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投稿者:ろっきい

観光情報・交通旅行情報掲示板モン族の新年行事再訪つづき

2018-12-15
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モンの少女たち。

モンの少女たち。 写真登録日:2018-12-15

男性の民族衣装も興味深い。

男性の民族衣装も興味深い。 写真登録日:2018-12-15

毬投げは自由な感じで続く。

毬投げは自由な感じで続く。 写真登録日:2018-12-15

記念撮影みたいな構図になってしまうことが多い。

記念撮影みたいな構図になってしまうことが多い。 写真登録日:2018-12-15

被り物にもさまざまの種類がある。

被り物にもさまざまの種類がある。 写真登録日:2018-12-15

Hmong Grafty.

Hmong Grafty. 写真登録日:2018-12-15

晴着を着たモンの人たちをご覧ください。

晴着を着たモンの人たちをご覧ください。 写真登録日:2018-12-15

ご覧いただきありがとうございます。

枚数が多くなったので、分割掲載にしました。

お願いすると、モンの人たちは気軽に撮影させてくれます。
しかし記念写真のような構図になってしまうのが難しいところです。

モン族の人たちは顔立ちは日本人に似ていますが、身体は小柄です。
焼き畑をしながら移動する民族だったのですが、今は市の郊外に定住しています。
 
コメント(全3件)

タンギュイ

2019-01-12
ろっきい様

モン族は、現代は、観光のようですが、その前、近代は定住型、農耕のようですね。
少数民族に歴史がありますね。

ハリプンチャイ王国、ドヴァーラヴァティー王国は有名で知っていましたが、このほかにもいろんな国があったようで、これらの伝統をくむ民族ですね。

スワンナプーム王国なんていうのもあり、紀元前の話なので、歴史のスケールも壮大ですね。

スワンナプーム王国は、モン語、モン文字のルーツの可能性があり、歴史的にはスコータイとしてタイでは教えているようですが、石だから残ったのであって、木や葉っぱに残した文字文化は朽ちてしまって、壮大な文化圏が葉っぱとともに歴史から消えたと理解しています。

せめて土器とかにしといててくれれば、火炎土器とかで、新幹線長岡駅とかに残ったんでしょうけどね。

由緒と歴史ある民族が南中国、タイ、ラオス、Vietnamに分散して残っているんですね。

わりと最近まで、定住、農耕をしていなかった民族もあり、共通してるのは、みんな刺繍の文化を持っていますね。近年は刺繍の売店も運営してますしね。

私はモン族の村で、チベット系仏像とかいうちっちゃいのを調達したことがありますが、値段は結構高く、「現代の観光」の一環でしたね。ただ、曼荼羅は、観光でちょっといい値段でしたが、書斎に飾っています。額縁にいれると結構見れますね。

男どもは今も道端で賭け事ですね。済州島も昔は女が働いて男は遊んでたようですが。

最近まで移動型の民族は、集落、家を見るとすぐわかりますね。移動型の民族も、ただいま現在の集落の入口には、木の枝等で作ったここからが集落の入口だよというおまじないのしるしがあったりしますが、これも風習、伝統を示すために、あえて作って見せているのではと思いました。作ってから何年もたってないなとわかりますのでね。

というか、ここから先は、移動型の自分たちが集落作って居るよ、というサインで、無用の争いを民族間で回避する風習が歴史的にあったのではないかと思っています。

 

ろっきい

2019-01-12
>>タンギュイさん、いつもコメントありがとうございます。そして、モンの人たちに関心をもっていただいて感謝します。

初めに基本的なことを確認しておく必要があります。

上の写真のような晴れ着を着て新年を祝っている人たちは、Hmong(モン)の人たちで以前は中国人が呼んでいたようにメオ(苗)族とも呼ばれました。ラオスでは北部、中部の山の上に暮らす人々でしたが、最近は平地に定住するようになってきました。

中国では貴州省を中心に湖南・雲南・広西・四川などの中国南西部に住み、古い資料(1982)ですが人口は500万人をこえるようです。
民族衣装は厚手で、北方から山伝いに南下してきた人たちに思われます。しかし、中国のモンの人たちの言葉とは大きく違う(全く通じない)と聞いています。

タイ・ラオスに古くから住み、北タイにハリプンチャイ王国などをうちたてたモン・クメール系民族のMon(モーン)の人たちとは全く民族が異なりますので、混同は避けなければなりません。

多少でも言葉がわかるようになり、タイやラオスの山間部を旅行すると、部族名からどんな暮らしをしている人たちか見当がつきます。
民族それぞれの個性は興味深いですね。

多数派であるラーオ族の人たちがのんびりしているのとは違い、Hmong(モン)族の人たちは逆境に強く、勉強熱心で、日本へ留学生としてきているラオス人にもこの人たちが多いと思われます。

タイ(Tai)もモン(Hmong)も原義は人のこと、というのが興味深いですが、民族ごとの話は長くなるのでこのへんで失礼します。
 

タンギュイ

2019-01-12
ろっきい様

この写真にある服装の系統のモン族メオ(苗)族は、今観光で収入を得ているので、私も何度も民芸品を調達しています。

古代史の民族は数え切れない世代を経て時間軸と位置的に入り混じって現代につながって古代は今に伝わる記録がない状態と思います。