カオパット

タイ風チャーハン / ข้าวผัด


こちらは、タイ風チャーハン。タイ料理の基本中の基本の一品です。調理の仕方はいたってシンプルですが、具の種類はとても豊富で、お肉はとり肉ぶた肉、(タイ人はあまり食べませんが)牛肉、シーフードではえびやイカ、変わったところでは塩漬け魚で作るチャーハンなんていうものもあります。日本ではちょっと贅沢なカニチャーハンも、タイではごく気軽に食べられるというんだから嬉しいですよね。

青ねぎや玉ねぎ、しゃきしゃきしたカイラン菜など、野菜も豊富に入るので、彩りも栄養も◎ 炒めたトマトもいい味出してます。もっと甘酸っぱいのがお好みならパイナップル入りを!果肉をくりぬいて器にするのは、見た目にも美味しい計らいです。
そうそう、タイにはトムヤム味のカオパットなんてのもあるんですよ!
最後に玉子をふわっと炒め合わせて完成です。玉子好きなら、さらに最後に目玉焼きを乗せるっていう技も。半熟の卵黄が、とろりと具やごはんに絡んでたまらない!
“カオ”は『米』、“パット”は『‘パッ’と炒める』、で『焼き飯』だなんて、何とも心憎いネーミング!とにかく、パラパラのタイ米で作るカオパットの美味しさは、タイ国民6千万の胃袋が保障します!
せっかく常夏ココナッツの国タイで食べるなら、ライムをぎゅっとしぼって召し上がれ~、後味が驚くほどすっきりします。キュウリの輪切りが必ず付いてくるので、こちらも箸休めにシャキっとどうぞ!

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記事登録日:2005-08-17

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