おやじマダムのリゾート体験記 プーケット編

おやじマダムさんのリゾート体験記第2弾!今回は、プーケット編です。ゴルフ・釣りとプーケットのアクティビティの魅力をご紹介していただきました。

サワッディーカー。バンコクに来てゴルフにはまっている私は、プーケットに行ってもゴルフ三昧・・・と思いきや、やっぱり海もちょこっと楽しみたいということで、ゴルフ&トローリング、フィシィングの2泊3日のプーケット旅行に行ってきました。
中国に180ホール(ギネス記録です)を展開するミッションヒルズグループの一員、ミッションヒルズプーケット。プーケットといえば、タイガーウッズの愛するブルーキャニオンが有名ですが、海の見えるゴルフコースとして、趣を異にするミッションヒルズの注目度があがっています。2004年8月に出来た新しいリゾートです。

■ 1日目

9:15 発TGでプーケットにGO!
バンコクから約1時間30分のフライトでプーケット国際空港に。一応、国際空港なんですよプーケットは・・・。(何にもないけれど・・・)お迎えの車に乗って、約15分。ミッションヒルズプーケットが今回のお宿です。
ホテルにチェックイン
新しいし、ミッションヒルズグループの資本力だけあって、なかなかラグジュアリーな造りで快適です。風の吹き抜けるロビーを通り、お部屋へ。窓からは、あがりの18ホールのグリーンが間近に見えて楽しい気分になります。お部屋の広さもまずますだし、何といっても水周りがやっぱり新しいのは最高ですね。また、アメニティーグッズの石鹸が、ナチュラルハーブ素材で、気に入ってしましました。チェックアウトの時、使いかけでも、もって帰るくらい気に入ってしまいました。つめ磨きのやすりもあって気の利いたサービスに満足、満足。早速着替えて、初ラウンド開始。
ラウンド1
18ホール。パー72。RED5127ヤード。WHITE6009ヤード。とちょっと短めです。スタートホールからは海はみえません。いつ見えるのかわくわくしながら、ティーショット。短いながらも、バンカーや水がらみで、落とし所は狭いです。バンコクでのゴルフしか知らないので、あくまでタイ国内での比較観なので悪しからず。私はなかなか調子が出せず、ボールを6個位なくしました。ということで、スコアは想像にお任せします。メンテ中なのかフェアウェーも、砂が入っており芝の状態が今ひとつだったのが残念。グリーンも芝が硬くて、ピョンピョンボールが跳ねて、やりにくかったです。プーケットも乾季(11-2月)にベストコンデションに持っていく為には、どこかでメンテをしなくてはいけないのはわかっていますが、ちょっと不満でした。やっぱり、グリーンと海の青さのコントラストを期待していたから・・・。でも、海がラウンド中にみえます。波打ち際に隣接しているというか、島がポコポコあるので、入り江に面しているという感じのホールがあって、なかなかユニークです。
夕食
ラウンド中も、数グループしかお見かけしなかったけれど、宿泊者はもっと少ないみたいで、私達以外は、日本人のおじ様のグループが1組だけ。メニューはタイ、西欧料理(パスタ・サラダ・サンドウィッチ・ステーキなど)。値段は日本から来る方なら、許容範囲と思われるかもしれませんが、(一皿600-1000円位)タイ料理の相場を知っていると、ちょっと高め。味は悪くありませんでしたが、コストパフォーマンスで考えるとあまり良くないですね。

■ 2日目

初トローリング&フッシング
バンコクに来て、ゴルフにはまってしまった私達ですが、せっかくプーケットに来たのだから、海も楽しみたい!と欲が出て、というか、海外生活が長くなると、新鮮なさしみが食べたい。釣った魚をさばいて食べたい!という私の切なる願望を旅行会社に訴えまくり、その願いをかなえてくれるツアーをみつけました。

