バンコクへ行ったら是非乗ってみたいと思いトゥクトゥクへ初挑戦しました。以下は私の体験談です。
一度目は、夜23時近く。まだBTSも動いていたのですが、ちょっと疲れたので、試しに乗ってみることに。交渉制とガイドブックに書いてあったので、まずは3つ先のBTSの駅まで。その時ですが、ちょうどそのトゥクトゥクの後ろに何台ものタクシーやトゥクトゥクがいたため、お金の交渉をして目的地を告げたのですが、運転手がいまいち英語ができない人で何度も地図を見せて話してるうちに、信号が青に変ったので、とりあえず値段はOkと言われ、乗ってとの合図。これが全ての過ちでした。再度目的地であるBTSの駅名を連呼し、運転手もOKと納得していたので問題ないと思い(この駅はわりと簡単な発音でホテルの人でも言えば通じたので)初トゥクトゥクを楽しんでいたのですが、5分経った頃方向が何だか違うことに気づいて。乗車している間、運転手は”スパ~、マッサージ~、ショッピング~”という感じで単語を何度も言っていたのですが、ただバンコクの有名なものを言ってるのかと思っていたのです。そして10分ぐらいしたらいきなり止まり、何とどこかのスパの前。。。(汗)もう一度説明し直して地図を見せて、行き先のBTS名(というかBTSの駅マップをみせているのでわかるはず)を見せたのですが、彼自身納得いかないようで、タバコを吸いはじめ何も言わないまま発進。結局この人まったくわかってないか、わからないふりをしてると思い、BTS(自分の希望ではないところ)の前で信号が赤になったのを機会にどうにか言って降りて終了。結局15分以内で目的地にいけるにも関わらず30分近く自分の乗ったところをうろうろされ、慌てて乗ったBTSで地下鉄の乗り換え駅に向かうも既に地下鉄は終了。結局ホテルまでタクシーで帰ることに。。。。(泣)
2度目は、ワット・ポーと王宮を観に朝10時に地元のバス(53)を利用してその付近まで行ったのですが、バスを降りたものの方向がいまいちだったので、地図を確認してると、野菜売りのおじさんが親切にも英語で話しかけてきてくれて。彼曰く今日は1年でも数回しかない仏教徒にとって重要な日。なので、王宮付近と有名なお寺は午後1時にならないと開かないとのこと。結局その日午前中でも開いているお薦めのお寺を地図にマークをしてもらい、距離間を聞いたら歩くとだいぶ時間がかかるとのことだったので、トゥクトゥクを利用することに。1度目嫌な体験をしたので、今度はこの英語が上手なおじさんに頼んで交渉することに。結果運転手も良い人で、目的地数箇所と値段交渉を終え40Bで決定。本来の目的以外だったとはいえ、いろんなお寺めぐりをできたのでは良かったけれど、これも後から考えれば計画的なことだったのかもしれません。実はこの日午後からスパの予約を入れていたため、私は午後1時に最寄のBTSの駅に行きたいと告げていたんです。一緒意トゥクトゥクを乗っていた現地集合した友達はそのまま利用して午後1時にワットポーへ行きたいと告げていたんです。そろそろ午後12時半だった為、その場所から比較的近いBTSへ向かって欲しいと言ったところ、その前にここだけは行った方がいいと一軒のお土産物屋(宝石メイン)に向かわれて。結果そこで少し割引してもらい石鹸等を購入。私はこの後、約束通りBTSで降ろしてもらい、大満足で終ったのですが、後からそのまま乗って観光をしていた友達に話しを聞くと、何と彼女が行きたい王宮・ワット・ポーへは午後3時近くに着いたとのころ。なぜそんなに遅くなったかを聞いたところ、私が去った後、その他にと4箇所もいろんなお土産物屋に連れていかれたとか。さすがに彼女も怒って、話を聞いてみると、お土産を買うと運転手にクーポンが2枚、もし買わなくてもクーポン1枚もらえるとかで。。。。はじめの交渉の値段は40Bだったので、もちろんそれ以上は払わなかったそうですが、何より時間がない旅で無駄な時間を費やしたことが悔やんだとのこと。後々考えると、もしかするとあの野菜売りのおじさんこの運転手はぐるで、はじめからお土産物屋に連れて行くことがメインで考えてたのかもしれないと思うと(泣)。。。何よりも残念だったのが、私は王宮・ワットポーがみれないまま今回の旅が終ってしまったこと。友達も朝の10時から15時までずっとその運転手のいうがままに無駄な時間を費やしてしまったと嘆いていました。本当にこの日(8月14日)が1年に数回しかない仏教徒の人にとって大事な日で、おじさんの言うように午後1時まで開いてなかったどうかもわかりません(泣)せっかく良い人たちいに出会ったなぁと思ってのに、何だか切ない思いがしました。
これから旅行を考えてる人は、気をつけてくださいね。意思疎通がダメなら、すぐパスして次の運転手を見つける方が無難です。
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