

2016-07-27
makoto53様
事情があってほんのちょっと緑青っぽいのをねらっていたら、ランダムに見て暖色系を綺麗に感じる人が多かったと分かった時はショックでしたけどね。

わかっていても、事情があってなかなかできにくいことって有るものですのでね。