地元主婦~レストランシェフまで御用達!毎朝オープンの庶民の台所市場!!
サワディーカー。プーケットナビです。「ビックC」「セントラルフェスティバル」「ロータス」「ジャンセイロン」とここ数年で多数の大型スーパーマーケット&ショッピングモールが建設されてすっかり近代的なお買い物が楽しめるようになったプーケット。といいつつ、メディアで目にする活気溢れるアジアン市場を一度眼にしたいと思うのは、日本を訪れた外国人が「築地を一目みたい!」と日本人の生活の一部に触れたいと思う心と共通するものがあるのでしょうか?まあ、それはさておき、今回ナビは地元人御用達活気溢れるローカル市場「ガゼート市場」をご紹介しちゃいたいと思います。
プーケットタウン「ロビンソンデパートメントストアー プーケット」裏手にあり!
場所は地元タイ人の生活中心エリア「プーケットタウン」中心部。プーケットタウンの大手デパート「ロビンソンデパートメントストアー プーケット」のすぐ裏手。屋根付き&トイレありのロビンソンデパートの敷地とほぼ同じぐらいの広さかな?屋根付きの市場内では食品類が中心。とはいっても実はロビンソンデパート沿いの路地からすでに市場は始まっており、通りは洋品類の屋台、朝食になる軽食バイク屋台などが軒狭しに並んでいて露店と人、バイク、車で道はゴチャゴチャ状態。モーターバイク、車は有料駐車。お値段バイク1台なんとお手頃、1時間1バーツ。周辺をウロウロしている日焼け対策に帽子をかぶりお揃いカラーの作業服に身を包んだ係りの「おじさん」「おばさん」に帰り際にお金を渡します。
毎朝1:00~10:30まで営業!
「昔からあるからいつ頃からこの市場があるのか分からない・・。」と答えるみなさま。ナビの質問に答えてくれたエビ販売を営むおばさんは毎朝3:00にはこの市場に出店しているのだそう。そして売り切れもしくは10:00頃までエビ販売に精を出し夕方はプーケットタウンのスパヒン公園でルークチン(魚団子)屋台を出店しているそうな。驚くほど、みなさんとっても働き物です。朝市会場は01:00~10:30頃までですが、お店によっては朝8時にすでに店を閉める所もあるそうで、開店、閉店はお店によってまちまちということのようです。ちなみにこの市場も夕方から夜にかけては屋台村に変身。麺類をはじめバラエティー溢れるタイ料理が食せるお食事スポットです。
市場内をウロウロと・・・
それではさっそく屋根付き市場内から散策してみましょう。
肉類
イスラム教の方々を配慮して肉類は牛肉、豚肉売り場は離れています。
おばさんが着用している燃えるエプロンが個人的に気になるっ。
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どの肉も頭からつま先まで全パーツ無駄なく販売中?!
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タイの漬物「パックドーン」(野菜漬け)。
魚貝類
スラタニー、パンガー県に隣接するラノーン県からはるばるやってくるお魚もあるそう。
花
お供え用の花や安全運転を願い車のフロントミラーに掛ける花など日常に利用する花が中心ですね。
ゲン(カレーの素)
スーパーで売っているパック入りのカレーの素より何倍も美味しいカレーが作れそう!
道路沿いには・・・
「ロビンソンデパート」を正面に左側に伸びる道を入っていくと下着やファンシージュエリー、Tシャツなどの衣類類、気軽に歩いて食べられるスナック類を販売する露店が両脇に犇めくように並んでいます。奥には地元で採れた野菜、ハーブや果が置かれている光景を見ると「市場なんだな~。」という実感が道を歩いているだけで湧いてきます。
美味しい朝食!
朝市を訪れる楽しみの一つは「旨い朝飯!」それでは写真で存分に堪能して下さい。
いかがでしたか?地元人の台所と言っても過言ではない朝市場。個人でお買いものする人もいれば、レストランシェフが新鮮食材を求めに通う姿もあり。いろいろな匂いと人が混じり合う活気溢れるタイの市場。食材は買わなくとも美味しい地元ピーの朝ご飯&プーケットでしか買えないオリジナル食材なんかも見つかりそうなので「お料理好き」の方には特にお勧めするスポットです。庶民の生活を垣間見られる市場に早起きをして訪れてみてはいかがでしょうか?以上プーケットナビがお送りいたしました。