7:30 お迎え
釣りは未経験、えさがミミズだったら触れないような私が、この様なツアーに参加するのは如何なものかと思いましたが、食べたい!新鮮な魚が食べたい!一心で、参加しました。そんな私に、旅行会社の本多さんから思いがけないプレゼント!何と日本の醤油とわさびを買って持たせてくれました。これには、本当に感激しました。なんていい人なんだろう。こんな喜びを与えられる人に私もなりたい、と思いました。
9:00 出港
参加者は4人。湾を出て島に向かいます。釣りのセッテイングその他、すべてスタッフがやってくれますので、未経験者も餌、魚を触れない人もご安心を。竿は6本、トローリングって梅宮辰夫がTVでやっている程、大きくはないけれど、椅子が1つ。くじで、順番を引いて、かかったらそのシートに座って糸を巻きます。なんと私が1番。でも、スタッフの人がたくさんいるので、大丈夫だろうと思いラッキーにあやかることにしました。もう今日はダメなんだろうな・・・とデッキで夢うつつの時、ギィ~と糸の出る音、一同飛び起き、”NO.1”って私のことだ。写真とって・・・て言う間もなく、“NO.2”って、船の上は一転して戦場に。群れでくるので、同時に釣れるし、1回に3匹も掛かっていたり、スコールが来たりで大騒ぎでした。
13:00 昼食
お昼は、船を島の近くに止めて、ランチタイム。チャーハンとフライドチキンとさっき釣ったブラックツナをさばいて、から揚げにしたものを添えてくれました。お刺身もさばいてくれて、タイ風にマナオとナンプラーで食べるのも十分美味しかったのですが、やっぱり日本人はこれ!本多さんがもたせてくれたマイ醤油&わさびで美味しい刺身を堪能させていただきました。目標を達成できて大満足。正直、南の海のお魚は、日本近海の魚ほど、油がのっていなくて、身も柔らかめですが、自分で釣った充実感スパイスも加わり、とっても美味。お腹を満たした後は、シュノーケリングで南の海を満喫したり、再び船からそのまま糸を垂らして釣りをしたりと1時間半程遊びました。
16:00帰港。釣った魚は、持ち帰ることができます。日本料理店に持ち込んで、調理してもらうのも可能ですが、大きいし、重いので、本日お世話になった旅行会社のガイドさんと、本多さんに差し上げることにしました。
この日の釣果
30㎝のサバ2匹。
ブラックツナ35㎝の18匹程。
50㎝のかつお1匹。
小魚3-5匹程
憧れのアマンプリでディナーを・・・
アジアリゾートの粋を世界に轟かせた、アマングループ。それは、アマンプリから始まった。一度、覗きたいと思っていたその憧れのホテルに宿泊は出来ずとも(だって、1泊8万円~するんだもん)、ディナーに出かけてみることにしました。喧騒のパトンビーチとはうってかわってしっぽり静かなビーチ門には目立った看板もなく(暗かったし、鬱蒼と茂る木々のせいか)、もう、お忍び度がムンムンです!(何故か興奮気味な私・・・)車で門から走ること数分。ぽっかりと深い木々の先に明かりが点っていて、そこがエントランスです。ホテルのロビーにあたりますが、人がごった返すなんて無粋なことはありません。ロビーにいるスタッフも2人くらいで、温かく見守ってくれています。そう、何しに来たのか・・・みたいな感じで詰め寄られることはありません。そして、食事にきたことを告げると、バーで飲み物でも飲みながら、イタリアンかタイ料理かレストランのメニューを持ってきてもらって検討することにしました。でたっ!ブラックプール!!これがうわさの・・・。プールを中庭にして階段の壇上には、キム(タイの伝統楽器)を奏でる女性が1人。まさに、何にしても規模が整然と大きいのに、従業員は最小限で、実に人目をはばからないで良い配慮は恐れ入りました。でも、お客が少ないせいか、必要な時に、必要なことをさっとしてくれます。まさに、私達のペースにリゾートが動いているかのような錯覚に陥ります。暗くて、敷地が広大でフラッシュも届かず、写真がありませんが、是非足を伸ばしてみて下さい。
レストランは、イタリアンを選択、前菜とドリンクとパスタとを数品とって1人7000円位でした。味は、まずまずではないでしょうか。宿泊客と差別されるような不快な思いはしませんでしたので、安心してお食事にも行ってみて下さい。
そんなわけで、こんな2泊3日のプーケット。ゴルフ2ラウンド+トローリング+アマンプリディナーと盛りだくさんで、大満足でした。バンコクからのプチ旅行も良し、日本からプーケットに直行も良し。よろしければ、ご参考にされて下さい。

■ ナビコメント
ご投稿ありがとうございました。前回のフアヒン編に続き、今回もリゾートの楽しみ方の参考になったかと思います。贅沢すべきところはケチらずにトコトン楽しむのがリゾートでの過ごし方のポイントかもしれませんね。次回はどこのリゾートをご紹介いただけるのか楽しみにしていますね。

その他情報

-名前 : おやじマダム /年齢 : マル高 /出身地 : 東京丸の内 /在タイ歴 : 1年弱 /趣味 : ゴルフ・酒・女(綺麗なオカマちゃんチェック)・各国リゾートめぐり・お料理 /コメント : バンコクに来て、日本のお笑いの動向がリアルタイムで追えないのが残念。-

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-09-05

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