アンコールの古都アンコール・トムからやや距離がありますが、バンテアイ・スレイ遺跡は優美な女神像と保存状態の良い寺院装飾が特徴。
団体観光客も多くやってきます。
遺跡公園の中は整備されてきれいになっています。
東に向いた入口から進みます。
寺院入口の装飾は細かく彫りが深い。朝方は光の角度が良いです。
非常に良い状態で保存されています。
石の材質が違うのでしょうか、色調が違います。
寺院は典型的なクメール遺跡の様式に思います。
奥まったところに位置するバンテアイ・スレイの祠塔。
優美な女神像で知られていますが、今はあまり近づけず、離れて鑑賞するようになっていました。
戸口の上にある装飾は美術品のようです。
バンテアイ・スレイの西側から外へ出て人のいないほうへ歩くと農村風景が広がります。
その先は湿原と水路になっていました。
バンテアイ・スレイを後に、その先のクバール・スピアン遺跡を目指します。
遺跡へ登る山道は大きな石がゴロゴロしています。
クバール・スピアン遺跡は渓流の中にビシュヌ神なとが彫られています。
保存状態の良いもの。
クバール・スピアン遺跡近くの風景。
登山道をわきへ下ると滝がありました。
西洋人が水を浴びていました。神域の生命力を分けてもらえるかな。