•   

閉店・移転、情報の修正などの報告

【カナポーのお泊りレポ】エヴァソン プーケット & シックス センス スパ

超人気ホテルは実はおしゃれなエコホテルだった。地球にやさしくナチュラルに。自然の素晴らしさを再確認できる次世代型ロマンテックホテル。

サワディーカー。カナポーです。今、カナポーはプーケットの南、ラワイビーチエリアに来ています。そう今回カナポーがお泊りするのはハネムーナーを中心に人気のホテル「エヴァソン プーケット & シックス センス スパ」。ホテル名を聞くだけで「うわ~。一度泊ってみたい~。」というナビ読者も多いはず。でも、実際のところはいったい何が人気の秘密なのか、謎のベールに隠されたまま。今回カナポーは「人気の秘密を垣間見よう!」ということでドキドキと胸高鳴らせながら魅惑のホテルへさっそく足を踏み入れてみました。

敷地がひろ~い。

道路沿いにあるホテル入口から両側竹藪の細い真っ直ぐな道を車で走り続けやっと到着したのが人工的蓮の花が上品に連なるホテル正面入口。周辺はみどり、ミドリ、緑だらけ。一面グリーンの世界にポツンとある白い建物がホテル正面玄関です。

チェックイン

ホテルの正面玄関をトンネルのような通路を抜けるとそこは、安らぎを感じさせる人工的の池が。その周辺はロビーになりチェスやワインを片手に読書をする外国人の姿がありました。この光景、まさに絵に描いたような「リゾートホテル」。チェックインは池の左側にある小さな木造建物2棟で。レセプションの後ろには大きな木製ブランコがつり下がっていて、雰囲気的にゆる~い気分になっちゃいました。カナポーここで冷たいおしぼり&細長いショットグラスでサーブされたちょっぴり甘口のグリンティーをいただきチェックインをすませます。身分証明書を提示して、指定用紙に必要事項を書き込んで驚くほど広い敷地内をレセプショニストさんに朝食の場所、プールなどを日本語で書かれたマップを使って簡単に説明していただいたらキーを受け取り早速今晩お泊りするお部屋へゴー。

K238号室 デラックスルーム

レセプションから進んできたトンネルっぽい通路に逆戻り。スーベニアショップなどが並ぶ方向へ進み、ホテル内にあるアンティークショップの目の前が今回カナポーガお泊りした部屋はK238号室のデラックスルーム。鍵を開けて、お部屋に入るとラウンジ調のミュージックを使った「エヴァソン プーケット & シックス センス スパ」のイメージDVDがTV画面に流れていました。お部屋はオレンジ、赤の居心地を良くしてくれる温暖色を基調にしているので、スタイリッシュでありながらなんだか落ち着くデコレーション。室内に鮮やかな色彩をつかっているので敷地内はカラフルなお花を一切植えていないそうです。ガーデンもひっくるめてホテル全体でインテリアに統一性を持たせているところは、さすがは一流ホテルです。

【バスルーム】
中央に大きなバスタブがありその両脇にシャワープレース、トイレ、正面にはデザイン性の高い洗面台が2つあってとっても便利。バスルームへの入り口は曇りガラスを利用した引き戸が、ベッド後方と通路側の2つ。残念ながら鍵はかかりません。
◆アメニティ◆
バスルームに置いてあるレモングラスの匂いがプーンと鼻をつくシャンプー、ボディーソープは詰め変えよう。シャワーキャップ、歯ブラシなどのアメニティも再生紙を利用したパッケージ入りでエコ意識高し!

【ベットルーム】
ロマンチックモードをたっぷりと盛り上げてくれる天蓋付きベッド。ベツトの上方のカウンタープはライティングディスク、ミニバーなどがすべて一か所に集まるマルチプレース。無料のミネラルウォーターはリサイクル可能なおしゃれな瓶入り。ADSLのコネクションポーとは向って左側ベッドの横下あたりにありました。

【バルコニー】
残念ながら海から離れているこのお部屋はシービューではありませんが、ガーデンビューといった所。緑が生い茂りすがすがしい気分にさせてくれます。カナポーここで一度、鳥のさえずりをバックミュージックにコーヒーブレイク。

有名「シックス・センス・スパ」で癒しタイム!

