托鉢僧の行列。 写真登録日:2018-12-05
鉢に託す人、托鉢僧。 写真登録日:2018-12-05
ズームアップした。被写体ブレしているからかまわないがピントが後方。 写真登録日:2018-12-05
冬の早朝はまだ暗いうちに托鉢の行が行われます。
動きのある被写体ですから、良い写真を撮るのは難しいです。
皆さんの撮影の参考になるように、考えていることをメモしておきます。
明るいレンズと最新のデジタル一眼(ミラーレス含む)があれば機材は十分ですが、コンパクトデジカメでも画質の良いものが撮れるタイプであればよい画像が得られます。
今回撮影に利用しているのは少し前の機種で、オリンパスXZ-1というデジカメです。
撮影モードはP(プログラムオート),A(絞り優先モード),S(シャッター速度優先モード),M(マニュアル)などがありますが、撮像素子の感度設定との兼ね合いがあり、被写体ブレが少なくコントラストがあって画面の荒れていない写真を撮るのには、シャッター速度と撮像素子の感度、絞りのバランスがとれていなければなりません。
いろいろ試したのですが(みもふたもない結果ですけど)、XZ-1はiAUTOという、撮影条件をカメラ自体が判断して決定するモードが一番きれいに撮れるようです。
それからフラッシュ光を使うのは失礼ですし、使ってはいけません。光の当たり方が単調で、良い写真になりません。
良い写真を撮るには機材だけではなく、その他にも大切な点がいくつかあります。
1.撮影場所を選択する。街灯のない暗い場所よりは被写体に光の当たるような場所を選ぶ。
2.街灯などの光は直接入り込まないほうが良いですし、関係のない余計なものが写り込まないようにする。
3.何を撮るのか。托鉢する人、托鉢僧、僧の列など優先したいテーマを決める。
4.撮影した画像を再生して、明るさは適当か、ブレは我慢できる範囲か、狙ったところにピントは合っているか、気に入った構図で撮れているか、などを確認する。
5.使えない画像は消去して、撮影モード、条件を変えたりする。
6.撮影が終わったら画像をPCに保存する。この時画像編集ソフトで明るさやコントラストなどを修正すると良い。
7.画像をアップするときは縮小したりして、情報量を減らして送る。
写真好きの人には当たり前のようなことを記しましたが、自分もこれからやってみようという方の参考になれば幸いです。
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