元スパセラピストのカナポーが「一度は訪れてみたい!」と長年思っていた夢のスパ「シックス・センス・スパ」でトリートメントを受けました。後、フレッシュフルーツをほおばりながらアンダマン海にぽっかり、プッカリ浮かぶ島々を見渡すと体どころか心も隅々までリフレッシュ。「明日、またがんばろう!」というポジティブな気分にさせてくれました。

マッサージ後はお部屋でのんびりとTVを鑑賞しながらしばしの休憩。無駄な時間を使うのがリゾートホテルというものです。

夕食

お部屋で転寝、まったりタイムを過ごした後、ホテル内のカジュアルレストラン「イントゥ・ザビーチ(Into the beach)」で夕食。レストランまでホテル正面玄関からシャトルバスに揺られてレストラン「イントゥ・ザ・ビュー(In to The View)」の入り口まで向かいます。さすがは64ヘクタールの敷地を持つホテル。たとえるならば、動物がいないサファリパークといった感じでしょうか?

【In to The View】
白い大きな建物の立派な正面玄関を入ると、日替わりのビュッフェメニューがなんと850バーツ++で食せます。この日は火曜日、「タイメニュー」ということでズラーリとならんだお料理の数々。各種お肉のバーベキューに手づくりアイスクリーム、見た目も美しいタイ菓子などデザート類も充実していました。タイメニューの火曜日は8時30分頃からは本格タイ舞踊も鑑賞できるそうなので、次回はぜひこちらでお食事してみたいと思ったカナポーでした。
カナポーはこちらでは食事はせず、階段を下って海沿いにあるレストラン「イントゥ・ザ・ビーチ(Into the beach)」へ。大きな島の前をロングテールボートが過ぎ去る絵にかいたような風景を鑑賞しながらステーキ、サラダ、ピザなどのカジュアル料理が堪能できるのんびりモードなレストラン。足元は砂地なので靴を脱いで足元も快適そのもの。雰囲気もバッチリ、ボリューム満点のお料理でお口も、お腹も大満足でした。
ライブラリーで・・。
ライブラリーにある有料PCでメールをチェックしたら、ライブラリーで日本語本を調達。お腹も大満足でお部屋に帰ったら読書どころではなく、そのままシャワーを浴びておやすみなさい。

朝プール

おはようございます。朝が来ました。カナポーお泊りレポ、恒例の朝プールの時間です。敷地内に3か所スイミングプールがある「エヴァソン プーケット & シックス センス スパ」ですが、カナポーが向かったのは大人オンリーのプール。場所はメディタリアン料理の専門レストラン「イントゥ・ザ・メド(In to TheMed)」の真下です。残念ながらちょっぴり曇り空それでも目の前の島を独り占めしてすがすがしい朝を満喫しました。

ブレックファースト

一度お部屋に帰って身支度を整えたら、朝食会場になるレストラン「イントゥ・ザ・ビュー(In to TheView)」へ。昨夜豪華なタイビュッフェがならんでいた場所が各種、パン、ご飯、ソーセージ、タイ料理、手作りホームメードヨーグルトなどが並ぶ朝食ビュッフェに早変わり。受付カウンターでルームナンバーを伝えるとサービスの方が席に案内してくれました。テーブルに置いてある大きなマグカップになみなみコーヒーをついでもらいゴクゴクとまずは1杯。豊富な種類のフレッシュジュース隣には、なんと「スパークリング・ワイン」が置いてあるではありませんか!贅沢なブレックファースト・シャンパン気分です。美味しい食事に舌鼓しながらバックミュージックにクラッシックミュージックのピアノ生演奏。朝から恥ずかしくなるほどロマンチックな演出です。

エコツアー

64ヘクタールというとっても広い敷地を所有する「エヴァソン プーケット & シックス センス スパ」では、ゴミの分別はもちろんのこと、オーガニック野菜を栽培、ホテルで利用したお水を再利用している地球や人にとっても優しいエコなホテル。それを知ったカナポーは早速ホテルにリクエストして「エヴァソン・エコツアー」に案内してもらいました。

【ハーブ&野菜ガーデン】
アロエベラ、バナナ、ナス、マ・コーと呼ばれるタイオリーブ、マッシュルーム類まで農園で栽培。作られた野菜はホテル内のレストランで調理されてお客様のお腹の中へたどり着くのです。
お肌に優しいアロエベラ

お肌に優しいアロエベラ

暗室のマッシュルームハットにはマッシュルームが沢山。炒めものにしたら美味しそう。

暗室のマッシュルームハットにはマッシュルームが沢山。炒めものにしたら美味しそう。

小さいけれど、れっきとしたパイナップルです。

小さいけれど、れっきとしたパイナップルです。

真っ赤な激辛トウガラシ。

真っ赤な激辛トウガラシ。

「ミラクル」と呼ばれるオーストラリアからやってきた木の実。これを食べれば、酸っぱい木の実も嘘のように甘く、おいしく感じるのです。

「ミラクル」と呼ばれるオーストラリアからやってきた木の実。これを食べれば、酸っぱい木の実も嘘のように甘く、おいしく感じるのです。

「ミラクル」と呼ばれるオーストラリアからやってきた木の実。これを食べれば、酸っぱい木の実も嘘のように甘く、おいしく感じるのです。


【ウォーターリサイクル】
客室で利用したお水は一度こちらで浄化して庭園用のお水として再利用。

【バイオディーゼル】
敷地内で歳出されたヤシ油やキッチンで使用されたクッキングオイルを再利用して庭園作業で使用するトラクターのエネルギー源に変身。

【エネルギー】
レストランで使用する一部の食品、ビバレージ類を貯蔵する倉庫はゴミを燃やしてそのエネルギーを電気にするオランダで開発された新エコシステムを搭載してクール保存。

【ナチュラル・デコレーション】
大胆に漂流された美しい形の木材をデコレーションとして利用。これがまたビューティフル。このアイディアは元スーパーモデルでもあるオーナーのアイディア。プロ級の美意識に脱帽です。
ボン島
「エヴァソン プーケット & シックス センス スパ」に泊ったらホテル所有のプライベートアイランド「ボン島」に行かなければいけない「マストスポット」。ボートで5分ほどの島はまさに楽園。ビーチ際のレストランで美味なサラダを食べて体の中からのんびり。
チェックアウト
お部屋にもどって荷物をパッキング。お部屋に置いてあったテディベア(200バーツ)は購入すると自分が希望するアソシエーションにチャリティーできる一石二鳥の通称エコ・ベア。肌ざわりもとっても良いのでお土産にも最適ということで、お土産に購入決意。このままレセプションに持っていってよいのか分からなかったのでチェックアウト時に「テディベア購入したいのですが。」とレセプションで伝えるとそのまますぐにいただけました。地元のHIVアソシエーション、ドッグアソシエーション、ギボン保存アソシエーションとチャリティーする団体も選べます。200バーツで慈善活動に貢献できる上に肌触りの良いフワフワ「クマちゃん」もゲットできてなんだかとってもお得な気分。

いかがでしたか?あまりにも敷地が広くて移動に使うシャトルバスの巡回を少々待たなければいけませんが、時間に縛られないのが「バカンス」というもの。アンダマン海の大海原を贅沢に眺められるロケーションといい、ロマンチックな演出はもちろんのこと、ホテルに宿泊するだけでちょっぴり地球に貢献した充実感も味わえます。ハ敷地も広くリゾートライフに必要なものはすべホテル内に揃っているので、ハネムーナーだけではなく、日々の生活から逃避してのんびりと過ごしたい方にはかなりお勧めのホテルです。次回はぜひ無理ないエコスタイルに身を任せ2、3泊してまったりと怠惰な時間を過ごしたいと思うカナポーがお送りいたしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日 :2008-11-05

ページTOPへ